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山田ユギ「おひっこし?」(白泉社 ジェッツコミックス)

よしながふみ「大奥」が面白かったので、同じく「シュミじゃないんだ」にて紹介されていた、BL作家山田ユギの作品に手を出してみました。「大奥」と同じメロディ誌掲載作です。

作者後書きに、「女の子を描くのに慣れていなくて」と、ありますが、本作は、男女関係を性描写無く描いた、非BLものです。もっとも、社員は美形揃いな、街の不動産屋を舞台としていますので、BLでいうところの、リーマンもの、といえる(?)のかもしれませんが。

話は、舞台が街の不動産屋ということで、家がテーマになるせいでしょうか、家族や還る場所の大事さを謳って締めています。話の締め方と、悪人が殆ど出てこないこともあって、良く出来た人情噺的な、読後感の良さがあります。反面、男女関係の方は、恋愛未満といったところで、終わってしまいますけれど。まぁ、ドロドロした恋愛ものにならないことも、読み易さに繋がっている面がありますから、それも好みではあります。

ホスト崩れのキャラ「セクシー」が、意外な一面を見せる第4話は、特に、印象に残りました。

他の作品も読んでみたいところですが、純BLは、少々辛いものがありますし・・・

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FUNK MASTERS featuring JAB'O STARKS, CLYDE STUBBLEFIELD & FRED WESLEY tribute to "GODFATHER OF FUNK" JAMES BROWN

CLYDE STUBBLEFIELDは、ドラムを叩く身振りが大きく、見ているだけで楽しいです。

James Brown関連サンプリング素材の名作、「Funky Drummer」を叩いたドラマー、CLYDE STUBBLEFIELDをはじめとする、JB黄金期の伴奏メンバーによる、ライブ。

ブレイク・ビーツ風にビートを刻むのみのツイン・ドラム演奏からスタート。さすがに、全編、ツイン・ドラムという訳ではなく、JAB'O CLYDEとが、交代で叩くのですが、CLYDEは、ドラムを叩いていないときは、客席を回ったり、ドラムを叩く身振り手振りも大きいので、見ているだけで楽しかったです。

演目は、「Cold Sweat」「I Got You (I Feel Good)」、といったJB名曲群なので、楽しいのは、当然といったところ。歌は、持ちまわりながら、木訥な大声の、CLYDEが主に担当しています。特段、技巧がある歌ではありませんが、JB本家の歌も、かけ声との中間のようなものですし、キャラが立っているのでOK。「Sex Machine」では、冒頭の掛け合いも、ちゃんと入れてくれました。
「Papa's Got a Brand New Bag」など、リズムはゆったり目で、少々映画「永遠のモータウン」を思い出す、緩い再演感が、あるものの、私が見た本家JBの伴奏よりは、タイトでしたし、十分、許容範囲。

後半は、ソロ持ち回りブルース曲なども交えつつ、「Funky Good Time」で締め。

2007.02.21 東京Cotton Clubにて鑑賞。ハリウッド「House of Blues」風?のゴージャスな雰囲気の場所(+1ドリンクで、約1万円という料金は、ゴージャス料と思っても、悲しいものがありますが)。後方のテーブル席に、横一列机に並んで、Liveを観るのは、何だか不思議な感じです。映画「Blues Brothers」ラストの監獄ライブみたい。

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「瀬戸の花嫁」「sola」「おおきく振りかぶって」「怪物王女」「風の聖痕」「ロミオ×ジュリエット」の第1話感想

2007年4月期アニメは、この辺で一区切り。

21.「瀬戸の花嫁」(テレビ東京 日深夜)
OP:「Romantic summer」(SUN & LUNAR)GS風
ED:「明日への光」(樋井明日香)バラード
内容:ドタバタもの+押しかけ女房もの。「任侠」「人魚」の駄洒落含めて笑えず。繰り返しギャグの古臭さもありますが、善人なだけのヒロインの恋愛描写まで、笑い飛ばして観て良いものか、不安になったこともあります。×

