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フジロック2005ギターロック三昧の中日

グリーンの「エディ・リーダー」さんは、前日と同一編成。パーフェクトは名曲ですねぇ。

オレンジでの「レヨナ」は自前バンド版「パレード」が(CDのスペシャルアザース版好きの贔屓目から観るとですけど)技術自慢大会的にパーソネルが色々やり過ぎてグルーブ消えてしまった感あり。

和製レイジ・アゲンスト・ザ・マシーン?な「サファリ」はどの曲も吠えてるだけだったなぁ。メロなし一本調子の曲に吠え声だと雨でホワイトから移動する気がなくなっていなければ見なかったかも。(雨、劇強、朝の天気で安易な予測をして、下半身雨具を宿においてきてしまったことを悔やむことしきり。)なわけで以下ずっとホワイト。

「ハワイアン6」メロコア系。反戦歌といつつ、日本語か英語かも解らない歌なのはなぁ。エルレガーデン以降メロコアに国籍はないことが確定したので出来が良くても驚けず。

「サンボマスター」冒頭MC「外人だけがロックだと思ってる奴は帰れ!」からつかみはOKの大盛り上がり大会。ながら、電車男と英国テロねたがらみの「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」後の弾き語りとか、ロッキンオンの投稿原稿のような青臭さがあって、考えた末の「バカ純粋」さがブルーハーツの後継者な気が。(開始前に「ジャクソン・シスターズ」終了後「スタイルカウンシル」かけてて、MC後の長々弾き語り風音楽ファンぶりが山口氏本人の資質なんだろうなぁ。)

「フィーダー」歌、美メロが書けつつ、うるさいギターもある、何か盛りだくさんなグランジ。

「ギャング・オブ・フォー」はサウンドチェックでの、「べべべん、べーん。べべべ」で泣き。1ST曲の披露が中心でにやけまくり。ニューウェーブ世代の懐メロじゃねーか、って説もありますがギターは一応ノコギリっていたので気分よく。ボーカルが電子レンジをバットで殴っていたのは「変なことやるぞ演出」に見えてしまいましたが。

「ダイナソーJR」Jのギターはディストーションの多様といい、70年代ロックっぽいなぁ、と思ったのは肩まで長髪な姿を見たからだけではないはず。サイドボーカルの人が、ニールヤングの裏声っぽい声を出してるのも、クレイジーホース感を強めています。

ダイナソー後、また、雨が強くなってきたので、撤収するのがやっと(次回もし行くなら意地でも苗プリだなぁ、と湯沢行きのバスを待ちながら思いました)。

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フジロック2005、初日

国産キーボードものばかり見ていた気がする一日目。

ホワイトの一番手「ユア・ソング・イズ・グッド」は今日も元気にオルガン肩持ちで弾きまくり。

「ボビン&ザ・マントラ」シタール入りの変な音楽を、ヘブンで。歌う人によって印象がバラバラなのは全然違うリズムが売りのワールドミュージック系での個性=歌だからかと。ならでは感はあり。

雨具不要かと思ったら、フィールドオブヘブンの「風味堂」が天気に関するフレーズを含む「涙をふいて」を歌って鍵盤を叩きつけまくった辺りから、雨が降ったり止んだりで3万円のゴアテックス雨具大活躍。体力ないので携帯いすはそれ以上に活躍。2ch初心者スレありがとう。

オレンジでの「エディ・リーダー」さんは、途中から。ギター×2+アコーディオンのささやかなセットなれど「PATIENCE OF ANGEL」「FIND MY LOVE」を美声で聞けたのでよし。明日グリーンで遣るらしいし。

グリーンで「ハイロウズ」。硬質なギターに驚き、でも、真島氏が有能ギタリストなだけに留まっていて、ヒロト主導の物語性ある詞のギターロックなのは惜しい気も。「イメージ」で折れちゃったままのかなぁ。「リンダリンダリンダ」みたいな利用はされそうもない音だし、大人数をスタジアムロック的に盛り上げる術には長けてるようですが、とは「日曜日よりの使者」と先輩に殴られる曲ぐらいしか知らないわたしの言い草。ヒロトの痙攣動きはブルーハーツの武道館で見たときと同じでした。

