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Keb' Mo'「Suitcase」

「I'll Be Your Water」など、相変わらずの聴きやすさ

iTune用セットリストにカバー作を集めている時に、この人によるカバー集「PEACE...BACK BY POPULAR DEMAND」を聴き直していたら、新作も聴きたくなって、購入(ジャケット裏を見て、FBIマークも小さくなりましたね、と思うあたり、最近の洋楽CDを買っていない自分を再確認)。

もっとも、前述のカバー集と、ベスト盤「マーティン・スコッセッシのブルース」以外のオリジナルアルバムを聴くのは、初めてなのですが。

ソウルフルな歌声と、スライド・ギターを中心として、フォーク、カントリー、アコースティック・ロックという和み系が少しづつ入った音楽です。歌声の優しさと、メロデイの鼻歌的キャッチーさが、弾き語り系音楽の、単調になりがちなところを救っているのは、既に聴いている作品から受ける印象と同じ。相変わらず、非常に、聴きやすいです。

本作中では、まず、季節ネタ入り人生応援歌を、わかりやすい英語歌詞で、淡々と歌うところが、Carole Kingの大名曲「You've Got A Friend」を連想させる、 「I'll Be Your Water」が、特に、心に残りました。

他の曲も、(ひところのStingに通じる、端正な)アコースティック・ロック「Remain Silent」、陽気な合唱フォーク「I See Love」、リズムが妙に面白い、女性ボーカルとのデュエット曲「Eileen」も、聴いていて心地よいです。

もっとも、ジャケット写真での、ロバートジョンソンのコスプレ?って感じのブルースマン・ファッションに違わぬ、表題曲「Suitcase」「Whole 'Nutha Thang」では、単調なリズムにメロディ無しの、いかにもブルース然とした曲もありますが。

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SFマガジン2006年11月号「ロバート・シェクリイ追悼特集」

紹介本などで、さんざん、伝説の…と煽っていた「人間の手がまだ触れない」を、ハヤカワ文庫SFで読んだ時に感じた、「今さら、読んでもなぁ…」的肩すかしっぷりを再確認。

ロバート・シェクリイ「スタンダードな悪夢にようこそ」☆1
逆説と、文明批評が少々入った、昔のファーストコンタクトSF。

ロバート・シェクリイ「けっして終わらない西部劇映画」
オチ無し雰囲気もの?☆0

連載 神林長平「雪風帰還せず<前編>」
会話劇より、メカ戦描写に盛り上がってしまう、っていうのが、幼稚なのは、解っています。が、雪風登場、っていう引きに期待して☆2

連載 朝松健「魔京」
参考資料を引き写し度の高そうな、陰陽五行の説明が延々と続く、辛い展開。序章の古代パートは今回で終了で、次から現代編?☆0

連載 田中啓文「罪火大戦ジャン・ゴーレ」
久しぶりのグロ大会。話は進まず。☆0

草上仁「公共調達にかかわる不正等の防止と取引適正化に関する法律」
プロ集団のミッション攻略ものとして切迫感がありませんと、パロディとして機能せず、オチが、意外というよりズルい印象。☆0

連載 梶尾真治「スナーク狩り 怨讐星域」
地味なモンスター戦を背景に心理劇。登場人物も、背景世界も、説明をぼかしている、ファンタジィの中で、9.11ネタだけが、固有名詞として目立ち過ぎ。
(作者の意図ではないと思いますけど、)当事者性に乏しい読者が消費するには、あまりにも、綺麗事臭のするラストでした。もっとも、雑多なエピソードを脈絡無く詰め込んで、「世界」を描く小説の1エピソードとして捉えるなら、だいぶ印象は違うでしょうから、読み切り短編として読んだのが不幸だった、かも。☆-1

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「ぷるるんっ!しずくちゃん」/「天保異聞 妖奇士」/「Gift」/「人造昆虫カブトボーグV×V」の第2話、「ときめきメモリアルONLY LOVE」の第3話感想

2006年10月期アニメ等序盤感想×5。「人造昆虫カブトボーグV×V」が笑えます。

第1話を見逃した番組に対して、第2話以降を落ち穂拾い的に視聴。さすがに、今回ぐらいで、2006年10月期分は、一段落でしょうか。

32.「ぷるるんっ!しずくちゃん」(土曜朝 テレビ東京)
OP:「ぷるるんっ!しずくちゃん」(Sister MAYO with D.D.S)テクノ気味歌謡曲。
ED:「しずくの森からこんにちは」(野中藍 小清水亜美)子供合唱。
内容:妖精が主人公の絵本風絵柄アニメ。鼻血がくせの「はなぢ君」といった、登場人物のナンセンスさに、マイメロディ的異色性もありますが、基本的には幼児向け作品です。△×