22.「sola」(TVK 月曜深夜)
OP:「colorless wind」(結城アイラ)ピアノバックのか細い声
ED:「mellow melody」(Ceui)リズムボックス伴奏に綺麗な声に、I've風メロディ。
内容:謎の男と戦う美少女を、ハーレム状態の主人公が傍観する話。幼なじみ、病弱、妹、人形、とサブヒロインを延々紹介したため、話がわからないまま、第1話終了。偏食設定のメイン・ヒロインは(トマト→血液で、ヴァンパイア伏線ということかもしれませんが)、「鯛焼き」「どろり濃厚ピーチ味」好みの系譜といいますか、いかにも、ギャルゲーっぽい雰囲気。△×

23.「おおきく振りかぶって」(TBS 木曜深夜)
OP:「ドラマチック」(Base Ball Bear)英国系ギターロック
ED:「メダカが見た虹」(高田梢枝)変イントネーションの歌い上げバラード
内容:ウンチク多めの野球もの。主人公のピッチャーがあがり症という設定で、顔にテレ線が常備されていたり、主人公を安心させるために「好きだよ」と言う戦略家のキャッチャーとか、物凄いBoysLove色に正視できず。△×

24.「怪物王女」(TBS 木曜深夜)
OP:「BLOOD QUEEN」(美郷あき):
ED:「跪いて足をお嘗め」(ALI PROJECT):様式美
内容:妖魔バトル+お姫様と下僕もの。魔物バトルの背景も、魔物に一目惚れした主人公の性格も描写されておらず、キャラに共感できない段階で、(ご都合主義の極み)死からの復活を連発されたら、白けてしまいます。ギャグ描写が無いので、皆口裕子のお気楽声が、主人公を本気で馬鹿にしているように見えるのも、やや不快。×

25.「風の聖痕」(TVK 土曜深夜)
OP:「blast of wind」(木氏沙織)分厚いエコー女子ボーカル。
ED:「ひとりきりの空」(木氏沙織)高速リズムボックスに刺々しい女性ボーカル
内容:発火能力者の家系を舞台にした伝奇バトルもの。ライトノベル創世記のような展開とロングヘアのじゃじゃ馬ヒロイン像が、あまりにも古臭いです。×

26.「ロミオ×ジュリエット」(TBS 金曜深夜)
OP:「祈り ~You Raise Me Up」(LENA PARK)Celine Dion風歌い上げバラード。
ED:「サイクロン」(12012)ビジュアル目のハードロック
内容:羽の生えた馬が存在すること以外は、架空中世世界を舞台に、貴種流離譚というわかりやすい話。立体感を強調したCG背景ばかりが印象に残る、GONZOの(お話より)絵面重視路線の作品で、キャラの一目惚れという説明しがたい心情の描写は、大変そうな気が…△×

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The Good, the Bad & the Queen「Three Changes」/神代混声合唱団「想い出がいっぱい」/the pillows「スケアクロウ」/Tinariwen「Water is life - Aman Iman」

最近聴いた音楽

The Good, the Bad & the Queen「Three Changes」
NYのApple StoreでのライブをiTMS限定で。スタジオ版も気に入っていた曲ですが、より一層、Tony Allenが手数多く叩いているっぽいのが嬉しいです。

神代混声合唱団「想い出がいっぱい」
アニメ「みゆき」の主題歌として著名な曲ですが、「ビリーブII~歌い継がれる卒業式のうた・新しい卒業式のうた」から、ポップソングの合唱カバーを、iTMSで、つまみ食い。ママさんコーラス系が、元気良く(日本語の合唱曲にも、ゴスペルでいうアップみたいなのが有れば、とも思ってしまいますが)。

the pillows「スケアクロウ」
最新刊を漫画喫茶で読んだら、泣きそうになってしまったので、(絵の濃さに抵抗があった)単行本も買おうか?な「Moonlight Mile」のアニメ版主題歌。
「synchronized rockers」への返答的に、ミスター・チルドレンのカバー。(2007.04.28加筆 カバーは表題作ではなく、c/wの「“つよがり”」)青臭い歌詞の、巻き舌ギターロックってとこで、両者、共通しているためか、違和感無く。表題曲の壮大なロッカ・バラードとバランスを取る、元気な「BOYS BE LOCKSMITH.」も良いです。同じキングレコードで無くなっても、シンイチロウ氏がTheピーズのドラムを兼業してくれるのか不安ですが…

