« 「ロマンシング サガ−ミンストレルソング−」FIRST IMPRESSION | Main | SFマガジン2005年6月号「グイン・サーガ100巻達成記念特集/スプロール・フィクション特集III」 »

ジョージ・R・R・マーティン「タフの方舟 1禍つ星」/藤子・F・不二雄「ドラえもん +1」

最近読んだSF×2

ジョージ・R・R・マーティン「タフの方舟 1禍つ星」
SFマガジンで時に気に入っていた「禍つ星」を含むバイオ怪獣SF連作集。(本国での<氷と炎の歌>人気にあやかって出版と解説にはありますが、邦訳は売れてるのかなぁ。ハードカバ×2は敷居高いと思うのですが、2巻読者としては3巻出るくらいには支持されるといいなぁ)

「『ジュラシックパーク』の興奮と『ハイペリオン』の愉悦がここにある」ってな帯の惹句は大袈裟ですが、「ハイペリオン」兵士編、探偵編あたりに通じる、通俗SF大会ではあります。設定もややこしくないし、話はチャンチャン、と言いたくなるような終わり方で気楽に読めますし、珍しいぐらい人に勧めやすい快作SFです。

プラネテスのフィーを連想させる、心根は善人だが現実的な対応にも長けた苦労人(<氷と炎の歌>もそんな立ち位置のキャラ多いですが)女性エンジニア<鋼の後家蜘蛛>との交渉戦が楽しい「パンと魚」が面白かったです。

藤子・F・不二雄「ドラえもん +1」
てんとう虫コミックス読んでいたのは、10巻ぐらいまで(ぼろぼろになってても6巻だけ捨てられずにいたなぁ。そんなに「さようなら、ドラえもん」好きか>わたし)だから、超久しぶりだけれど、タイムパラドックスもの「ぼくを止めるのび太」などを収録。ひみつ道具→暴走、という普通のドラでありますが、普通に面白いです。

未収録作を集めた関係で、初出1970年代などかなり古いものもあり、絵柄も少々違ったり、ドラ自身も、のび太を諭すようなことはしないキャラだったりしてて、そんな変遷を見るのも乙ではあります。

|

« 「ロマンシング サガ−ミンストレルソング−」FIRST IMPRESSION | Main | SFマガジン2005年6月号「グイン・サーガ100巻達成記念特集/スプロール・フィクション特集III」 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11715/3887612

Listed below are links to weblogs that reference ジョージ・R・R・マーティン「タフの方舟 1禍つ星」/藤子・F・不二雄「ドラえもん +1」:

« 「ロマンシング サガ−ミンストレルソング−」FIRST IMPRESSION | Main | SFマガジン2005年6月号「グイン・サーガ100巻達成記念特集/スプロール・フィクション特集III」 »