ビースティ・ボーイズ「ホット・ソース・コミッティー・パート2」

2011年作。「The Mix-Up」以来の新作。

各所追悼ネタ記事の多さに驚いたのを契機に、「チェック・ユア・ヘッド」聴き直したら、確かにニューヨーク派のロックともいえるかなぁ、と思ったりして、作風が近いと評判の新作を聴くことに。

「チェック・ユア・ヘッド」路線のギターロック「OK」は、聞き易いですが、全体像は古風な(今時型では全くない)ヒップ・ホップ。ピコピコというか、BEEP音の多用が当世風を一応意識しているのかな?レゲエ曲「ドント・プレー・ノー・ゲーム・ザット・アイ・キャント・ウィン」が唐突に出てくる感じは、彼ららしい編集センス。

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「星野源の日比谷野外大音楽堂ワンマンライブ」

2nd収録曲中心のライブ。好きな「バイト」なども聞けて良かったです。

序盤の3ピース編成では、伊藤大地のドラムは心地良いものの、伴奏に徹した感有り。本人楽曲が弾き語りの鼻歌メロディ(一曲だけ、妙にきっちりした構成の曲が有ると思ったらカバー曲でした)連発なので、ライブで聴くと単調過ぎる感を受けました。中盤以降、ペダル・スティールやホーン隊を加えることで、単調さを音数で払拭するのは、ナイス。

MCの方は、ハマケン弄りという鉄板ネタを使えないせいもあり、何を言っても歓声で返してくれる女子観客に甘えたヌルさでしたが、最後に「サケロックも頑張る」と言ってくれたのは、嬉しかったです(商業的には、星野ソロ&在日ファンクの方が成功してそうですし…)。

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黒咲練導「放課後プレイR」(電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション)

「放課後プレイ」シリーズの登場人物らによるTRPGリプレイ漫画。四コマ形式を、単に画面分割に使ったりする先鋭性は、相変わらず。

ダイス振ってのキャラクタ・シート造りから始まり、ゲームプレイ終了後のGMへの感想戦までを、全一冊。プレイヤ側がゲーム・システムを把握しながらプレイという状況のため、ゲーム慣れていないところに好感(わたし自身、TRPGは何度か参加した程度なので、活躍できない「センパイ」に共感した面も有ります)。

話は、傭兵の下水道探索シナリオですが、ゲーム終盤には、意外な展開も有って、物語としても盛り上がります。

キャラ性格設定造りに絡めて惚気るシーン(22~3頁)は、いかにもラブコメ「放課後プレイ2」のキャラクタらしくて、良かったです。

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ブラッド・メルドー・トリオ「Ode」

2012年作。改修中でジャズ売り場とロック売り場とが、一体化してるタワー・レコード新宿店で流れていたのが、気になって購入(他に買う物が無かったという事情も)。

ホーン無ピアノトリオのジャズなので、取っつきやすいと思いきや、そんなことは無く。シンバルを機械的に叩くドラムの上を、早弾き系では無いものの、即興度高めのピアノ乱れ打ちで、メロディアスでないキース・ジャレットといった感じ?

演奏側に感情移入出来れば、ピアノを自由に操っている感じが楽しそう、とは思いますけど、純粋に「聴く」音楽としては、かなり苦行。プログレ村のインプロには、娯楽性有ったんだなぁ。

本作中では、まったり「ドリーム・スケッチ」「ビー・ブルース」といった曲が、スローテンポな分だけ、弾きまくり度が低めで、聴きやすくて、良かったです。

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「サイバーシックス」/「黒子のバスケ」/「ヨルムンガンド」/「GAINAXpresentsエアーズロック」/「エウレカセブンAO」/「シャイニングハーツ~幸せのパン~」の第1話感想

2012年4月期アニメ等第1話感想4この辺で一段落。

22.「サイバーシックス」(TVK 土曜深夜)×
高校教師がヒーロー。「バットマン」的絵柄故男装設定に気づかず。2000年製作ものを今流すのは、声優のスキャンダル故だと悲しい

23.「黒子のバスケ」(東京MX 火曜深夜)×
高校バスケ物。冒頭から「天才」の語を使って説明してしまうあたり、いかにもジャンプ原作ならでは。美青年絵に注力した分バスケ描写は、「ロウきゅーぶ!」より説得力に欠ける気がするのは、ファンの贔屓目か?
24.「ヨルムンガンド」(東京MX 火曜深夜)×
傭兵物?ミリタリー蘊蓄に関心が無いせいか、単に強い武器を持っているだけの人が偉そうに演説をしている話に見えてしまった。

25.「GAINAXpresentsエアーズロック」(TVK 金曜深夜)×
実写。ヒーローパロなので、GAINAXというよりゼネラル・プロダクツ乗りか。山下敦弘監督の名前で、教室でのモサっとした雰囲気に納得。

26.「エウレカセブンAO」(TBS 金曜深夜)△
沖縄舞台の薄味エヴァンゲリオン。叫び声の多い主人公なので、少年役声優の棒読み臭さが聞き辛いが、絵は綺麗。

27.「シャイニングハーツ~幸せのパン~」(東京MX 土曜深夜)△×
パン屋の話。近くにエルフ森が有るし、セガ原作なので、バトル展開になるのか?役どころが同じヒロインを、いきなり3人出した為、伊藤かな恵声以外識別できず。

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キリングジョーク「MMXII」

2012年作。

前作よりさらに、ヘビメタ色はさらに薄まり、深いエコーのポジパン調の曲が多くなっており、(印象的なメロディとかある訳じゃないので)地味な印象。本作中では、ユースのテクノ乗りが強く出た、縦乗り曲「ラプチャー」、ブリブリ言うベースが3rdを連想させる「トランス」あたりが、好み。