「プレヒューズ73」をホワイトで。ツインドラムの音響テクノ系インスト。コラージュはライブで聴いてもなぁ。CDで聴くとしたら好みの音楽なのですが。

予定時刻前に始まったので、30分程ヘブンにて見た「ペズ」。キーボードのヒイズミ氏のくねくね踊り。CDよりさらに荒っぽく、音が歪みまくっても気にしない。

CDを試聴するごとに、この音を遣るには歌が弱すぎるなぁ、と思ってしまっていた「クレイジー・ケン・バンド」。ライブではそれなりの歌に聞こえました(スタジオ・マジック使っていないのかな)が、軽すぎるリズムギター入りの(ワールドミュージック入った)ファンクを遣るには、JB的迫力にもアイズレー的美声もないと、厳しい感は否めませんでした。
中盤、ケン氏の衣裳替え時のギター弾きまくりインストコーナー&「ワイルドで行こう」のカバー以降、ギターが強まり、ケン氏もお得意の演歌コブシいれてテンション高く、「けむり」や「タイガー&ドラゴン」を熱唱。
ただ、サングラスと自動車ショー歌みたいな昭和臭い歌詞なければお洒落系のバランス感は強く、本人の資質が、俺が俺が系アーティストではなく、大人数のメンバーを纏めるプロデューサっぽいところにあるからなのでしょう(メンバー紹介が、右から順番にひとりづつ、で、本人も、その順番の真ん中辺りの一人という認識だったし)。

ホワイトの「ポーグス」を移動しつつ、流し見(オープンステージにはそぐわないアーティストかも。だみ声の中の繊細さは、こういう場だと、単に雑なふうに聞こえてしまう)つつ、グリーンで30分ほど「フー・ファイターズ」。髪振り乱して「ウォー」、ディストーションかかったギターリフの嵐で一本調子ハイテンション、「ドウモアリガト」なフレンドリーさ一杯のMC,夜空にレーザー演出、とスタジアムロックのお手本を見るようでありました。

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フジロック2005開場

夜行バスの寝苦しさをテンピュールネックピローで耐え忍んで朝6時前に苗場プリンス前着。宿のチェックインで湯沢駅までバス往復1時間、朝食に豚肉ライスとったりしている間に開場の9時です。

1番手に考えている「ユア・ソング・イズ・グッド」まで各会場を下見してたらそれだけで1時間。歩いて15分はかかるホワイトステージ、グリーンステージ間、傾斜が山登りなグリーン、アウ゛ァロンステージ間には注意でしょうか。ウッドチップが撒かれているせいもあって足元はしっかりしてます。日曜日雨ふらなけりゃ登山靴は過剰装備かも。日差しは強いものの晴れたり曇ったりなので結構過ごしやすいです。

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PSP版「スターソルジャー」

ハードがらみの難点はさておき、スクロールのシューティングゲームが携帯機で遊べることを素直に喜ぼう

タッチパネルという安直な新趣向を出せるDSと違って、PSPには目新しい、っぽい作品が見あたらないこともあって、1ST IMPRESSION以来、ほぼ、PSPに電源入れて無かったら、内部時計が初期化されていて苦笑。そんな状態ですので、例のシステムソフトウェアアップデートも初めて。エミュレータ関連に関心が無いし、アップデートしないとゲーム自体が遊べないので、アップデートに否やはないのですが、やり方は、も少し解りやすくマニュアルに(ゲームのマニュアル読むの嫌いなので出来ればゲーム内に)書いておいて欲しかったです。AC電源を接続して無いとアップデート用アイコン自体が出てこないのに気付かず(「AC電源を入れて下さい」ではなく)「アップデートをして下さい」メッセージだけ出されて、ゲームが出来ない状態が続くと、少々苛立ってしまいました。

そんなことはともかく、ゲーム自体について。

PSPの横長画面を通常から90度回すことで縦シュー画面を再現する、という奇策の新鮮さに釣られて手を出してしまった本作「スターソルジャー」ですが、この策には無理がありました。SHOTボタンが十字キーの逆側に有るPSPだと、液晶を挟んで対角線位置を抱える、という不安定極まりない持ち方をすることになります。すると、shotボタンを押す手の位置がずれたりすると画面が手で隠れてしまい、ちょっとゲームになりません。反射神経を使うゲームで手の位置とか考えながらプレイするのは、慣れないと厳しいです。SHOTボタンを不要にする弾自動連射モードで今んとこやっているのですが、「ボタンを押すと弾が出る」という基本ルールを否定しちゃうと、シューティング気分に欠けますし、弾を撃つタイミングを考えるべき敵も居るので、shotボタン押したいんですよねぇ。

ま、ごたごた愚痴ったものの、携帯機用縦シューは、海外のみ発売のイリディオン2にも手を出すぐらいに好きなので、移植ものに特有な画面比由来の縮小感の無い縦シューが美麗なPSP画面で出来る、ってだけでそれなりに喜んでしまうのでした。シリーズ定番の2分モード、5分モードでちょっとした短時間でも手軽に遊べますし(極める気無い人だってのが明白)。

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アン・ハリス「フラクタルの女神」

最近読んだSF

序盤、売春・DVレイプ→男嫌悪→レズの図式はあんまり(に類型的)じゃないかなぁ、と思いつつ(解説によると次作はゲイ・レズビアンがらみの賞を取ったらしいし、これでいいのかも)、ありがちだが破綻無い貧乏描写の近未来スラムSFとしてそこそこ読めるかなぁと思ってたら、、、
女科学者がウィルスの力で世界のカオスを認識出来るようになって踊りだし、主人公の生き別れの弟(なぜか予知能力が使える)と偶然再会したあたりから、登場人物が発作的に殺し合いを始めて、もう何が何やら、状態に。主人公が超認識ってテンパる、イアン・ワトソン「マーシャン・インカ」的迷走感が炸裂して、途方に暮れます。錯綜した構成は処女作ならでは、という気もしますけど、、、