33.「天保異聞 妖奇士」(土曜夕方 TBS)
OP:(いきものがかり)声量のない女子グランジ。
ED:「Winding Road」(ポルノグラフィティ)中近東風味のロッカ・バラード。
内容:幕末舞台の妖怪退治もの。苦悩しまくって、最後だけ(理由不明なまま)苦悩が無くなって勝つ、というのは、いかにも會川昇脚本らしい。後味の悪い展開でした。モンスターとのバトルシーンは、アニメーションとして良く動いていますが、物語上におけるバトルの意味が見えてきませんと、勝って爽快って訳にもいかず。△×

34.「Gift」(土曜深夜 TVK)
OP:「虹色センチメンタル」(橋本みゆき)ネオアコ風味のアイドル声優ソング。
ED:「ココロ虹を架けて」(藤弥美里)歌のお姉さん声で弾き語り。
内容:ヒロインの髪の色をはじめとした、(眼に痛い)原色多めの画面が、いかにもギャルゲー原作らしさを醸し出す、義理の妹と幼馴染みとが、主人公を奪い合う内容です。主人公は決断しなさそうな性格ですから、居心地の良いハーレムなのは序盤だけ。(奪い合いの熾烈さが増してくる)終盤は、後味の悪い修羅場という、「D.C」.路線になりそうです。×

35.「人造昆虫カブトボーグV×V」(木曜夕方 Bs-Japan)
OP:「Beatle Power!」(PINKY PIGLETS)子供声でカタカナ英歌詞メロコア
ED:「VICTORY ROAD」(PINKY PIGLETS)子供声でカタカナ英歌詞エアロスミス風ブギ
内容:「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」型(主人公が技名を叫ぶと、背景に虎や騎士が現れるような)おもちゃバトルもの。冒頭の「不治の病で、あと三日の命」から、三日三晩(おもちゃで)戦った思い出、とか、「戦わない主人公は卑怯」と、拡声器&ビラを配り出すライバルとか、おもちゃが衝突したショックで心臓病が治るラストまで、リレー小説のような無茶苦茶さが最高!です。久しぶりに腹を抱えて笑いました。○△

36.「ときめきメモリアルONLINEY LOVE」(月曜深夜 テレビ東京)
OP:「予感」(牧島有希)綺麗な声の声優ソング。
ED:「奇跡のかけら」(牧島有希、吉川友佳子、藤田咲)似た声質の女子輪唱。
内容:学園もの恋愛ゲーム、しかも、女性向け、男性向け双方の要素を含む作品をアニメ化しようとしたためでしょうか、男性側主人公、女性側主人公双方の内面描写が入る不思議な造り。男女ともに内面を描いたら、ベタなシチュエーションを、(一方の性からの)願望充足描写にも、ギャグにも出来ず。結果、普通のドラマとして、行うことになってしまいました。普通のドラマとして観るには、あまりにも、古臭い話です。×

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M.J.Q インストア・ライブ

絶叫フォークらしからぬ陽性の迫力。

先日のアルバム発売記念ということで、タワー・レコード新宿店7Fにて、インストア・ライブ(2006.10.21、13:00-)を観てきました。ドラムのクハラカズユキは欠席で、遠藤ミチロウと山本久土のアコースティックギター2人組体制です。

冒頭の、「オデッセイ・2006・SEX」(改めて聴いても面白い詞ではあります)から、ミチロウの元気な絶叫(声がかすれる場面もありましたが)。油の抜けた明石家さんまのような顔つきのミチロウが、「ひゃぁぅぅっ。」とシャウトする様には、異様な迫力がありました。

山本久土は、客に逆ギレしたり、ミチロウに謝ったり、足で床を踏みならして、リズムを取ったりと、こちらも熱演。ちょっと、声優の松風雅也を想起させる、陽性なノリの人で、ミチロウ一人の絶叫フォークですと、重苦しくなってしまいそうなところを、うまくバランスを取っていますね、と思いました。

ラストは、「キム・ジョンイルに捧ぐ」とのMCの後、共産党宣言を気持ち悪く引用する名曲「先天的労働者」で締め。観ているだけで疲れてくるぐらいのエネルギーに満ちあふれた全5曲のライブでした。

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ライダ・モアハウス「アークエンジェル・プロトコル」(ハヤカワ文庫SF)

序盤だけ。

女探偵が主人公の電脳ハードボイルド。宗教、天使ネタ。

美女の依頼人に鼻の下を伸ばす探偵っていう、探偵ものではお馴染みのシチュエーションの男女逆転版(情けなさ表現アイテムとしての「ロマンス小説」とかの小ネタも)っていう、冒頭シーンは凄く面白くて期待したんですが。

主人公の過去ネタを使い尽くした中盤以降は、主人公の影が薄くなってしまい、単にイベントを進めるだけ、みたいな話がぐだぐだ続いて、イマイチでした。

天使がらみの設定は説明に乏しく、主人公、作者ともに宗教問題を正面から取り扱う気概もなさそうですので、単にイメージとしての天使に頼った安直さを感じましたし、電脳ネタのメインである、mouse.netの設定も、1発ネタとしては笑えましたけれど、(PC関連のジョークとしては、聞いた話のような気もしますので)延々と、引っ張るほど魅力ある展開にもならず。

