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ノイズキャンセリングヘッドホンMDR-NC22(Sony)

耳栓としても有効

カナル型のイヤホン。ノイズキャンセリング機能付は初めてですが、地下鉄内、バスのエンジン近くの席、冷却ファン、ハードディスクの動作音がうるさいパソコン前などで、ノイズキャンセリングの威力を実感しました。正直、気休め程度かな、と思っていたのですが、判るぐらいに効果があります。

もっとも、Sonyのサイトに「周囲からの騒音がまったく聞こえなくなるわけではありません」との注意書きがありますけれど、「取消し/cancel」ではなく、あくまでも、「低減」といったところです。「ゴーッ!」「ザァーッ!」という雑音が、「サーッ」という静寂音で塗りつぶされる、ような感じを受けます。昔のラジカセにあった、DOLBY NR機能(OFFにしますと、ノイズが目立ちますけれど、音としては自然な感じになる)を思い出しました。

まぁ、音質については、普段は、KOSSの「THE PLUG」 「SPARK PLUG」を使っていて、Etymotic Research 「ER-6i」を買ってはみましたが、高級すぎ、と思っているような、粗雑な耳の持ち主なので、当然、許容範囲内です。(全ての音源がDubになる的低音無理矢理ブーストする)「PLUG」シリーズと比べるとクリアだなぁ、思うぐらい。(もっとも、聴いているのが、エコーがかった声とリズムボックス中心のSisters of Mercy「First and Last and Always」再発と、田中敦子の甘ったるい声(「そんなことないよぉ。」とか)が響く「うたわれるものらじお」CD特別版ですから、「音質」をとやかく言うものでは無い、という事情もありますが。)

再生機器からの電力供給ではなく、単4電池の外部電源で使用しますので、音楽を聴いていない時でも、耳栓代わりに使えるのは、便利です(特にパソコン前にいるとき。)。反面、電源を消し忘れることが多く、単4電池で、どれだけ持つかが、少々心配です。

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ジョージ・R.R. マーティン「剣嵐の大地〈2〉―氷と炎の歌〈3〉」(早川書房)

ジェイムが最高

先月に続く、2分冊目。

今回収録分では、ジェイムのパートが最高。ヒロイン助けた後に、照れ隠しのような台詞など、死亡フラグでも立っているかのような良い奴化が激しいです。デーナリスの国盗り物語も、痛快に進行中ですが、景気のいい話は、このくらい。基本的には、泣き路線。ティリオンの"喪男"純情台詞で、幕を開けた2分冊目は、イグリッテの悲しい言葉が、物語を締めています。記憶に残る台詞が多いシリーズであります。

ただ、そうしたキャラ燃え/萌えで読ませるだけでなく、身の回りのことしか見えていない各視点人物たちにも、(魔法使いやエルフの女王様や作者が説明してくれるのではなく、)徐々に、世界の変容が見えてくるところに、純ファンタジィというより、異世界SFっぽい味わいがあるのが魅力です。

(全7巻なら、3分冊目も「続く。」エンドでしょうが、)続きが待ち遠しいです。

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田村ゆかり*Pinkle☆Twinkle Party*2006 Winter supported by ANIMAX

「いつもの(楽しい)ゆかりんライブ」

客退場時BGMの「恋のチカラ」まで、2時間半。田村ゆかりのコンサート。

音楽的には、回のカラオケ+バック・ダンサー大量投入路線ではなく、バンド伴奏。それもメロコアでも演りそうな大音量ドラムといい、中盤「AMBER ~人魚の涙~」での、シタール風ギター・ソロといい、ロック色の強いバック・バンドだったのは少々意外でした。本人によるエア・ギター風振り付けもあり、ちょっとロックに振ってみたところが、"Party"色でしょうか(あるいは「D.M.C」の影響か)。

