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「銀色のオリンシス」/「セーラー服と機関銃」/「あさっての方向」/「働きマン」/「バーテンダー」の第1話感想

2006年10月期アニメ等第1話感想×5。1時間じゃなければ、「セーラー服と機関銃」も○△ですが…

27.「銀色のオリンシス」(月曜深夜 TVK)
OP:「destiny」(CHiYO)ラウド・ロック伴奏にカラオケ的エコーきつ目の女性ボーカル
ED:「さらば青春の日々」(THEイナズマ戦隊)エレカシ的絶叫コブシながら、メロディがキャッチーなロック。
内容:荒廃した未来を舞台とした、ロボットもの。やたらと説明的な台詞、ヒロイン登場ごとにコロコロ変わる記号性の強いBGM、唐突なシャワーシーンと、昔のアニメ的センス炸裂。平井久司キャラクター・デザインが一概に悪いわけではありませんが、目が虚ろで、電波性格なヒロインは、ガンダムSEED(の悪い)イメージと重なりすぎ。主役ロボも登場しない第1話では魅力が見えず。×

28.「セーラー服と機関銃」(金曜夜 TBS)
OP:「セーラー服と機関銃」(長澤まさみ)エコーが深くかかった綺麗アイドル声で、忠実過ぎるくらいのカバー。
内容:実写。堤真一の誠実で頼りがいある若頭に、長澤まさみがほだされて、ヤクザの組長になることを承諾するまでが、第1話。少女と不器用なおじさんとの恋愛未満話、という取っつきやすい内容です。

堤真一が、不器用いい人キャラ(「やまとなでしこ」とかも、でしたっけ。)をおちゃらけずに力演。長澤まさみ、も、薬師丸ひろ子の丸い体型に似せようとしたら、広末涼子のコスプレになってしまった感が漂いますが、演技自体は自然。

第1話は、事実上、2人の話(他キャラは背景レベル)。2人の演技に好感が持てたため、テレビドラマ特有のクサい演技が苦手(クドカンものみたいに、メタ冗談として観ることが出来る場合は別。本作では、敵ヤクザ役の、本田広太郎のデフォルメっぷりだけは、笑えました。)な、わたしでも、安心して観ることができました。△

29.「あさっての方向」(木曜深夜 TBS)
OP:「光の季節」(Suara)変イントネーション入り女子Voで歌い上げ。
ED:「スイートホームソング」(ゆうまお)弦入りバラード+女子。
内容:田舎町を舞台にした恋愛もの。人格入れ替わり(のバリエーション)や、小林七郎背景の田舎町描写が、単なる設定に留まることなく、ヒロイン2人の感情とリンクしています。丁寧にキャラクターの感情を描き写している印象を受けました。

ただ、第1話では、ヒロインの心理描写に尺を割いた分だけ、主人公の描写が全く無いところが不安要素です。髪の毛で目を隠していることもあり、ゲーム主人公にありがちな、好感度のギアがニュートラルに入っている、ダメ八方美人タイプのおそれが。でなければ、田舎でトラウマを癒す、気持ちの良い話になりそうです。○△

30.「働きマン」(木曜深夜 フジテレビ)
OP:「働く男」(PUFFY)ロック目。
ED:「シャングリラ」(チャットモンチー)変イントネーションの女子グランジ
内容:女性編集者主人公の、残業賛歌。独白を多用して、主人公側の主張を30分ってのは、わかりやすくはありますが、あまりにも説明的。主人公の性別、という点で新味を出している以外が、古典的な「サラリーマンもの」なので、青年誌原作というのに納得。×。

31.「バーテンダー」(土曜深夜 フジテレビ)
OP:「バーテンダー」(ナチュラル ハイfeat.椎名桔平)ピアノバックにけだるいジャズ気味歌。
ED:「始まりのヒト」(ナチュラル ハイ)弦バックにけだるい女声バラード。
内容:酒蘊蓄で、人を改心させる、(究極VS至高路線以前、カツ丼で偏食を治したりしていた頃の)初期「美味しんぼ」フォーマットのドラマ。フォーマットの偉大さで、無難に終わった第1話。とはいえ、冒頭の「語り:森本レオ」から、感動すると光が流れるベタ演出、独白を多用する説明的台詞、協力:サントリー、アサヒビールのテロップ、と、ネタ感が有りすぎて、真面目に見ることができませんでした。△×

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