冒頭での期待が大きかった分、尻すぼみ感が。

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「銀色のオリンシス」/「セーラー服と機関銃」/「あさっての方向」/「働きマン」/「バーテンダー」の第1話感想

2006年10月期アニメ等第1話感想×5。1時間じゃなければ、「セーラー服と機関銃」も○△ですが…

27.「銀色のオリンシス」(月曜深夜 TVK)
OP:「destiny」(CHiYO)ラウド・ロック伴奏にカラオケ的エコーきつ目の女性ボーカル
ED:「さらば青春の日々」(THEイナズマ戦隊)エレカシ的絶叫コブシながら、メロディがキャッチーなロック。
内容:荒廃した未来を舞台とした、ロボットもの。やたらと説明的な台詞、ヒロイン登場ごとにコロコロ変わる記号性の強いBGM、唐突なシャワーシーンと、昔のアニメ的センス炸裂。平井久司キャラクター・デザインが一概に悪いわけではありませんが、目が虚ろで、電波性格なヒロインは、ガンダムSEED(の悪い)イメージと重なりすぎ。主役ロボも登場しない第1話では魅力が見えず。×

28.「セーラー服と機関銃」(金曜夜 TBS)
OP:「セーラー服と機関銃」(長澤まさみ)エコーが深くかかった綺麗アイドル声で、忠実過ぎるくらいのカバー。
内容:実写。堤真一の誠実で頼りがいある若頭に、長澤まさみがほだされて、ヤクザの組長になることを承諾するまでが、第1話。少女と不器用なおじさんとの恋愛未満話、という取っつきやすい内容です。

堤真一が、不器用いい人キャラ(「やまとなでしこ」とかも、でしたっけ。)をおちゃらけずに力演。長澤まさみ、も、薬師丸ひろ子の丸い体型に似せようとしたら、広末涼子のコスプレになってしまった感が漂いますが、演技自体は自然。

第1話は、事実上、2人の話(他キャラは背景レベル)。2人の演技に好感が持てたため、テレビドラマ特有のクサい演技が苦手(クドカンものみたいに、メタ冗談として観ることが出来る場合は別。本作では、敵ヤクザ役の、本田広太郎のデフォルメっぷりだけは、笑えました。)な、わたしでも、安心して観ることができました。△

29.「あさっての方向」(木曜深夜 TBS)
OP:「光の季節」(Suara)変イントネーション入り女子Voで歌い上げ。
ED:「スイートホームソング」(ゆうまお)弦入りバラード+女子。
内容:田舎町を舞台にした恋愛もの。人格入れ替わり(のバリエーション)や、小林七郎背景の田舎町描写が、単なる設定に留まることなく、ヒロイン2人の感情とリンクしています。丁寧にキャラクターの感情を描き写している印象を受けました。

ただ、第1話では、ヒロインの心理描写に尺を割いた分だけ、主人公の描写が全く無いところが不安要素です。髪の毛で目を隠していることもあり、ゲーム主人公にありがちな、好感度のギアがニュートラルに入っている、ダメ八方美人タイプのおそれが。でなければ、田舎でトラウマを癒す、気持ちの良い話になりそうです。○△

30.「働きマン」(木曜深夜 フジテレビ)
OP:「働く男」(PUFFY)ロック目。
ED:「シャングリラ」(チャットモンチー)変イントネーションの女子グランジ
内容:女性編集者主人公の、残業賛歌。独白を多用して、主人公側の主張を30分ってのは、わかりやすくはありますが、あまりにも説明的。主人公の性別、という点で新味を出している以外が、古典的な「サラリーマンもの」なので、青年誌原作というのに納得。×。

31.「バーテンダー」(土曜深夜 フジテレビ)
OP:「バーテンダー」(ナチュラル ハイfeat.椎名桔平)ピアノバックにけだるいジャズ気味歌。
ED:「始まりのヒト」(ナチュラル ハイ)弦バックにけだるい女声バラード。
内容:酒蘊蓄で、人を改心させる、(究極VS至高路線以前、カツ丼で偏食を治したりしていた頃の)初期「美味しんぼ」フォーマットのドラマ。フォーマットの偉大さで、無難に終わった第1話。とはいえ、冒頭の「語り:森本レオ」から、感動すると光が流れるベタ演出、独白を多用する説明的台詞、協力:サントリー、アサヒビールのテロップ、と、ネタ感が有りすぎて、真面目に見ることができませんでした。△×

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M.J.Q 「Unplugged punk」

聴きやすい伴奏に、ミチロウの言葉が映えます

遠藤ミチロウがアコースティックギター、ドラムと一緒にやっているバンド、「M.J.Q」の1st(?)。
新曲もありますが、「下水道のペテン師」「虫」「溺愛」といった、スターリン時代の曲が中心。遠藤ミチロウの絶叫歌にアコースティックギター+ドラムというと、頭脳警察みたいな重苦しい奴でしょうか、と警戒していましたが、聞いた印象は、非常にポップ。クハラカズユキによる、ドラムのおかげでしょうか、ロック的な派手さがあって、弾き語り的な地味さとは別次元です。スカ風のリズムとサビの合唱がキャッチーな「限りある限り」などでは、特に、ポップさ、聞き易さを強く感じます。