Tinariwen「Water is life - Aman Iman」
「砂漠のブルース」というキャッチフレーズのアフリカ音楽。リズムが単調で、歌も「会津磐梯山は~」を連想させる木訥な声&メロディですので、エレキ・ギター民謡といった感じ。ワールドミュージック的複雑さが無い分、非常に聴き易いのですが、その分、飽きやすそうです。作中では、ギターの音色が魅力的な「Toumast」が印象に残りました。

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SFマガジン2007年5月号「異色作家特集 I」

60,70年代SFを代表する作家、バラード、ビショップを、(時代、ジャンルの主色に収まらない)「異色作家」と呼ぶのには抵抗があります。

マイクル・ビショップ「合作」☆1
 二重人格者の日記ネタ。インテリ&粗暴系のキャラが立っていて、読ませます。が、ラストのBL(?)で纏めるので、安直っぽい印象に。最近読んだ、桜玉吉「御緩漫玉日記 3」最終回をはじめ、多重人格ネタに名作が多いことも、相対評価を下げてしまう原因。

ハーヴェイ・ジェイコブズ「バラと手袋」☆0
「グラックの卵」表題作の作者による、少年時代を懐古する中年の話。不条理ホラー落ちなら、「異色」なのでしょうか?

J・G・バラード「認識」☆0
謎サーカスは、ホラーとして、纏まりやすい。

チャールズ・ボーモント「ウィリー・ワシントンの犯罪」☆0
人種ネタというより、繰り返し不条理もの。

連載 朝松健「魔京」☆0
平安編終了。終盤のハードとソフト云々は、描写ではなく、只の説明になっています。

連載 田中啓文「罪火大戦ジャン・ゴーレ」☆0
新キャラ「ヒトラー」は、色んな所で弄られているので、自慰シーンにも目新しさは無くむしろ設定説明キャラか。

連載 梶尾真治「ハッピーエンド 怨讐星域」☆0
残留側の安楽死を描いた後日譚。運命を受け入れた「いいひと」を美化するばかりで、図式性が強すぎるかも。

小説以外では、第2回日本SF評論賞優秀賞、蟻部剛喜「国民の創世-<第三次世界大戦>後における<宇宙の戦士>の再読」☆1。本文で、一番言いたいのは、ハインライン「人形つかい」とUFO論との、同時代影響ってことで、SFもUFOも歴史になった感が、ひとしお。

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「アイドルマスターXENOGLOSSIA」/「BLUE DRAGON」/「鋼鉄三国志」/「精霊の守り人」/「この青空に約束を」/「地球へ」/「シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド」/「神曲奏界ポリフォニカ」/「ひとひら」/「ゲゲゲの鬼太郎」/「らき☆すた」の第1話感想

2007年4月期アニメ第1話感想×10

11.「アイドルマスターXENOGLOSSIA」(TVK 土曜深夜)
ED:「悠久の旅人~Dear Boy」(Snow*)音数の多い伴奏に女子歌い上げ。
内容:「ストラトス・フォー」っぽい女の子隕石スイーパーの話。ドジっ娘主人公をはじめとした、多数キャラをコミカルに紹介して、第1話終わり。ドジっ娘修行ものとして、テンポ良く進みそうですが、刃物を突きつける敵の存在と、舞-Himeスタッフという点で、物語終盤が殺伐としそうなのが不安点。△

12.「BLUE DRAGON」(テレビ東京 土曜朝)
OP: 「FRIEND」/橘慶太)アコースティックなロック
ED: 「Fly So High」/(山田優)ギターカッティングが印象的な女子ロック
内容:RPGファンタジー。村を焼かれた少年が、隠された力に目覚める第1話を手堅く。元絵が鳥山明の為、「ドラゴンボール」キャラがコスプレして演じているかのような絵面。△×

13.「鋼鉄三国志」(テレビ東京 水曜深夜)
ED:「久遠」(宮野真守)ビブラート強調気味のバラード
内容:三国志固有名詞を使ったファンタジー。悶える陸遜、男の髪を梳く子安武人声の孔明のBLのりはともかく、CGっぽさの抜けない軍勢の描き方、「三国無双」っぽい雑魚一蹴っぷり、謎の力玉璽の安っぽい透過光描写といい、ひたすらゲーム風。×