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TOMOVSKY「補助54号」/KILLING JOKE「DEMOCRACY」

最近買ったCD×2

TOMOVSKY「補助54号」
秋葉原詣でおっくうがる層に優しい品揃えと、フライング(?)が魅力だった、まんが王下北沢店が閉店して以来、下北沢に足を運ぶことが滅っていたのですが、久しぶりに訪れた折りに、店内で掛かっているのを聴いたら良い曲だったので。わたしの場合、試聴や店内BGMで気に入ることが購入きっかけになることが非常に多いのですが、今回もそんな感じです。

下北沢再開発問題がらみの企画CDシングルで、「ホワイトバンド」とか「マイミクAID」辺りに通じる所謂「運動」ものの匂いがして、そういうのには距離を置いてしまうタチなんですが、キリスト教徒じゃないけどゴスペル・クワイア聴くように、(あるいは、ドラッグ解放論者でもないのにサイプレス・ヒルとかの葉っぱ大好きヒップホップを聴くように、あるいは喫煙者嫌いなのに「苺ましまろ」の喫煙少女に萌えるように、依拠した思想にかかわらず創造物それ自体に価値を見いだして)シングル曲が気に入ったので衝動買い。趣旨有り故なのか、500円と安かったですし。

表題曲「補助54号」は、ちょっと「頭脳警察」とか思い起こす、モコモコしたボンゴ(風リズムボックス?)とアコギな構成なんですが、メッセージソングだからでしょうか。反復ビートに載せた(わたしの場合、カステラ「くさったジャム」以来になりますか)弟君トモフスキーの眠たそうな歌には、ループもの特有の魅力があります。歌詞も、潔いくらいに「俺は」節なので、みんなに語りかけ系メッセージソングにありがちなキモチ悪さはないです。

趣旨自体については、小劇場やらライブハウスやらビレッジバンガードやらがあるオシャレ若者街な「下北沢」は南口近くの一部だけで、通りの一つ向こうは普通の住宅街、商店街ですし、CD企画者ら(The Sound of Shimokitazawa)の立場って、声の大きい少数派なのかも?って気もしないではないですけれど、「考えてみよう」が趣旨とのことなので、話題、機会造り的意義はあるのでしょう。

KILLING JOKE「DEMOCRACY」
iPodを手にするいつの日かに向けて、暇を見つけては殆ど聴かないような手持ちのCD旧譜をMP3化してるのです。んで、深いエコー掛かった声と、小便系ディストーションギターと、プワーンとしたテクノ臭いキーボードが目立つハード・ロック、と莫迦にしていたKILLINGJOKEの94年作「PANDEMONIUM」聴き直したら、「WHITEOUT」「MATHEMATICS OF CHAOS」とかが、威勢のいい連呼系サビ(1STの「WARDANCE」の頃からそうだって説もありますけど)にPRODIGYみたいなデジ・ロックの一種として聴ける気持ち良さがあって最近ヘヴィローテーションっていたので、96年作も聴いてみました。基本的に同系統の造りで、サビが連呼系な「ABSENT FRIENDS」が善し。

とりあえず気持ちいい音は、本2作をPRODUCEした今はテクノの人になったらしいYOUTHゆえかな、と思っているんですが、そのYOUTHは石野卓球とかと、開催が迫ってきたフジロック、で夜間DJイベント(「オールナイト・フジ」)をやるそうで興味は有りますけど、貫徹は「えいゆうのくすり」とか無いと厳しそう、と諦め気味。ユンケルじゃ無理かな。

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SFマガジン2005年8月号「宇宙戦争特集」

特集、小説は2作。

ケン・マクラウド「人類戦線」は、オルタネートヒストリー1960年代冷戦時代を舞台に、思想かぶれ少年と戦中派父親の反目ものの中編。設定説明が終盤かなり唐突なので、SFとしては、、、ですが、わたしが「トロツキスト」とかその辺ワードに全く疎いため、そういう言葉から少年の背伸びっぽさが伝わってくるので、親子反目話には迫力が感じられました。定番泣きネタでもある訳ですし。
チャールズ・ストロス「コールド・ウォー」も、オルタネートヒストリー1960年代冷戦時代を舞台に、クトゥルー話。同氏のアッチェレランドものもそうですが、設定説明を序盤でしないくせに、文章にサイバーパンク若書き風のぎこちなさがあって、読みにくかったです(2作とも、バックミンスター・フラーのドームとか、JFKとか、格好つけ固有名詞も被ってしまうと読みづらいほうは不利だったかも)。