聴きやすいせいもあり、やはり、歌に注意が向きます。久々に聴く(旧譜を除けば、87年作の「TERMINAL」以来でしょうか。)ミチロウの怨念が籠もった歌(ちょっと、しゃがれ気味ではありますが)は健在です。特に、「Sha.La.La.」は、東北弁イントネーションの冒頭から、現代詩的言葉が炸裂するさまが、ミチロウ旧作の「オデッセイ 1985 SEX」や、「お母さん いい加減あなたのことは忘れてしまいました」を連想(あるいは、ZAZEN BOYSの向井秀徳風)する、素晴らしい出来。新曲の「自滅」も、「肉」に象徴性を持たせるなど、いかにもミチロウ的歌詞で、納得。

ネットラジオ音泉のサーバの停止で「うたわれるものらじお」の13回目が聴けなかった頃に聴いていましたので、曲名だけで、「音泉ファック!!」を気に入ったりしたこともありますが、やはり、ミチロウの言葉は、映えるといいますか、つい口ずさんでしまいます。

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「夜明け前より瑠璃色な」/「ゴーストハント」/「すもももももも」/「ヤマトナデシコ七変化」/「009ー1」/「くじびきアンバランス」の第1話感想

2006年10月期アニメ等第1話感想×56。「009ー1」期待できるでしょうか?

21.「夜明け前より瑠璃色な」」(日曜深夜 TVK)
OP:「前奏曲(プレリュード) ~We are not alone~」(大藤 史)伸びのある歌のお姉さん系バラード。
ED:「Crescent Love~月のなみだ~」(生天目仁美)歌のお姉さん系バラード
内容:妹、幼馴染、メイド、妹型後輩といった、ギャルゲーらしいヒロイン配置ながら、メインヒロインを特に美化して描いているため、月面国家のお姫様と身分違いの恋話という本筋から、ブレることが無さそうで、好感が持てます。密集した宇宙艦隊戦や、宇宙船以外は現代風俗な世界観といった、松本零士スタイルのSF観はギャルゲーでは珍しいかも。△

22.「ゴーストハント」(火曜深夜 テレビ東京)
内容:やたらと、台詞説明の多い、妖怪退治もの。能力者×5人の紹介も行ったため、敵の妖怪は気配すら出ずに第1話終了。敵の描写とか、次回への引きとなるものが無いいまま、時間が過ぎてしまいました。×

23.「すもももももも」(金曜深夜 テレビ朝日)
OP:「最強○×計画」(mosaic.wav)女子Vo+初期YMO。
ED:「NO ROCK NO LIFE」(HONEE BEE)舌足らず女子+メロコア。
内容:押しかけ女房コメディ。古典的な勘違い話といい、あか抜けない絵柄と、あからさまなエロといい、いかにも青年誌風。極端なギャグキャラと姑息な主人公という、登場人物らに感情移入が困難。△×

24.「ヤマトナデシコ七変化」(火曜深夜 テレビ東京)
OP:「slow」(清春)ビジュアル系歌にアコースティック・ギター付。
ED:「カーネーション」(清春)ビジュアル系歌にアコースティック・ギター付。
内容:主人公のダメ男を強気ヒロインが教育するパターンの、男女逆転版。化粧っていう、レベルアップの方法論が確立している分、男の場合よりも解りやすいものの、教育側が善人で、被教育側を一方的に悪く描写しているので、美青年に共感できない場合は、感情移入が困難。ワタナベシンイチ監督色より、原作少女マンガ自体のノリなのでしょうけれど。△×

25.「009ー1」(木曜深夜 TBS)
OP:「Destiny girl」(美奈斗)一人称がアタイ臭い女子歌謡曲コブシ付きロック。
ED:「Theme of 009-1(Closing Mix)」(岩崎琢)R.O.D同様、偽映画サントラ、って感じの軽快なブラスインスト。
内容:セクシー・スパイ・アクション。セクシー面では、石ノ森章太郎の絵が持つ、曲線の色っぽさを(第一話では)うまく再現。アクション面でも、岩崎琢の音楽のせいもあり、R.O.D-The T.V.のミッション回のような爽快感があります。主役の釈由美子は、相変わらずの棒読みですが、無表情系キャラでは許容範囲。ただ、第1話も、お話は「ミッション成功しました、終わり」という薄っぺらさなので、話が今回同様のまま、作画レベルが低下すると…な不安もありますが。○△

