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ポール・アンダースン「地球帝国秘密諜報員」(ハヤカワ文庫SF)

プレイボーイなドミニック・フランドリー大佐が、美女と一緒に、マーセイア帝国のスパイと騙し合う話。国際ものを宇宙に置換した類型性はいかにも50年代作といったところか。ですが、スパイ戦も地球帝国も、フィクションとしては陳腐感の漂う2006年に読む意義というと…。

浅倉久志訳なこともあって、非常に読みやすい。短編3つは、特に話にひねりが無い話なので、読みやすいだけ、な気もしますが。本作の中では、中編「<天空洞>の狩人たち」は、分量があるだけあって、二転三転する展開が楽しめました。

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