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魔法少女リリカルなのはA’s SOUND STAGE 02

肌色サービス回だった前作に続く、「魔法少女リリカルなのはA’s」のドラマCD2作目。6.5話という位置づけで、アニメ最終話で唐突な印象を受けた、<闇の書>管理人格との別れと、主人公たちの管理局就職話への前振り。それぞれ、ヴォルケンリッター側パートと主人公側パートとの2本立てで構成しています。

ヴォルケンリッター側パートの「今は遠き夜天の光」は、アニメ本編では、終盤になって登場した管理人格が、はやてと夢の中で既に出会っていたという話。魔法/プログラムのアナロジーという「マイクロチップの魔術師」的ベタな設定説明より、管理人格の優しさが前面に出ているエピソードで、対なのは戦でのクライング・フリーマン的な泣き顔にも自然に繋がっていく感じが良いです。

A’s最終話での、管理人格との別れに対する、はやての悲しみぶりは、知り合ったばかりなのにちょっと大仰だなぁ、と思ってましたが、壊れていく闇の書や騎士たちの立場をある程度理解しているとすると、その意味も違ってくる訳で。中盤に、この話があれば、最終話の感動もかなり増したとは思います。とはいえ、全13話で、この設定盛りだくさんな、この物語を消化するには、ただでさえ出番の少なかった主人公側の描写をさらに削ることになるから、難しいところでしょうけれど。

主人公パートのほうは、管理局という、魔法警察というか、正義の味方組織の機構説明ですが、そもそも魔法や多元宇宙の設定をぼかしてしまっているので、世界のイメージが広がるところまでは行かず。

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