26.「くじびきアンバランス」(土曜深夜 TVK)
OP:「あい」(アツミサオリ)変イントネーション女子ネオアコ。
ED:「Harmonies*」(野中藍 小清水亜美)女子フォーク合唱。
内容:学園もの。絵がカチャカチャと良く動き、エキセントリックなキャラが絶叫する、一昔前のOVA体質。何より、落ち込んでいた主人公が前向きになった理由を全く説明しないまま、ヒロインのフラグを立てる展開は、アニメのパロディとでも考えないと不自然で、楽しめず。作画は緻密で話が支離滅裂系アニメ2006年10月期代表かも。次回予告で、「オタクアニメは嫌い」と自嘲するのも、不自然さへの言い訳に取れる物言いなので、本作だと洒落にならない気が…△×

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「KANON」、「DEATHNOTE」、「蒼天の拳」、「護くんに女神の祝福を!」、「マージナルプリンス-月桂樹の王子達-」、「はぴねす!」、「コードギアス 反逆のルルーシュ」、「乙女はお姉さまに恋してる」、「少年陰陽師」、「ラブどる」の第1話感想

2006年10月期アニメ等第1話感想×10。中では「KANON」かなぁ。

11.「KANON」(木曜深夜 BS-i)
OP:「Last regrets」(彩奈)I'veらしい、打ち込み「戦場のメリークリスマス」風+女子。
ED:「風の辿り着く場所」(彩奈)80年代ユーロビート。
内容:差し込む光エフェクトと赤青白配色を多用する絵柄で、背中のランドセルをのぞき込む女の子、といった、ちまちまと動く、緻密なアニメーション表現は、京都アニメーション版の「AIR」同様。話はメイン・ヒロイン紹介という、ギャルゲー原作アニメ第1話フォーマットながら、お湯で凍った扉を解かしたり、といった細部の北国描写が、いい箸休めになっているのと、メイン2人を重点的に描写をして、他キャラは顔見せのみというメリハリがあるつくりでしたので、段取り感はなく(奇を衒った構成の「涼宮ハルヒの憂鬱」より正直、好印象)。○△

12.「DEATHNOTE」(火曜深夜 日本テレビ)
OP:「the WORLD」(ナイトメア):ビジュアル系といいますか、大槻ケンジ入った絶叫。
ED:「アルミナ」(ナイトメア):ビジュアル系ロッカバラード
内容:絵の不必要なまでの綺麗さにも、「アカギ」の雀ニック同様、本編の空気を台無しにする、平野綾の実写コーナーにも、日テレ深夜枠アニメらしさを強く感じました。何より、トラウマを隠した優等生で、自己実現のために妙なことを始める主人公が、声優もろとも、日テレ前番組の「桜蘭高校ホスト部」と同じ。そのことに気を取られているうちに第1話が終わってしまいました。原作は1巻しか読んでいませんから、アニメで付き合うというのも有りでしょうか△

13.「蒼天の拳」(日曜深夜 テレビ東京)
OP:「薔薇が咲く、薔薇が散る」(愛内里菜)ショーヤ系懐かし女子ロック。
ED:「心のリズム飛び散るバタフライ」(don)弾き語り男声。
ED:北斗の拳の殺戮描写だけではなく、2次大戦前を舞台にした本格的なドラマをやるには、ドラゴンCG始め、安っぽすぎる絵柄かも。山寺宏一の声以外に魅力がない。×

14.「護くんに女神の祝福を!」(木曜深夜 WOWOW)
ED:「Venus Dream」(佐藤ひろ美)
内容:恋人がスーパーマン設定の学園ラブコメ。設定説明の第1話は、絵が綺麗なものの、主人公が可愛い男の子、という以外に目新しいところが無く。生徒会ら、笑われ役も古臭いセンスで滑り気味。×。

15.「マージナルプリンス~月桂樹の王子達~」(月曜深夜 TVK)
OP:「離したくはない」(FLAME)ビジュアル系喘ぎ声コブシ。
ED:「Look Up Days」(黒田倫弘)声量のない男子ネオアコ風。
内容:孤島の学園に一人たどり着いた主人公を、生徒会長が二人乗りで迎えに来る冒頭が「学園ヘブン」と同じなのは、BLもののスタンダードだからなのでしょうか。唐突にキャラが歌い出し、雨が降ってシャツ透けになるサービスぶりには驚き。全生徒が6人の全寮制学校という、主要登場人物しか存在しない閉鎖性は、男性向けも女性向けも変わらず。×

16.「はぴねす!」(木曜深夜 TVK)
OP:「はぴねす!」(村田あゆみ)。古めのギャルゲー主題歌風
ED:「マジカル★ジェネレーション」(榊原ゆい)ユーロ歌謡。
内容:普通科と魔法科のある学園を舞台にしたギャルゲー原作アニメ(杖が喋るのは、「魔法少女リリカルなのは」の影響?)ながら、前日譚で、一話を使う、丁寧な造り。ただ、「ラムネ」とか、現代ギャルゲーの1方向性なのかもしれませんけれど、主人公二人が善人過ぎて、恋愛ドラマの駆動力になるような障害が、無さそうな。△