14.「精霊の守り人」(NHK-BS 土曜朝)
OP:「SHINE」(L'Arc~en~Ciel)ビジュアル系コブシのギターロック
ED:「愛しい人へ」(タイナカ サチ)ピアノ伴奏バラード
内容:中国風時代劇で逃亡者もの。背景は緻密なものの、カメラ移動を多様するせいか、あるいは、背景とキャラで絵の密度が違うせいか、立体に見えない立体映像のような質感には馴染めません。ですが、話は、好感が持てる武人系の主人公の視点で、話を一貫して進めているので、設定説明中心の第1話に無理が無いのは良いです。○△

15.「この青空に約束を」(TVK 火曜深夜)
OP:「この青空に約束を」(KAORI)シンセ伴奏に女子。
ED:「青空のファンタジア」(村田あゆみ)ギターポップ系の伴奏に癖のない女子Vo。
内容:ハーレム設定の寮&生徒会もの。極度に頭の緩そうなサブ・ヒロインの存在は、いかにも、エロゲー原作らしいです。ただ、心情を延々と説明し合う第1話終盤の青臭さは、妙に憎めません。△

16.「地球へ」(TBS 土曜夕方)
OP:「endscape」(UVERworld)
ED:「Love is…」(加藤ミリヤ)「カノン」ねたのバラード
内容:超能力者もの。第1話は、主人公が指名手配されるまで。設定説明も無く、1年シリーズなのかもしれませんが、キャラ性格も「普通」としか描写していない見所不明な展開で、このテンポは遅過ぎます。×

17.「シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド」(TVK 土曜深夜)
OP:「Shining tears」(保志総一朗)昔の男性アイドル調のナヨナヨした声
ED:「光のシルエット」(保志総一朗)+ピアノ伴奏
内容:RPG異世界ファンタジィ。最初の敵がゴブリンな、定番っぷり。いきなりゲーム異世界に放り出されたのに、妙に物わかりが良い(「受け」的?)美男子キャラが話の中心になっていて、女子は「少女革命ウテナ」を思わせる刀の鞘=アイテム扱い。なので、ヒロイン堀江由衣の無駄遣い感が漂います。×

18.「神曲奏界ポリフォニカ」(TBS 火曜深夜)
OP:「Apocrypha」(eufonius)か細い女子Vo
ED:「コンコルディア」(kukui)か細い女子Voバラード
内容:音楽で精霊召還して魔法を使うファンタジー。善人なだけが取り柄の主人公に共感できない第1話の段階で、メカメカしい変形バイクと、ハンバーガーと、蝋燭の灯りが共存する、不統一な世界設定を説明無く出されては、話について行けません。クラシックのパロディみたいな曲をバックにした魔法使用シーンにも、音楽の力で凄そうに見せる意図があからさますぎて、安直さが否めません。視聴の惹きは、ヒロインのツンデレのみ。×

19.「ひとひら」(テレビ東京 日曜深夜)
OP:「夢、ひとひら」(浅見ユウコ)リズムボックス伴奏に、伸びのある女子Vo
ED:「スマイル」(水橋 舞)ちょっとピチカートV的な華やかさのある冒頭。
内容:女子校演劇部の話。キラキラ目と細い足が、昔の少女漫画っぽい絵柄。△×

20.「ゲゲゲの鬼太郎」(フジテレビ 日曜深夜)
OP:「ゲゲゲの鬼太郎」(泉谷しげる)ブラスをバックに陽気な感じ。
ED:「ウラメシ夜」(長井秀和)おどろおどろしい歌
内容:妖怪退治もの。第1話故の設定紹介の意味もあってか、技披露のシーンが多めでしたが、フォーマット通りの手堅い一話完結型です。水彩っぽいグラデーションのある背景が印象的。△×

20.「らき☆すた」(TVK 月曜深夜)
OP:「もってけ!セーラーふく」(平野綾、加藤英美里、福原香織、遠藤綾)早口言葉ディスコの「宇宙で恋は☆るるんルーン」
ED:「宇宙鉄人キョーダイン」(平野綾)疑似カラオケ
内容:「女子高生GIRL’S*HIGH」エンディングを連想させる、オープニングの街中ダンス動画から一転して、本編は、ほぼ固定画面の中、美少女キャラがオタクっぽい台詞を言うのを聴いているだけ。いつも、同じように綺麗で、同じような速度で緩急無く進む京都アニメーションの作風と、「・・・」的な間が、味わいの萌え4コマとは、食い合わせが悪そう。歌が週替わりなら、エンディングだけは見たいのですが…△×