もっとも、曲調が曲調ですし、全体としては、「いつもの(楽しい)ゆかりんライブ」なのですが。ラジオ風フリートークは普段のノリですし、着ぐるみ猫も出てきましたし。

選曲面では、「はぁとのためいき」OPだったことも懐かしい、「あなただけに ~It's only my Love~」が、を演ってくれたのが、嬉しかったです。

コンサート終了後は、付き合ってくれた(ありがとうございます)知人らと、感想戦。「よかった」トークが出来るのは、それだけで嬉しいものですね。

12/23 パシフィコ横浜国立大ホールにて鑑賞。

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田村ゆかり「Princess Rose」/川澄綾子、能登麻美子「Scoop!」

最近聴いた声優ラジオOPシングル

田村ゆかり「Princess Rose」
表題曲は、ラジオ番組「いたずら黒うさぎ」のOP。ピコピコしたキーボード音の反復が印象的で、前OP「童話迷宮」の続編といった感じなので、アニメ「おとぎ銃士 赤ずきん」の新OPでもあることを意識させる作りです。(パワーアップしても話が盛り上がらず、迷走気味の)アニメはどこへゆくのでしょう。

c/wでは、「恋のチカラ」が、バラードながら、湿っぽくない、明るく甘い感じで、好印象。



川澄綾子、能登麻美子「Scoop!」
ラジオ番組「まるなび!?」のOP&ED。
また、来週あいましょうね、といった趣のある歌詞が填っている、エンディング曲「7days after」が、良いです。合唱部分は少なく、独特の不安定さを見せる川澄綾子の歌と、「AA」同様、相対的にうまく聞こえる能登麻美子の歌を、代わる代わるに聞かせる構成ですが、ゆったりした曲調ゆえか、2曲とも、破綻の見えにくく、安心して聞けます。

初回限定付録のDVDは、PV。白っぽい部屋の中、ベッドで寝ころんで歌ったりする、ジャンル定番の作り。

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「ゲームラボ特別編集 現代視覚文化研究 前人未踏のアキバ系カルチャー読本」(三才ブックス)

インタビューが良かったです

オタク系ムック。「うたわれるものらじお」の記事を目当てに購入。

アニメの紹介を中心とした内容ながら、インタビュー記事の「MUSASHI-GUN道-」以外は、

C表記無し。

本の、第1頁に、「諸作品の引用、情報の掲載については社会的、客観的にみて公正かつ誠実であるように努めました。」と一言あるだけ、っていうのは、業界に媚びていない/アングラ系の「ゲームラボ」特別編集らしいですか。

アニメ会メンバーを中心とした記事は、はしゃぎっぷりが、本人らほど楽しめず、不快になった、「かみちゅ!」第12話アニメ会出演オーデイオ・コメンタリーの時と、印象は変わらず。ちゆ12歳、本田透、(福)や、著名ニュース・サイト管理人による記事は、ネット上で、彼らがやっていることと、基本的に同じですので、珍しさはなく。

エッセイより、インタビュー記事が良かったです。MMRネタの看板で知られる「メディオ!秋葉原」店長や、「2次元エンド」も編集部指導?な「2次元ドリーム・マガジン」編集長、そして、もちろん、2次創作声優ラブコメともいうべき「うたわれるものらじお」パーソナリティのインタビューは、分量は少ないものの、ウケている理由は、本人たちが自覚的に選択した、ということが伝わってくる好インタビューでした。

他には、同人音楽の紹介など、全200頁。三才ブックスのムックらしく、小さいフォントで、文字が詰まっていますので、暇潰しには十分。1400円でも、損をした気にはならず。

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私信(連絡希望)。解決しました。

わたしに、希望のメール出した、某氏と、某氏へ。

来週の、ゆかりチケット到着しています。

以前、連絡いただいたメールアドレスを、紛失してしまい連絡が取れません。

誠に申し訳ありませんが、再度、メールを下さい。お願いします。

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kashmir「百合星人ナオコサン」

「美少女マンガ」としか、呼びようがない

「翌朝にはテレ●東京がいつもの5割り増しエロく見える」(本書36ページ)、「幼女の臭い嗅ぎつけて警察が!」(同128ページ)、といった、珍妙な台詞の言いっ放し。ラブコメでもエロでも無く、古賀亮一作品のような躁病ノリも薄いので、ギャグとも言い難く、「美少女マンガ」としか、呼びようのない作品です。同じ作者による、「○本の住人」と違い、珍妙台詞に(ほのぼの4コマ世界の住人である)常識人側からの「つっこみ」が入りません。その分だけ、「変」さが際だっていて、不思議な味わいがあります。雪だるま少女の手足が飛んだり融合したりする「面白い恋人たち」(同83ページ)の気味の悪い可愛さには、吾妻ひでおを連想したり。