現代戦争より、20世紀冷戦の設定の方が雰囲気出しやすいからネタかぶりなのだとすると、スチームパンクだから安易な冒険ものが許される感に通じる寂しさがあるんで、フルメタルパニック!The Second Raid第1話みたく、現代でがんばって欲しいところ。

特集以外では、連載の「罪火大戦ジャン・ゴーレ」、今回分はゲロねたで、ドーナッツの食い過ぎで胃がもたれていたときに読んだので、少々逆流ぎみ。

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映画「宇宙戦争」

トム・クルーズを目立たせるために無理をした不幸な怪獣映画。

あおり画面で現れる巨大物体に逃げ惑う群衆、建物粉々にしつつゆっくり移動、低音打楽器でドロドロロな音楽といった、伝統的怪獣映画手法はやっぱり好きなので、登場シーンは好印象なのですが、あんまり怪獣自体は暴れてくれないので、どうも肩すかしの印象があります。

怪獣側描写が少ないっていうのか、「ジュラシック・パーク」や「プライベート・ライアン」同様、スピルバーグらしい死体をおもちゃにする描写は健在ながら、主人公以外視点が全くなく、宇宙人の説明をろくにしない(和ものと違って「G対策本部」とか説明無く出せないからしょうがないけれど、軍が出動してるのに「大統領」描写がないってのは意図的か)のです。そのせいもあって、圧倒的に強い宇宙人に襲われる恐怖より、バナナの皮に蹴躓いて転ぶ人に通じる、良く分からない理由で死ぬ不条理感が強くて、逃げまどう主人公達の恐怖に共感できませんでした。

恐怖に納得できていないので、金切り声で泣きわめく、それも、ジャンル映画ヒロインの「助けて」悲鳴じゃなくて、純粋子供泣きなのでかなり不快(だから、吹き替え版だったらだいぶ印象が違ったかも。)なダコタ・ファニング演じる娘と、そんな娘を守るために他人を押しのけるばかりのトム・クルーズには、共感できないですねぇ。「フォーガットン」の主人公も子供のためなら手段を選ばなかったけれど、(敵の手下はともかく)赤の他人には迷惑をかけていなかったから、あまり気にならなかったことでもありますし。

主人公らに共感出来ない以上、落ち着きある老人(モーガン・フリーマン的存在)とか出して対比させて欲しかった気もしますが、そういうトムに共感出来ない場合の気持ちの落としどころはありません。主人公以外の視点を映画に持たせなかったこともそうだけれど、トム以外に焦点を当てるのが嫌だったのかなぁ。スティーブ&トム、コンビの前作マイノリティ・リポート同様、ラスト直前に、トムの見せ場を作る以外には何の意味も無いバトルシーンで気分的には敵に勝つ描写を入れてしまったため、小説ラストの、危ない、、、助かった的解放感も乏しく、パニック映画としても楽しめませんでした。

このラストじゃあんまりだ、と思ったのかもしれませんが、生態系の序列を無視した横入り禁止みたいなナレーションが唐突に入って映画は終わるのですが、作中に逃げ惑う人々に被るように、消息不明者の張り紙が並ぶ911報道以降ならでは風描写あったこともあり、アメリカ第1の序列に横入り禁止ってメッセージか?、と邪推してしまって納得行かず。もっとも、「ウルトラマンティガ」での避難民に炊出すシーンが、阪神淡路大震災テレビ報道のおかげで、説得力を感じる描写のバリエーションになったようなもんだと思いますから、メッセージ云々ってことは無いと思いますが。

2005.07.10新宿アカデミーにて鑑賞。

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アニメ等第一話感想(「ぺとぺとさん」/「苺ましまろ」)

200507月期アニメ等第1話×2。ここらへんで新規は打ち止めか。

「ぺとぺとさん」(木深夜)OPED(さねよしいさ子)小川美潮系な変拍子民族音楽女性ヴォーカル
最先端ぷに萌え絵を使う理由がよく分からない異種族友情もの。設定説明の第1話だけれど、理想化された田舎描写と、歩くときのアトム足音と、栗コーダーオーケストラの何もないシーンでも意味ありげに見せる音楽、あずまんが大王大阪風方言キャラが、あざとい萌え狙い色を薄めていて見やすかったです。○△

「苺ましまろ」(木深夜)OP(千佳、美羽、茉莉、アナ)声優コーラスでスカ。ED(折笠富美子)1stアルバム路線の綺麗声スローバラード。
Dinosaur Jr.「Greenmind」のジャケットを思わせる、幼女煙草のギャップ、という本作一番のネタ封印というハンディがあるとはいえ、美羽のオチ的ズッコケを手際よくやってしまった分だけ笑う時間がないこともあり、折笠富美子のかわいい声で原作台詞を朗読する、ストーリーのない幼女萌えだけを見せられた感が強かったです。