17.「コードギアス~反逆のルルーシュ~」(金曜深夜 TBS)
OP:「COLORS」(FLOW)ジャニーズ系合唱。
ED:「勇侠青春編」(ALI PROJECT)「コッペリアの棺」とかと同じく、のゴシック風。
内容:「デスノート」同様、世直し優等生が主人公の、ロボもの。主人公の残虐行為のエクスキューズとして、一般人を殺し(SEEDディスティニー同様)たり、日本を舞台にテロものとか、嫌な描写が多い。しかも、敵は結局、貴族とか王子とかが支配する、悪の帝国なので、リアルにしたい訳でもないとしますと、(アニメを観ているオタクどもに冷や水を浴びせたい以外の)意図が不明。△×

18.「乙女はお姉さまに恋してる」(土曜深夜 TVK)
OP:「Love Power」(Aice5)さわやかガールポップ。堀江由衣とその他、感はあるけれど。
ED:「Beautiful Days」(榊原ゆい)偽オーケストラが目立つユーロ歌謡。
内容:女装もの。設定の珍しさと主人公の狼狽だけで、第1話は終了。秘密を抱えた学園ものコメディ、の定番の面白さと、主人公を演じる、堀江由衣の「はわわわ」系狼狽声に嫌みが無く、好感が持てます。△

19.「少年陰陽師」(土曜深夜 TVK)
OP:「笑顔の訳」(引田香織)透明感ある女声と高音リズムボックス。
ED:「約束」(木氏沙織)ぼく女歌。
内容:平安時代を舞台とした、元気な男の子が主人公の、魔物退治もの。今のところ、美男子勢揃いのオープニングや、原作:角川ビーンズのテロップ程から予想する程、BL色は強くありませんけれど、エンディングの寝顔とか、BL方面に爆走しそうです。△×

20.「ラブどる」(土曜深夜 TVK)
OP:「恋、はじめました!」(野川さくら)安いキーボードの音色とゆっくり目の女子歌。
ED:「LoveLoveLoveのせいなのよ!」(野川さくら、中原麻衣、桃井はるこ、後藤邑子、茅原実里、酒井香奈子)威勢の良い掛け声ソング。
内容:アイドル内幕もの。冒頭、コンサートのシーンは、年齢、設定の似通った女性キャラ×16人、綺麗に描く為に止め絵を多用、という事情を考慮しても、顔が似すぎていて気味が悪いです。ハンコ絵?
本編は、コンサートに時間を取った分だけ、メインの4人の描写が不足していて、引っかかり無く終了。×

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田村ゆかりファンクラブイベント2006(渋谷C.C.Lemonホール)

C.C.Lemonホールでも、変わらないノリ。

昨年、ブライアン・セッツァーを観たときは、設備のボロさに悲しくなりました渋谷公会堂ですが、改修があり、新築物の匂いも残っているよな、小綺麗(ベニヤ板作りっぽい、安っぽさも少々漂いますが)な会場「渋谷C.C.Lemonホール」になりました。そこで、田村ゆかりファンクラブイベント、とは…不思議な感慨がありましたが、イベント自体は会場の大きさとはあまり関係が無く、キングレコード三島氏と二人で喋る、例年ノリ。

今年の企画は、参加者チームとの運動会対決でしたが、借り物競走を口実に、二階席に本人が出向いたり、広い舞台に参加者を上げたかったりしたい、という理由で、選択した企画のような気がします。昨年の伝言ゲームと同様、無理をしてでもアットホームさ、一体感に拘っていることが伝わるイベントでした。

その最たるものが、イベントのラスト、一時間以上の待ち時間を含む、ステージ上での写真撮影会。

待ち時間も(長く感じなかったと言えば嘘になりますが)、B.G.M.に流れていた「Lovely Magic」にコールを入れたりして、遊べましたし、ブライアンらが立ったステージ側に立てて、客席を見ることができたのも良い体験でした。なにより、「待ち時間が苦痛」と言われかねない企画を選んだ本人の意志が、ファンとしては嬉しいところ、です。

一昨年同様のアコースティック・ライブでは、少々眠くなりました(元々、ゆっくりしたテンポの「Little Wish」と違い、「童話迷宮」のような、速さで押しまくる曲をゆっくりさせただけですと、魅力減でしょうか。)が、そのことを見透かされていたような、曲間MCを始めとした喋りのほうは、普段の脱力ゆかり節。愉しく過ごせました。

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マイク・レズニック&マーティン・H・グリーンバーグ 編「シャーロック・ホームズのSF大冒険(上) 」(河出文庫)

下巻を読むかは、…

前に、ホームズとラブクラフト・ホラーの出会いをテーマにしたアンソロジーの存在を聞いたときは、三題話にしても、無理があるんじゃ…と思いましたが、本書の場合は、SF+ホームズ。無茶度は低いものの、反面、驚きにも乏しい、お題付き短編集(オリジナル・アンソロジー)です。

