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NHKラジオ第二「マッチ売りの少女」

声優目当てで、小学生向け朗読(ナレーションは別の人がやっているので、朗読というよりラジオドラマでしょうか)番組「おはなしの旅」にて聴取しました、アンデルセン作「マッチ売りの少女」。っていっても朝の10:05-10:20なので録音なのですが。

矢島晶子による「椎名つばさ(フィギュア17」)系の薄幸声が炸裂していて、話を知っているというのに思わず泣きそうになりました。

でも本当に「話を知っている」のか?と思い、あらためて翻訳(プロジェクト杉田玄白版)と読み比べてみました。「わたしを連れてって」を自発的に言い出すのには(原作・ラジオドラマ版、共に)少々びっくり。ぼやかされてるけど受動的に連れてかれるイメージを持っていたので。思いこみ、思いこみ。

ラジオドラマ版での変更点かと思われるのは、話の悲惨さを子供向けにフォローするつもりでしょうか、「全部売るまで帰ってくんな」お父さんになってしまった理由をナレーションで説明しています。そのため、ドメスティックバイオレンスを苦にして子供が自殺、という身も蓋も無い話であることがさらにくっきりとしていて、その分、不幸萌え純度がアップしている印象を受けました。

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