このままだと、かん高い折笠富美子声が同じ「あたしんち」と比べても、話がない分だけつまらない、ってことになってしまうおそれも。次回登板の能登麻美子癒し声とアナの墓穴掘りキャラとのギャップで笑えるか次第でしょうか。△

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VARIOUS ARTISTS「EVONY meets IVORY」/田村ゆかり「JINKI:EXTEND SPECIAL FEATURES MINI ALBUM RUI」

最近聴いたCD×2

VARIOUS ARTISTS「EVONY meets IVORY」
「YOUR SONG IS GOOD」「SPECIAL OTHERS」を含んでいるってことでチェックした、若手キーボード関連作のコンピレーション。
ちょっと久石譲入ったクラシックかぶれ?なピアノ曲だった倉橋ヨエコ「薬指のためのエチュード」以外はキーボードが入ってるとはいっても、レゲエやジャズの普通の曲をやってるのでアルバムとしてはバラエティあります。ギター、サックス、フルート等入った大人数ファンクARGYLE「RHYTHMIC STORY」、サビが耳に残るエレピのフレーズ+ブレイク・ビーツが気持ち良い(それぞれ単品で旨いものなので、あざとい組み合わせという気もしますが)TUCKER「APEC BLUS」あたりが、作中では、印象に残りました。

田村ゆかり「JINKI:EXTEND SPECIAL FEATURES MINI ALBUM RUI」
陰鬱なシンセ音をバックに、弱点の声量をエコー掛けまくりで躱したっぽいバラード4曲入りミニアルバム。初期の「DAYDREAM」あたりに近い感じの雰囲気重視なのは、JINKI:EXTEND DVD3巻の付録ということで、アニメのキャラを意識したのかな。
中では、バリバリのロックギターと分厚いキーボードのダサさが懐かしい感じの「好敵手」が派手で良かったです。


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アニメ等第一話感想(「ぱにぽにだっしゅ」/「電車男」/「シュガシュガルーン」/「フルメタル・パニック!The Second Raid」)

2005年7月期アニメ等4×4

評価基準(見逃したくない○ 次を一応観るか△ 視聴脱落×)
評価軸(オタ系重視、キッズ系排除)

「ぱにぽにだっしゅ」(日深夜)OP(桃月学園1年C組)声優合唱オールディズ風。ED(1年え〜☆び〜組)リズムボックス臭強い打ち込みに声優合唱
幼女等身な女教師とテロップ説明の多用は、同時間枠の「せんせいのお時間」を思い出すけれど、あれほどヌルくはないです。ホワイトバランス(?)が狂っているんじゃ...な白過ぎの画面で、滑っているギャグというより、単に異常台詞の応酬だけが延々続く、という、ある種スラッシュメタル的に、激しい、だがしかし、単調、な萌えアニメ。

斉藤千和はじめ女性声優陣の声を聴いてるだけで面白いとはいえ、観ていて疲れるのも確か。△。

「電車男」(木夜)ED(サンボマスター)はいつもの熱唱ギターポップ。
実写ドラマ。OPアニメ絡みのELOはまだしも、STYXまで使う80年代BGMには、アダム・サンドラー映画的な、80年代ノスタルジーを背景に「矮小な僕」の身分違いの恋話にしたい意図があるようですから、(シスプリ以降の)異常性に居直った感が無い卑屈さで、昔っぽいオタク描写も、「間違い」なんじゃなくて「戦略」なのでしょう。

恋愛もの苦手なので、第1話を観るだけで数日かかってしまいました。素人や大根役者でも変な奴として許容されるクドカンドラマの外では、そうとう無理がある筈の伊東美咲ヒロインですら、サトエリ、泉谷しげる、劇団ひとり、というバラエティ臭さ炸裂のキャストの中だと、不自然に見えない効果があります。とはいえ、フジテレビ的バラエティに耐性がないわたしとしては、ネタとしても観るのも苦痛。×

「シュガシュガルーン」(土朝)OP(野本かりあ)モータウンっぽいバックに70年代アニメ主題歌風コブシまわし。ED(同)はバカラック風っていうか、小西康陽先生らしいノリ。
男心をアイテム化して奪い合うという、勝負系魔法少女ものの悪意有るパロディなのか、恋愛資本主義の布教目的なのか、いずれにせよスゴイものを観たなぁ。でも、観たくはないから。他は普通のキッズアニメなので特に引っかかりもなく。×

「フルメタル・パニック!The Second Raid」(水深夜)OP(下川みくに)声エフェクト入れすぎ女子打ち込みED(同)歌い上げバラード。
学園コメディという、気楽に観られる番外編だった前作と違って、本筋?テロ戦争時代の「正義の味方」に説得力を与えるってのは相当の難行ですが、京都アニメーション(ED最後の1枚絵とか、赤青黄な派手な色使いなのにもかかわらず目に痛くない綺麗さ。)の力か、ダブルミーニングになってる「いいくにつくろう」が心に残る原作/脚本故か、関智一、三木眞一郎、根谷美智子、といった安心できる声優陣のおかげか、不自然さが気になるところもなく、気持ち良く観られました。

