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アレステア・レナルズ「啓示空間」(ハヤカワ文庫SF)

SFマガジン2003年11月号に載った中編「火星の長城」が気に入っていたので、期待していたのですが。
相対速度がどうのこうの、といった地味なネタと、スペオペ臭い惑星破壊砲とかウルトラ族とかが混在し、電脳ネタも含めて、どこかで見たようなアイデアが雑然と続く宇宙もの戦闘SF。

設定がベタでも、キャラとかに魅力があれば良いのですが、真面目と傲慢とを不規則に往復する主人公(貞淑なだけの奥さん&有能な女戦士×2はアニメ臭いなあ)は、何を考えてるのかなぁ、って感じで、納得のいかない小説でした。サブヒロインの動機とかほっぽり出して終わる未整理な感じは処女作、ってことで納得するにしても、文庫で千頁は長すぎ。

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