ジョージ・アレック・エフィンジャー「マスグレーブの手記」を目当てに購入(雰囲気ものでした、まぁまぁ、かな。)したのですが、他に知っている作家は、編者のレズニック(下巻に作品あるようですが、読みましょうか…)とヴォンダ・N・マッキンタイアぐらい。後は知らない作家ということもあり、あまり、思い入れなく読了。

 本書前半収録作では、「ホームズが、誰それと出会っていたのだった、終わり。」という、(現実・架空)著名人1発ネタが連発しており、食傷。短めの短編ですと、仕方のない面もありますが。

 後半は、ホームズが、宇宙(マーク・アーロンスン「第二のスカーフ」)や、タイムスリップ(ディーン・ウェズレイ・スミス「運命の分かれ道」)先で、名探偵する作品がいくつか。イギリス、という背景描写を取り払ってしまったホームズ&ワトソンは、尊大な探偵と頷き役コンビの原型そのものなので、ベタなキャラ配置のSFミステリに終始しています。

リーア・A・ゼルデス「サセックスの研究」が、しょーもないネタながら、一番笑えたかも。

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「D.Gray-man」/「武装錬金」/「ネギま!?」/「RED GARDEN」/「スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ」の第1話感想

2006年10月期アニメ等第1話感想×5

6.「D.Gray-man」(火曜夕方 テレビ東京)
OP: 「INNOCENT SORROW」(abingdon boys school)ビジュアル系な男喘ぎコブシ。
ED:「SNOW KISS」(NIRGILIS)舌足らず女子ロック
内容:魔物退治もの。暗い画面が印象的。敵役の滝口順平、被害者役の雪野五月、という手慣れたキャストのおかげで、第1話は何とか視聴モチベーションが継続しましたが、主人公を強く見せるためだけの残虐シーン連発ぶりは、「ブリーチ!」とかの、今時ジャンプ風を強く感じさせ、なじめず。×

7.「武装錬金」(水曜深夜 テレビ東京)
ED:「ホシアカリ」(樹海):女性バラード
内容:少女と一緒に魔物退治パートと学園日常パートが平行する、ライトノベルやTypemoonのエロゲームでお馴染みの設定。驚きはありませんが、主人公がウジウジしないので、気持ちよく第1話を視聴できました。△

8.「ネギま!?」(水曜夕方 テレビ東京)
内容:本作と同じ新房監督による、「ぱにぽにだっしゅ」同様、目が痛いぐらいに白&原色の絵と、(美少女31人紹介の為としても)、前後の繋がりがない台詞を連発する展開は、観ていて非常に疲れます。話は学園ものより魔法を中心に進みそうですが、「友好的ワードナ」「うぉっ。まぶしっ」といった、(お遊びにしても意図不明な)背景文字ネタの痛々しさしか印象に残らず。△×

9.「RED GARDEN」(水曜深夜 テレビ朝日)
OP:「Jolly Jolly」(Jill Decoy Association):温度の低いドリカム風
ED:「☆Rock the LM:C☆」(LM:C)伴奏メタルにラップ、サビだけがキャッチー。
内容:少女マンガ風サスペンスと思ったら、唐突にゾンビ・バトルものっぽくなって第1話終了。意外性はあります。第1話登場キャラクターは多すぎて、とまどいました。が、要は、主人公4人それぞれの友人Aってことのようですし、他キャラは、気にしなくて良いのかも。沢城みゆきが演じている不良少女クレアが魅力的。△

10.「スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ」(水曜深夜 テレビ東京)
OP:「Break Out」(Jam Project)ロック調伴奏に男性歌い上げ。
ED:「Yell!」(栗林みな実)薄い女声アップテンポ。
内容:冒頭の「秋葉原保存区」から、ポケモン系おもちゃバトルと、ロボット搭乗というロボアニメ第1話お約束展開。観ていると、メタ/ネタ臭のみ。熱血系主人公を演じている、三木真一郎には、不自然さがなくて、見やすいですけれど。×

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「ギャラクシーエンジェる~ん」/「ライオン丸G」/「金色のコルダ」/「Black Blood Brothers」/「パンプキン・シザーズ」の第1話感想

2006年10月期アニメ等第1話感想×5

1.「ギャラクシーエンジェる~ん」(日曜深夜 テレビ東京)
OP:「宇宙で恋は☆るるるルーン」(稲村優奈 花村怜美 明坂聡美 平野綾 中山恵里奈)女子合唱。
ED:「happy Flight」(富田麻帆)妙なシンセベースに、真田アサミ系のダミ声美少女歌。
内容:通販ネタとか、美少女絵を使って懐かし目のドタバタもの、という、岸監督の「マジカノ」を連想するノリ。キャラ説明と肌色サービスに時間を割いた分、第1話は段取り臭がありましたが、続けるうちに良くなるかも。先代G.A.での、投げっぱなしオチを連発する狂気とは、別物になりそうですが。△