キャラクターの存在感、というか、死と隣り合わせなキャラクターの真剣さは、前々作のような不自然さがあるとすぐに崩れてしまうものですけど、期待してもいいかな。○△

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映画「亀は意外と速く泳ぐ」

サブキャラ話は良いけれど、主人公にちょっと引いてしまう映画

退屈な日常をモノローグの珍妙台詞で世界との断絶感を愚痴る、ちょっとヒネった少女マンガ的、っていうか、レミオロメンが主題歌っていうのが象徴的な下北沢サブカルノリの邦画。

フィルム・コンバートのせいなのか、アニメ「涼風」エンディングのような不自然な赤緑原色強化画面(とはいっても、本作と同じくフィクション上のスパイとかをバカバカしい画面で見せる松梨智子監督作品ぐらいまで徹底して「変」ってな訳ではなく)からあふれ出る「変なことやってますよ」サインの作為性がウザかったということもあって、「スウィングガールズ」の鈍重な主人公のイメージが強い、下膨れ系の上野樹里が演じる自意識過剰の「不思議ちゃん」のモノローグは、不自然さが最後まで拭えなかったです。

主人公を狂言回しに色んなキャラ紹介話を淡々とする展開の映画なのですが、そこそこの味のラーメンを作り続けてきた親父が最後にうまいラーメンを作る話や、かつてのあこがれの人がハゲと家族を背負って生きている話など、個々のエピソード自体は、主人公云々は別として楽しめました。ですが、それらを、主人公が退屈に思っている日常も、必死&けなげに生きこなしている人もいるわけで、気の持ちようで面白くなるよ、というメッセージに纏められて、非日常の象徴であるクジャク(「タイガー&ドラゴン」のリサ役に通じる不機嫌暴れ女子を蒼井優が好演。)を超えに行くというラストだと、主人公に作為的不自然さを感じたままだったので、「頭の中で作ったお話」感が拭えませんでした。

2005.07.09テアトル新宿にて鑑賞。

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アニメ等第1話感想(「ドラゴン桜」/「タイドラインブルー」/「SHUFFLE!」/「涼風」)

2005年7月期アニメ等第1話感想その3×4

「ドラゴン桜」(金夜)
実写ドラマ。阿部寛ハッタリだけで観られてしまうとはさすが。「最後の弁護士」が阿部ちゃんソロの「TRICK」だとすれば、本作は「ごくせん」にあたる、要するに熱血教師もの。原作がある分だけ「最後の弁護士」の脚本無理矢理感はなさそう。夜10時のTVドラマ臭い脇役の大仰な演技は正直辛いですけど、子役(わたしが見たのはクロスファイアからかな)あがりだけあってか、女子生徒メインの長澤まさみの表情はアップに耐える説得力がありました。男子生徒メインはトランペット吹きだからか、音楽がジャズなのはともかく、暗めシーンでダブだったのにはちょっと驚き。○△

「タイドラインブルー」(水深夜)OP(栗林みな実)は、ちょっと奄美系変こぶし入った感じだが、サビはいつもの。ED(鈴木達央)は言葉詰め込みすぎジャニーズ男子ポップ。
「未来少年コナン」トリビュートな、テレビまんがぶりや、妊婦ヒロインとかは「おいら宇宙の炭鉱夫」の飯田馬之介らしい、アンチ萌え指向か。嫌げな裏設定を見せるだけで、話は少年が色々あって成長ものだから、大して明るくない第1話以上に脳天気さを失っていく展開が予測されるので、作画自体を喜べないとつらくなりそう。△

「SHUFFLE!」(木深夜)ED(橋本みゆき)ネオアコ入った女子バラード。
冒頭、主人公を起こしに来る定番スタート。女の子絵は綺麗だけれど、、、耳の長い種族と共存する学園ラブコメかぁ。キャラ紹介の第1話はヒロインの親父×2の意外性が面白かったものの、設定付いてるだけでの天然ボケ美少女×3ものになりそう。△

「涼風」(水深夜)OP&ED(COACH☆)昭和なアイドル合唱。
EDの妙な色使いは面白かったが。転んで裸の女に抱きつくアニメのくせに、第1話からトラウマ解放話をやろうとしたため、後半心情説明台詞の嵐。過剰に少女マンガ臭かった月姫アニメ版脚本のときたひろこ故かな?無理のある話を納得させる声カリスマとかもないし。×


