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SFマガジン2005年6月号「西島大介&タカノ綾特集」

ココログでエラーが出ている、半角英数字&カタカナカテゴリーに「SFマガジン」が該当することに今、気がつきました。早々に修正せねば。

梶尾慎治「約束の地 恩讐星域 第1話」☆0
異世界開拓SF。異世界の描写より、開拓民同士のドロドロした人間関係の話が中心っぽいです。この作者に、余所で要求されるような甘い話にはしない?泣ける展開はラストだけになりそうな気も。
田中哲弥「フォクシーガール」☆-1
スーパーヒーローもののパロディというスタイルをなぞっただけ。
タカノ綾「火の星から飛んできたあの子たち」☆0
物語がないと、SF設定は少女の孤立感の象徴にしか見えません。作者自身に思い入れがあれば、また、見え方も違うのでしょうけれど。
連載夢枕獏「小角の城」☆0
前回と話が続いているだけで幸せになれます。
連載田中啓文「罪火大戦ジャン・ゴーレ」☆0
エログロSF設定と対峙しうる個性は、桃屋ピンクにしか無いと思うのですが、残念ながら、なかなか登場しません。
鼎元亨「ナガサキ生まれのミュータント」☆2
初期のペリー・ローダンものに出てくる日本人に関しての語源学的評論。ですが、後半はフィクションになります。どうとでもコジツケが出来る語源学的アプローチって、ズルい気がして嫌なのですが、後半は、ローダンmeets「夕凪の街/桜の国」、とでもいうべき人情話的展開が面白いです。
森奈津子「女神の箱庭」☆-1
社会学的性と生物学的性が分離したネタをそのまま描いただけ。

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