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マンドレイク「アンリリースト・マテリアルズ VOL.1」

時代を感じさせるプログレ

P-Modelの前身となったバンドの未発表曲集。1973~78年のスタジオ&ライブ。

1曲が平均10分以上&長々としたキーボード・ソロが入る、純然たるプログレ(ッシブ・ロック)。Johnw Wetton風のボーカルにバイオリンも入る、「錯乱の扉」や、「太陽と戦慄」「レッド」風のギター・フレーズを連発する「犯された宮殿」は、まんま、King Crimson
ただ、平沢進のボーカルは、ソロ以降と同じ、語尾を引っ張るヨーデル風歌唱法。キーボードもギターもドラムも手数が多く派手な(Yes風?)プログレと、平沢の歌とが、なんともミスマッチな「飾り窓の出来事」が、好印象。ミスマッチぶりが、逆にプログレの一言で済まされない部分を持たせています。

とはいえ、聴いていて最も気になるのは、(インタビューで、パンクを聴いて変わっていった、みたいに言っていた記憶があるので)、このプログレを、P-Modelの「美術館で会った人だろ」に変節させる原因である、「パンク」の衝撃の大きさですが。

(ライブ・テイク部分は仕方ないにしても)、モコモコとした音質なのは残念。

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