MOSAIC.WAVによる、附属CDは、シューティングゲームの効果音が入った、ネタっぽいエロゲー主題歌(kotoko「さくらんぼキッス」を連想)風。笑う以前に、既聴感が有りすぎて、エロゲー界隈での美意識ストライクゾーンの狭さが、気になりました。

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よしながふみ「大奥」

とっつき易い、時代物少女マンガ

「シュミじゃないんだ」第3回では、フランス革命期の男娼を主人公にした「ジェラールとジャック」を、取り上げていましたが、本作は同じ、よしながふみによる江戸時代の男版大奥物。ただ、男色(BL)ではなく、1,2巻とも、素直になれない女子と、完璧超人男子とのラブロマンスで終わる、オーソドックスな少女マンガです。

第1巻の帯では、「SF大河ロマン」と銘打っていますが、第2巻で、男版大奥が出来上がった理由について、架空設定をほぼ用いずに説明しています。要は、「歴史上の人物XXは、実は性別が……」ネタのバリエーションですので、SFという感触は乏しいです。ただ、作品の中心が設定の謎解きにある訳では無いので、特に問題なし。設定の意義は、男色風味の苦悩ドラマを、時代背景の力で、白々しく見せないところでしょう。似た理由で、とっつき易かった、森川久美の時代物少女マンガ、「シメール」「南京路に花吹雪」あたりを連想しました。

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土岐麻子 他「cappuccino」/Special Others「Good Morning」

最近聴いたCD

土岐麻子 他「cappuccino」
Jamiroquai「Space Cowboy」や、Red Hot Chili Peppers「Under the Bridge」といった、90年代以降ロックを、脱力女性ボーカル+ギター+パーカッションというシンプルな編成でカバーしたコンピレーションもの。土岐麻子や、宮原”飛鳥ももこ”永海を目当てに購入。

90年代のロック少年も、自分世代の懐メロを女の子に歌ってもらって喜ぶようなキモオタになったか、等とほくそえんでいたら・・・歌手6人の眼鏡写真を歌詞カードに載せて、お洒落眼鏡屋CONSOMMEの広告がCD内に同封するメディア・ミックス展開(?)に少々驚き。女性向けなのでしょうかね?広告での「30%増しビューティーが叶うフレーム、たくさんあります」という宣伝文句は、(選曲の割には)直球過ぎる気もしますが、まぁ、CDに罪は無いですし。

(さわやか声の人なら、誰がやっても、様になる)ボッサ風カバーなので、出来は予想通り。洋楽カバーということで、巻き舌フェイク多用する、英語英語した歌唱法が多い中、土岐麻子「1979」(オリジナルのSmashing Pumpkins版は未聴)が、ソロの時と同様、中学英語の授業ばりのカタカナ歌唱。聴きやすく、好感が持てました。

Special Others「Good Morning」
1stアルバム。過去のミニ・アルバムで、彼らの魅力だった反復リフ路線スタイルは、1曲目の「AIMS」ぐらいで、まったりフュージョン風のスタイルの曲が多くなっていのは残念。ただ、弾き語りジャム・セッションとでもいうべき、「Yagi&Ryota」は、両方のスタイルの融合になっていて、新展開を予測させる快作です。

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SFマガジン2007年1月号「ドラッグSF特集」

ドラッグ(がもたらす異世界)に、ユメを託すことが出来た時代ならではの、昭和ジャンルという印象>ドラッグSF

ジョナサン・レセム「ライトと受難者」☆1
ドラッグ・ディーラー兄弟仁義もの+エイリアンのいる風景。SF部分以外は、ありふれていますが、説明の無いエイリアンが、象徴っぽく見えるのが独自性。

