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M.J.Q 「Unplugged punk」

聴きやすい伴奏に、ミチロウの言葉が映えます

遠藤ミチロウがアコースティックギター、ドラムと一緒にやっているバンド、「M.J.Q」の1st(?)。
新曲もありますが、「下水道のペテン師」「虫」「溺愛」といった、スターリン時代の曲が中心。遠藤ミチロウの絶叫歌にアコースティックギター+ドラムというと、頭脳警察みたいな重苦しい奴でしょうか、と警戒していましたが、聞いた印象は、非常にポップ。クハラカズユキによる、ドラムのおかげでしょうか、ロック的な派手さがあって、弾き語り的な地味さとは別次元です。スカ風のリズムとサビの合唱がキャッチーな「限りある限り」などでは、特に、ポップさ、聞き易さを強く感じます。

聴きやすいせいもあり、やはり、歌に注意が向きます。久々に聴く(旧譜を除けば、87年作の「TERMINAL」以来でしょうか。)ミチロウの怨念が籠もった歌(ちょっと、しゃがれ気味ではありますが)は健在です。特に、「Sha.La.La.」は、東北弁イントネーションの冒頭から、現代詩的言葉が炸裂するさまが、ミチロウ旧作の「オデッセイ 1985 SEX」や、「お母さん いい加減あなたのことは忘れてしまいました」を連想(あるいは、ZAZEN BOYSの向井秀徳風)する、素晴らしい出来。新曲の「自滅」も、「肉」に象徴性を持たせるなど、いかにもミチロウ的歌詞で、納得。

ネットラジオ音泉のサーバの停止で「うたわれるものらじお」の13回目が聴けなかった頃に聴いていましたので、曲名だけで、「音泉ファック!!」を気に入ったりしたこともありますが、やはり、ミチロウの言葉は、映えるといいますか、つい口ずさんでしまいます。

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