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「ヒロイックエイジ」/「ながされて藍蘭島」/「機神大戦 ギガンティック・フォーミュラ」/「魔法少女リリカルなのはStrikerS」/「Darker than BLACK -黒の契約者-」/「Over Drive」/「キスダム」/「エルカザド」の第1話感想

2007年4月期アニメ第1話感想×8

3.「ヒロイックエイジ」(テレビ東京 日曜深夜)
ED:Azurite(浦壁多恵)女性バラード
内容:ロボットと宇宙戦艦より、電波なお姫様と、伝説の種族が、サイエンス・ファンタジィ色。惑星背景は、凄く綺麗。エヴァンゲリオンを連想させる、歯のある謎ロボや、田村ゆかり&釘宮理恵のメカ使いといった、本筋と関係なさそうなネタ以外に観るべきものが不明です。△×

4.「ながされて藍蘭島」(テレビ東京 水曜深夜)
OP:Days(堀江由衣):ハイテンポなシンセ伴奏に、綺麗なアイドル声優声。
ED:Say cheese!(堀江由衣):ロック調ギターと分厚いシンセ伴奏に、アイドル声優声。
内容:メインヒロイン役が堀江由衣という、正統派ハーレムアニメ。第1話は、設定と主人公&ヒロイン達のキャラ紹介をコミカル且つ手堅く。一芸変人ヒロイン達のお当番回が延々と続きそう。△

5.「機神大戦 ギガンティック・フォーミュラ」(テレビ東京 水曜深夜)
ED:「TSUBASA」(瀬名)女子バラード
内容:重量感に欠けるCGロボ戦闘もの。美大デッサン系のキャラに、後藤圭二によるアニメ臭い真ん丸目玉をトッピングした不思議映像です。突如起こった銃撃戦に全く驚かない主人公も不思議。△×

6.「魔法少女リリカルなのはStrikerS」(TVK 金曜深夜)
OP:「SECRET AMBITION」(水樹奈々)勇ましいロック
ED:「星空のSpica」(田村ゆかり):「Sweet Darlin'」の流れを組むラテン歌謡。
内容:軍隊成長もの。前作までの内容に加え、メガミマガジン連載のコミック版の内容まで、視聴していること前提のつくり、心情語りの台詞の多さ、新キャラ紹介に終始して、何をやるのかが不明な第1話の内容、と敷居を高くする要素の嵐です。が、「なのは」なので、観ます。設定だけじゃなく、ドラマでも魅せて欲しいところです。○

7.「Darker than BLACK -黒の契約者-」(TBS 金曜深夜)
OP: 「HOWLING」(abingdon boys school):西川貴教らしいビジュアル系コブシ。
ED: 「ツキアカリ」(Rie fu):ちょっと訛った女子バラード
内容:超能力犯罪者逮捕もの。設定が謎な話で、主人公が、何を考えているのか解らない善人キャラですと、何をとっかかりに観れば良いのか不明です。菅野よう子の音楽ばかりが目立ちます。あちこちの@Nifty看板には、笑いましたが。△×

8.「Over Drive」(テレビ東京 火曜深夜)
OP:「WINDER~ボクハココニイル」(少年カミカゼ)男女混声ラップメタル
ED:「最果てのパレード」(メリー)ビジュアル系コブシの歌謡ロック。
内容:少年マガジン原作の自転車スポ根もの。「アイシールド21」同様、スポーツ始める前がパシリというのは、今時の高校生にとって説得力のある風景故に、定番となっているでしょうか。であれば、悲しい。女の子が出てくる時の妙な効果音には苦笑。×

9.「キスダム」(テレビ東京 火曜深夜)
ED:「時空を超えて」(II MIX Δ DELTA):高速リズムボックスに伸びのある男女ボーカル
内容:近未来戦闘機メカVs伝奇クトゥルー系?題材は好みですが、主要キャラが多く、設定説明台詞も多いので、ヒーロー誕生までの第1話が、ものすごい駆け足の印象。△

