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「機神咆吼 デモンベイン」/「吾輩は主婦である」の第1話感想

2006年5月アニメ等第1話感想×2

「機神咆吼 デモンベイン」(木曜深夜 WOWOW)
スチーム・パンク+巨大ロボット+美少女?

第1話は、キャラ・設定・伏線説明以上の印象は残らず。魔法が存在する異世界の「普通」が解らないうちに、凡人のはずの主人公に、実は過去があって、世界最強の力を得てしまう、という展開は、いったい、凄いのか、凄くないのか、よく解らず、特殊能力のありがたみが受けとれませんでした。第1話の30分で、主役ロボ登場まで進めるために、仕方がないことなのかもしれませんが。

魔導書のほうの設定には、魅力もありそうですが、設定の上で展開する物語が弱いのは、どこか、燃えパターンをなぞった感があった「ガオガイガー」を連想する不自然さを感じました。とはいえ、エフェクト多用な絵は綺麗ですし、美少女ゲーム版は名作らしいので。△

「吾輩は主婦である」(月~金昼 TBS)
カッコ付けと自嘲を行き来する及川光博と、どんくさい元アイドル(今回は斉藤由貴ですかぁ)の、カップルもの。たまり場の喫茶店のつくりといい、どうしたって「マンハッタン・ラブ・ストーリー」を連想してしまいます。家族愛も入っているとはいえ、「ラブストーリーやスポ根や成長物語とかいった、結末のある物語に、宮藤気分脚本が合わないんだろう、というのが、失恋にせよ、結婚にせよ、結論を要求する恋愛モチーフの「マンハッタン・ラブ・ストーリー」に乗り切れなかったわたしの感想」なのですが、同じことになりそうな気が。

30分とはいえ、毎日(全40回ってことは週5×2ヶ月)ってのも、アニメの消化ノルマが厳しい昨今、気が重いです。唐突さでテンションを上げる作風ゆえに、話の連続性に乏しい、宮藤官九郎作品を観続けるためには、何か、視聴継続のモチベーションとなるコアになるものが欲しいのですが、キャラ紹介の第1話には見あたらず。

「練馬大根ブラザース」ばりに唐突ミュージカル入り、ということで、「悲しみよ、こんにちは」を思い起こさせる、斉藤由貴「ほわほわ」とした歌声は健在ですが、似たような音楽は、声優系でたくさん摂取していますし…(人格入れ替わり物らしく、設定の面白さで化けるかもしれませんので、設定が出てくるまでは付き合いましょうか)△×

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