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有川浩「海の底」


前作の評価が高かった、電撃小説大賞作家有川浩の3作目「海の底」を読んでみました。「女流作家」臭さが気になるけれど、完成度は高いガメラ2自衛隊パート風小説かな。

さて、日曜朝といえば「仮面ライダー響鬼」ですが、中学生日記な明日夢少年も、ややヤオイ臭い轟鬼&斬鬼コンビも、幼なじみ好感度が甘々ハーレムアニメ級なもっちーも、皆魅力的な人間ドラマが楽しいです。ただ(ヒビキさんの飄々としたキャラ故でもあるのですが)、仮面ライダー側に怪人への敵意が全くなく、使命感というより仕事としてやってる、害虫駆除のプロという位置づけの怪人(&モンスター)戦なので、モンスター戦パートのカタルシスが乏しく、人間ドラマに「仮面ライダー」を名乗らせるための言い訳としてモンスター戦パートが存在している感があって、そこらがどうも気になってしまうのです。
動物巨大化パニックものながら、巨大生物自体の描写は少なく、相手する人間側ドラマが中心の本作にも似た印象を持ちました。

自衛官・機動隊ヒーローものなのと、テレビやインターネットによる間接描写の多用には、映画「ガメラ2」風の印象が強いです。そうした連想元ができてしまうわかりやすさといい、強面の「夏」木、優男の「冬」原という主人公コンビの名前や、D・R・クーンツ的記号トラウマを持った悪役や、子供庇って死んだ艦長に見られるベタ度高めのキャラ描写といい、パターン準拠した省略ぶりが目立ちます。巨大生物についてもそんな感じなので、怪獣ものとして観ると、特に終盤は尻すぼみです。

けれど、そこら辺はきっと、作者の書きたいところじゃないから意図的に省略されたのだとは思います。モンスターの恐怖を伝えるための機動隊パートはまだしも、切れ者の警察上層部パートはこの結末の物語にはほとんど全く不要で、主人公自衛官男子キャラの凸凹描写の多さといい、作者の小説を書くモチベーションが、カッコイイ男が書きたいってところにあったんだなぁ、感じてしまいました(「女流作家」へのわたしの偏見も大きいですけれど)。

緊迫感のある展開だし、読みやすい文章の完成度は高い小説ですが、読了に時間がかかったのは、そうした小説中の重心が置かれてる「作者の書きたいこと」が、ちょっと苦手な小説だったから、かと。ハードカバーを持ち歩くのがおっくうだったのもありますが。

まぁ、自罰的生真面目さのボーイッシュ女子高生を本仮屋ユイカ、無骨にふるまってしまう不器用な海上自衛官を伊東英明、といった脳内キャスティングが填りそうな、甘々なラストシーンは大好きなのですが。

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アニメ等第1話感想(「奥様は魔法少女」/「機動新撰組 萌えよ剣TV」/「ガンソード」/「sakusaku」/「あかほり外道アワーらぶげ」)

2005年7月期アニメ等第1話感想×5

「奥様は魔法少女」(月深夜)OP(メロキュア)日向めぐみ声の疾走感有るガールポップ。ED(井上喜久子)歌のお姉さん的バラード。
異常極まりない設定のエロコメながら、登場人物がこれは異常ですよ、とサインを出してくれてるので不安がらずに見られます。色気過剰で頭がオカシイが、憎めない人、が板に付きつつある井上喜久子キャラで説得されたということもあります。○△

「機動新撰組 萌えよ剣TV」(日深夜)OP(佐藤裕美)、ED(藤弥美里)ともに、軽い打ち込みに延びのある女性高音。
「銀弾」風、異人を怪物に置き換えた幕末SF。安直な30分退治もののフォーマットで、絵が汚くて、架空設定に愛がない武上純希脚本だと、「べらんめぇ口調の折笠愛と、何でも偉そうに見せられる榊原良子ポイント」入れても見続けるのは辛い。△×。

「ガンソード」(月深夜)ED(Okino,Shuntaro)スライドギターで砂漠的荒涼感を出した男声バラード。
ロボ入りオフビート西部劇。カッコ付け台詞が少々有るだけで、新しい街→バトル展開の単純な旅がらすものになりそうですが、第1話ならではの綺麗な絵と、桑島法子の珍しく裏表無さそうなヒロイン声で気楽に楽しめました。失速が怖いけど。△

「sakusaku」(月朝〜金朝)
月曜冒頭の「新しい旅のはじまり」に涙してしまった(ギャグでスターウォーズ冒頭の文字スクロールネタってのは多いけれど、シリアスにパロるのは新鮮だった)ので、点が甘いという事情はありますが。
新キャラ、と言っても中身は変わらないわけだし、緩い深夜番組ノリは健在で安心。スタッフも、前キャラ増田ジゴロウの不本意すぎる引退に色々不満はあるだろうに、滑る新キャラ、というネタに昇華しているところはさすが。とはいえ、白井ヴィンセントの声は、黒幕の地声とは別のものにして欲しいけれど。○

「あかほり外道アワーらぶげ」OP(ラブフェロモン&外道乙女隊)タイトル連呼型アイドル声優ソング。ED(桃井はるこ)打ち込みアイドルソング。
原色中心の色使いが目に痛く、あかほり先生らしい記号化した特撮パロは更に痛々しい、美少女馬鹿アニメ。15分二本立て故のスピーディさはあるので、割り切って観れば。△