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「銀河へキックオフ!!」/「謎の彼女X」/「咲-saki-阿知賀編」/「黄昏乙女×アムネジア」/「這いよれ!ニャル子さん」/「クイーンズブレイド リベリオン」/「坂道のアポロン」/「つり球」の第1話感想

2012年4月期アニメ等第1話感想3開始時期遅めの「氷菓」除けば、だいたい始まった。ハードディスク内積み中の未見作品がいくつか残っていますけど。

14.「銀河へキックオフ!!」(NHK総合 土曜朝)×
少年サッカー物。固有名詞過多な割に、主人公のキャラクタは漫画的。絵は可愛いです。

15.「謎の彼女X」(東京MX 土曜深夜)×
青春物。変人ヒロインはともかく、机に垂れた涎を躊躇無く舐る主人公が、彼岸の人過ぎて、ついて行けず。

16.「咲-saki-阿知賀編」(テレビ東京 日曜深夜)△×
キャラ一新しての美少女麻雀バトル。前作「咲-saki-」のキャラを使っての事情説明は分かり易い反面、新キャラの魅力が見えづらく。

17.「黄昏乙女×アムネジア」(TVK 日曜深夜)×
霊+学園物。霊が見えるかどうかで、台詞がダブルミーニング、という気取った趣向の基本設定説明。主ヒロイン達のキャラも、話がバトル方向・ハーレム方向なのかも、見えないと、ホラー加点の無いわたしには厳しいです。

18.「這いよれ!ニャル子さん」(テレビ東京 月曜深夜)△
コミカルな押し掛け女房もの。阿澄佳奈の可愛らしい喋くりの勢いで押し切る。アニメ・特撮ネタを画面に押し込む80年代オタク乗りは、ダサいけれど、懐かしさ有ります。

19.「クイーンズブレイド・リベリオン」(東京MX 木曜深夜)×
キャラ一新してのコミカルな美少女バトル。乳首や下着描写が売りの割には、絵が汚い気が。

20.「坂道のアポロン」(フジ 木曜深夜)△×
転校生と番長がジャズで友達になる話。喧嘩シーンなど絵は綺麗ながら、指を絡ませる男色ノリで、音楽芸術題材ですと、BL的気持ち悪さが否めず。

21.「つり球」(フジ 木曜深夜)△×
対人恐怖症の男子高校生を釣りで治す話か。カラートーン貼ったような色使いは面白いけれど、延々と奇声を上げる変人キャラが不快。

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「LUPIN the Third -峰不二子という女-」/「めだかボックス」/「あっちこっち」/「戦国コレクション」/「さんかれあ」/「ZETMAN」/「アクセルワールド」/「夏色キセキ」の第1話感想

2012年4月期アニメ等第1話感想2

6.「LUPIN the Third -峰不二子という女-」(日本テレ 水曜深夜)○△
劇画絵やジャズ伴奏で、いくら前衛しても、纏まって見える「ルパン三世」フォーマットの偉大さを痛感。

7.「めだかボックス」(テレ東 水曜深夜)△×
巨大学園物。第1話は主人公が全能超人というだけだったが、豊崎愛生声ってことは、可愛らしい所を見せていくのかな?

8.「あっちこっち」(TBS 木曜深夜)×
緩い萌え四コマ。「百合」描写の方法論で、高校生男女交際を描いているような。

9.「戦国コレクション」(テレ東 木曜深夜)△×
戦国武将美少女化+押しかけ女房物。と思ったら、次回予告は全然別の話のようで、原作ゲームの切り売り体質を反映か?

10.「さんかれあ」(TBS 木曜深夜)△
ゾンビ設定ラブコメ。アニメ絵の丸みを帯びた絵柄が可愛い。

11.「ZETMAN」(BS11 金曜深夜)△×
背景社会不明な仮面ライダー?青年誌原作物特有の暴力描写が不快。

12.「アクセルワールド」(TOKYO-MX 金曜深夜)△
原作ライトノベル1巻のみ既読。可愛い豚主人公のトラウマ描写も薄味で見やすく。美少女絵は可愛かったけれども、主題の電脳バトル描写の方は、次回にお預け。

13.「夏色キセキ」(TBS 金曜深夜)△×
下田舞台に少女の友情物。というか、唐突に歌ったりする、主演スフィアのPV。水樹奈々PVと思っても、ついて行けなかった「シンフォギア」程の唐突さは無く。


新作と別に、継続視聴しているのは、小山力也アワー(「Fate/Zero」「モーレツ宇宙海賊」)と、「フレッシュ…」以来ぶりにオタ臭を感じている「スマイル・プリキュア!」

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マーク・スチュワート「ザ・ポリティックス・オブ・エンヴィー」

2012年新作。

前作までのような悲鳴声は「ナッシング・イズ・セイクリッドfeat.イヴ・リヴァティーン&ダン・カトゥシス」ぐらい。「グスタフ・セイズ」「スイッチ feat.デヴィッド・チベット」といった、荒げた声と歪んだギターと分厚いユーロ路線。プロデュース担当ユースの色が出たのか、同じユーロ+メタルなキリングジョーク「パンデモニウム」期ノリが嬉しい。ちょっと「スティン・アライブ」を連想するダンスビート「アウトノミア feat.プライマル・スクリーム」も、楽しい。マークがディスコ快楽主義でいいのか?とも思いますが。

(来日中止が悲しいキース・レヴィン参加ながら、ギター音色はP.I.L期的な鋭角性は無く普通の音色。

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C.L. アンダースン「エラスムスの迷宮」(ハヤカワ文庫SF)

地味目のミリタリーSF。序盤とラストの戦闘描写以外の捜査パートが退屈。視点キャラが多いのも、迷走感強い印象。

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