ダリル・グレゴリイ「二人称現在形」☆0
「心の議会」とか、専門用語(?)入ったたリハビリもの。

ポール・ディ・フィリポ「デイドリーム・ネイション」☆0
Sonic Youthとは関係なく。電脳もの。水玉蛍之丞「SFまで100000光年」今月分とネタが被っている気も


ジェイムズ・パトリック・ケリー「熱力学第一法則」☆1
ロックと野球で、幻想のアメリカに懐古る話。固有名詞の力で、雰囲気はあります。

連載 朝松健「魔京」☆0
現代にはまだ戻らず、平清盛パートでした。依然として、参考資料の嵐。

連載 田中啓文「罪火大戦ジャン・ゴーレ」☆0
肢体切断とかも、どぎつい絵がない分、氏賀 Y太とかよりは読みやすいです。話は進まず。

連載 神林長平「雪風帰還せず<後編>」☆1
期待してたのに。ろくに話も進まずに、”続く”エンドなのは残念。

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石川賢「武蔵伝 異説剣豪伝奇 2」(SPコミックス)

綺麗に終わっています。

今年7月に刊行の石川賢最新作ですが、読んだのは最近です。追悼がらみで、2chのスレッドを見て、刊行していたことをはじめて知った、わたしのアンテナの低いことよ。(iTMS新譜で、2006年に話題になったクラシックという触れ込みの「2006 MEMORIAL クラシック・バウアー」に、Extra Trackとして、「伊福部 昭:SF交響ファンタジー第1番より 」が入っているのを見て、なぜ?と思ってしまう、体たらく。)

1巻の続きで、完結編。やや、駆け足気味の展開ですが、2巻で登場する新キャラや、時代小説っぽいラス・ボスの正体、最終決戦、エピローグまで。

新キャラでは、何といっても、老・武蔵(作中では、「宮本武蔵」ですが、他の武蔵と区別するため、この表記をします。)が、石川賢「魔界転生」での、転成前の武蔵を想起させる、死にかけっぷりと、強さを兼ね備えたキャラクターで、素晴らしいです。台詞も殆ど無い非人間的なところが、いかにも、石川賢作品の登場人物らしいです。ラスボスの演説を無視しての斬り合いは、痛快の一言でした。

ラストは、話の拡大ぶりに収拾がつかなくなって、「戦いはこれからだ」な、いわゆる石川賢エンドではなく、老・武蔵らが退場した後も、受け継がれていくものはある、というエピローグで、綺麗に纏めています。今、本作のエピローグを読みますと、どうしても感傷的になってしまいますが、次の連載「戦国忍法秘録 五右衛門」が始まっていた以上、遺作扱いは、誤読でしかないのでしょう。

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田村ゆかり他「おとぎ銃士赤ずきん 三銃士キャラクターミニアルバム Vol.1」/ゆうまお「スイートホームソング」

最近聴いたアニソン

田村ゆかり他「おとぎ銃士赤ずきん 三銃士キャラクターミニアルバム Vol.1」
3銃士が合唱する、新エンディングテーマ「笑顔の宝物」と、キャラソン3曲とミニドラマ。

曲は、キーボードが伴奏の、手堅い感じ。ミニドラマ「三銃士、華麗なる変身」は、毎週観ていても、何を考えているのかさっぱり解らないキャラ、草太がいないため、本編より不自然さを感じないつくり。萌えキャラと弄られ役の掛け合いで、番外編ドラマとして、楽しめました。

ゆうまお「スイートホームソング」
井上敏樹脚本時の仮面ライダー555を連想させるような、不自然な展開以外は、気に入っているアニメ「あさっての方向」のエンディング曲。c/wの曲名が、「Mr.ロンリーガール」だから、って訳ではないですが、どこか、コッキーポップとか連想する、懐かしいフォーク風の歌声。

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