2.「ライオン丸G」(日曜深夜 テレビ東京)
OP:「風よ光よ」(串田アキラ):旧作OP曲+高速リズムボックス。
ED:「鳥」(Angela):
内容:大月俊倫、オフィス・クレッシェンド、佐藤大、と、(過去作の記憶から)不安になる名前が、スタッフロールで飛び交う実写もの。瓶牛乳を口で開ける、70年代オフビート青春もののノリ+歌舞伎町ホストネタ+変身ヒーローもの。浅野忠信風の主人公(波岡一喜)が妙に憎めない感じなのと、遠藤憲一の女装SMや、タイガー・ジョー対新宿タイガーマスクといった飛び道具的ネタのおかげで、第1話は飽きずに見ることができました。△

3.「金色のコルダ」(日曜深夜 テレビ東京)
OP:「Brand New Breeze」(カノン)クラシック崩れ女性健全ファルセット
ED:「CRESCENDO」(谷山紀章 伊藤健太郎 福山潤 森田成一 岸尾大輔)男子合唱。
ED:光栄製乙女ゲームらしい。クラシック演奏勝負もの。キャスト名に声優+楽器演奏者の名前があることに驚き。話は、逆ハーレムの定番。×

4.「Black Blood Brothers」(月曜深夜 TVK)
OP:「明日の記憶」(高橋直純)声量のないビジュアル系歌
ED:「蜃気楼」(LOVEHOLIC)悲鳴囁き系女子ロッカバラード
内容:吸血鬼バトルもの。十年前の出来事をぼかし、さらに昔の因縁をぼかし、吸血鬼の存在理由を説明せず、人類社会側の謎設定も見えない、というのは、あまりにも謎設定が多すぎ。誰にも感情移入できないまま第1話終了。ミリタリー入り緻密なバトル絵(第1話だけかも)はあっても、「ブレイド」「マトリックス」で、既視感がある映像だけでは…×。

5.「パンプキン・シザーズ」(月曜深夜 TVK)
OP:「蒼き炎(フランム)」(高橋洋子)歌詞に羽とか出てきて、芸風は「エヴァ」から一貫。
ED:「マーキュリー★GO」(植田佳奈伊藤静 ほか)アコーディオンと軽快な歌。
内容:「ソルティレイ」「ウィッチブレイド」に続いて、GONZO製アニメの一スタイル?な、世間知らずお嬢さん&不器用オジサンの心の交流系ちょっとイイ話。ミリタリー色が、特徴でしょうか。後味の良い終わり方なので、印象は良いのですが、逆に、今回の話がベストになってしまう不安も…○△

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Mt.Fuji Calling in 山中湖 06(2日目)

天気が悪く…

曇り時々雨って予報の筈が、雨、時々強い雨でした。雨合羽を着用して、鑑賞。

和太鼓。地元、山中湖の保存会の人たち。ステージ上から「(雨で)これから大変ですね」と同情を受けたのには苦笑。

FLYING RHYTHMS
最初の30分は、ドラムの人のソロ。リズムを刻むのではなく、メロディもなく、ダブ的エコーが深い音を鳴らしているだけ。シューティングゲームのサウンドモードをめちゃくちゃに押しているような状態で、どうなることかと。パーカッションの人と2人になった後半は、ハウス風の曲で盛り上がりました。

DATE COURSE PENTAGON ROYAL GAREDEN
ツインドラム、ツインパーカッション、ツインギター、ツインキーボード、ホーン×4の大所帯バンド。菊地成孔氏は半分、指揮者的位置づけ。
開始時間10分過ぎぐらいまで、やけに本格的なリハーサルをしていて、なし崩しに本編なのかと思いきや、いっぺん退場し切り直してのスタート。リハーサル時と変わらない気がする、最初の1曲は、またもや30分強。大所帯ならではの強力なリズムセクションによるファンクと、リズムとは全く無関係な曲調の、フリージャズ的ソロが平行線(複数のホーンで全然別のソロを取る場面での、不協和音っぷりが象徴的でした)。菊池氏別ユニットのCD同様、根がジャズの人ってことなのでしょうか、なじめず。最後の曲での、菊池氏のキーボード・ソロで、やっと、伴奏とソロとが融合した感じ。

雨&気温の低さから、気力・体力が低下。屋台の豚汁や鶏チゲ雑炊の温かさでやや、回復。

TONY ALLEN
今回の目当て、その2。

ドラム、ベース、ギター、キーボード、トランペットと、アフロビートの中では、少人数編成。しかしながら、手数の多いドラムが寂しさを感じさせません。パンクが似合いそうなトランペット少年や、アフロビートものらしさに溢れた手癖っぽいキーボードを含めて一体感がありました。曲調は普通っぽい「black voice」が良かったです。

TONYからも「天気と戦っても…」的コメントが有ったように、雨は止みそうになく。続きも観たかったのですが、体力の減少が、音楽を楽しむに足る根気以下に落ちてしまい、List02退場。

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