10.「エルカザド」(テレビ東京 月曜深夜)
OP:「光の行方」(savage genius)伸びのある女性ボーカル
ED:「Romanesque」(FictionJunction YUUKA)ラテン歌謡。
内容:西部劇舞台の仲良し美少女ロードムービー。伊藤静のお姉さん声が、様式美アニメに血を通わせています。△

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Kirk Franklin他「セプテンバー~アース・ウィンド&ファイアー・トリビュート」

トリビュートもの。綺麗なメロディ&綺麗な裏声コーラスというソウルの古典みたいな曲を、Donny Hathaway系復古ソウル畑の人が歌いますので、破綻は無く、小綺麗ではありますものの、意外性もないカバーが多いです。

良かったのは、大名作の異色カバー2曲。

モダン・ゴスペルの雄、Kirk Franklin「September」が、分厚い女性コーラスによるクワイアのりで、名曲をさらに派手に盛り上げていて、本作中のベスト。「九月」に愁傷的意味を持たせた内容は、元曲の歌詞(EW&Fのベスト盤収録)とは大違いの替え歌状態ですが、Funkadelic「One Nation Under a Groove」の替え歌「Stomp」を演った、Kirkらしい、換骨奪胎です。

Meshell Ndegeocello「Fantasy」も面白いです。Bill Laswellとかを連想する、地味ながらベースに緊迫感のある、ニューヨーク風芸術ロックで、イラク云々を言う冒頭から、意識高そうです(Fantasyという言葉に、異世界幻想ファンタジーではなく、叶わぬ夢、という意味を持たせているのでしょうか)。
どポップな曲の取っつき易さは、先鋭的な歌詞・演奏と、良いバランスが取れています。

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鳴子ハナハル「かみちゅ! 2巻」(電撃コミックス)

アニメの漫画化。

第10話オーディオ・コメンタリー内で、当初構想として言及されていた、光恵と祀との仲違いや、第1話での、髪が長い女の子の伏線を、最終話で回収しているあたり、話を纏める気が無いアニメ放映版より、当初構想により近いのかも。絵も、アニメ版と同様、背景も細かいですが、キャラと背景のタッチが同じため、アニメ版のリアル背景に萌え絵の奇妙さは無く。

総じて、普通の印象。

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今日泊亜蘭「まぼろし綺譚」 (出版芸術社)

短編集。
殺人カバンの謎の男を追う、アニメ「地球SOS」ノリの活劇「死を蒔く男」も良いですが、「河太郎帰化」をはじめとした、民話風の後半収録作が、やはり印象的です。
造語を交えつつ、美しき昔を懐かしむ(白木屋火事とか、執筆時の1968年でもレトロ・ネタなのでしょうか…)情緒が、作者らしいです。
浦島太郎の後日譚ものを、「玉手箱のなかみ―新編おとぎ暦」は、ハッピーエンドのせいで、特に読後感良し。

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「天元突破グレンラガン」/「ハヤテのごとく!」の第1話感想

1.「天元突破グレンラガン」(テレビ東京 日曜朝)
OP:「空色デイズ」(中川翔子)、アップテンポなOP曲に、張りの無い声は厳しいですけれど、可愛くはあります。
ED:「UNDEREGROUND」(HIGH VOLTAGE)荒い声のロック。
内容:ロボットもの。登場人物紹介から、ロボ登場、敵撃破までを第1話で、済ませています。が、テンポ良い、という印象はなく。デフォルメの効いたアニメーションの力で、主人公のロボに乗る決断等のドラマ描写を、無理矢理すっ飛ばした感じです。物語上の都合だけで、「熱血」させた、アニメ「武装錬金」を思わせる不自然な展開が鼻につきました。△

2.「ハヤテのごとく!」(テレビ東京 日曜朝)
OP:「ハヤテのごとく!」(KOTOKO)軽快な電子音と、金属的な歌声。
ED:「Proof」(Mell):リズムも歌声も、I'veの他の曲で、おなじみのパターン。
内容:ラブコメ?メイド、釘宮理恵による意地っ張り声、若本規夫による、コブシをきかせたナレーター、ガンダム等のパロディと、ネタ臭が炸裂しています。賭博の借金を押しつける親、という設定を、笑っていいものに思えなかったので、物語を楽しめず。△

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