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アニメ等第1話感想(「かみちゅ!」/「ウルトラマンマックス」/「ダ・カーポ セカンドシーズン」/「おくさまは女子高生」)

2005年7月期アニメ等第1話感想×4

「かみちゅ!」(火深夜)OP(富田麻帆)声の細い女性高音ネオアコ風、
物の怪の存在が日常化している、という背景の理由説明が無い第1話の内容だと、田舎女子高生日常もの。本作と同じ舛成監督による「臣士魔法劇場リスキー・セフティ」の第12話「大嫌いからはじめよう」に近い感じの、緻密な平穏描写の中に、女の子同士の甘ったるい人間関係をそれとなく予期させるのが見所でしょうか。でも、それだけだと、、、なので作品の面白さは背景説明次第かな。「R.O.D The.T.V」に続いてDVDでは全話コメンタリー(という名の雑談)をまたやってくれるらしいスタッフに期待して、○△。

「ウルトラマンマックス」(土朝)OP(TEAM DASH with Project DMM)タイトル連呼の男声コーラス。
前作ネクサス(憐&瑞生編は初々しいラブコメぶりが気に入っていたので、放映終了一月前に後番組の絵本が発売されているのを本屋で見たときは少し悲しかったですが)の大人向け?路線から徹底的に離れた、新作ウルトラ。
好青年、ウルトラマンに気に入られて変身アイテムを獲得、最初の怪獣撃破、防衛軍入隊、という昭和ウルトラ第1話のお約束を2回CM入り30分でこなした、超段取り展開。ハヤタ&フジ隊員というキャストとM78星雲ワードから漂う復古路線ぶりに、単なる子供向け&懐古以外の何かが見えてくれば良いのですが。△。

「ダ・カーポ セカンドシーズン」(土深夜)OP(CooRie)声の細い女性高音ネオアコ風。
前作終盤での妹の座を奪い合った熾烈な戦いをリセット、ギャグも減らしてエロアップな続編。ヒロイン群紹介の第1話、元はエロゲーの萌えアニメにしても、あんまりな記号性についてゆけず。「メインヒロイン声優が堀江由衣」ポイント加算で△×。

「おくさまは女子高生」(土深夜)OP(川澄綾子)この人には珍しいロックンロール入ったアップテンポな80年代美少女アニメ主題歌風だが、不安定声は健在。ED(川澄綾子・遠藤綾・河原木志穂)オールディズ風。
萌え記号より「ふたりエッチ」あたりを連想させる、青年誌原作特有の直接的な感情が印象的なヒロインの同棲もの。ヒロインが何故男を気に入っているのかを全く説明しないで、語尾「だんなさま。」はともかく、なんのためらいもなく友達に嘘をつく(他の人は全く見えていない、という)好感度MAX状態には、ついていけませんでした。「メインヒロイン声優が川澄綾子」ポイント加算で△×。


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田村ゆかり・生天目仁美「極上生徒会キャラクターシングルVOL.1」/風味堂「風味堂」/スペシャル・アザース「アンクル・ジョン」

最近買ったCD×3。

田村ゆかり・生天目仁美「極上生徒会キャラクターシングルVOL.1」
キャラソン集。
田村ゆかりの「butterfly*kiss」は、サイリューム振りやすそうなサビ連呼だったり、客側の掛け声を入れる場所が明確だったり、と、「lovely magic」までのシングルを彷彿させる、らしいつくり。曲中、Theピーズ「バカになったのに」冒頭ばりの「ブルルルルゥッ」が入ってますが、CDでは本人によるもの、と6/30付「黒うさぎの小部屋」でコメントされていましたが、ライブでは誰がやるのかなあ?

風味堂「風味堂」
歌い上げ〜な感じのスローナンバーとジャズ臭い曲が多く、ラテンなノリが影を潜めてしまったため、最新シングルのc/w「君が生まれたその喜びを今夜僕らは歌にしよう」程の強い印象はなく、わたしの中のヘヴィーローテーションにはならなそう(でも、メジャー1,2枚目シングルもc/w目当てで揃えようかな)。歌い上げ度が強まったせいか、2ch邦楽グループ板での、「スターダスト・レビュー」って評価には、なるほどなぁ、と思ったり。本作中では「もどかしさが奏でるブルース」が、力強い曲調と、歌い手の決意表明的詞が気に入っています。

スペシャル・アザース「アンクル・ジョン」
強度の反復インスト路線は前作と変わらない2ndミニアルバム。
本職っぽさのない(のは、悪いというのではなく、後期ルースターズの下山淳とか、キャロル・キングとか、他分野の才人による、ちょっとした課外活動感が魅力な、という意味)歌入りの表題曲と、ピアノ弾きまくりなイントロの「randam」を、特に、愛聴中。メロディみたいなダサいもの無添加のイージーリスニングとして。

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