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アン・ハリス「フラクタルの女神」

最近読んだSF

序盤、売春・DVレイプ→男嫌悪→レズの図式はあんまり(に類型的)じゃないかなぁ、と思いつつ(解説によると次作はゲイ・レズビアンがらみの賞を取ったらしいし、これでいいのかも)、ありがちだが破綻無い貧乏描写の近未来スラムSFとしてそこそこ読めるかなぁと思ってたら、、、
女科学者がウィルスの力で世界のカオスを認識出来るようになって踊りだし、主人公の生き別れの弟(なぜか予知能力が使える)と偶然再会したあたりから、登場人物が発作的に殺し合いを始めて、もう何が何やら、状態に。主人公が超認識ってテンパる、イアン・ワトソン「マーシャン・インカ」的迷走感が炸裂して、途方に暮れます。錯綜した構成は処女作ならでは、という気もしますけど、、、


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