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シュレック3 ~ オリジナル・サウンドトラック

金切り声のハード・ロックが新鮮。

BMR誌2008年1月号の「3 Great American Voices」記事(キャロル・キングのみ写真が無いのは、Black Music Reviewだからでしょうか。)で、当日、気になっていた、ヘビメタ風にファーギーが歌う曲を収録しているのが、本アルバムと知って、購入。映画自体は未見(1の露悪ギャグが、性に合いませんでした)。

その曲、ファーギーの「バラクーダ」は、3曲目。アルバム中では、レッド・ツェッペリン「移民の歌」と、ウィングス「死ぬのは奴らだ」というロック大御所に挟まれた、厳しい場所ですが、ハード・ロックというジャンルの快感原則に忠実な曲になっている所為もあって、見劣りする感は無いです。

なんといっても、ファーギーのヘビメタ歌唱は、荒れた声やデス声でなく、最近では珍しい(?)キンキン響く金切り声なのが、妙に新鮮で、面白いです。ギター・ソロやドラム・ロールは、いかにもハード・ロック然としていますが、、リズム自体は、ブレイクビーツ的正確さがあって、ハード・ロックに特有な、もっさり感が無いのも、聴きやすくて、良いです。プロデュースが、ブラック・アイド・ピーズ本隊のウィル・アイ・アムなので、ヒップ・ホップ的感覚でしょうか。

他は、イールズの2曲をはじめ、地味目のフォークロックが中心。エディ・マーフィ&アントニオ・バンデラスによる、「サンキュー(フォレッテイン・ミー・ビー・マイス・エルフ・アゲイン)」のカバーは、元のスライ&ザ・ファミリーストーンのバージョンに較べると、緩い感じですが、作中キャラのキャラソンですし、祭り囃子っぽく盛り上がるには、ちょっと緩いぐらいで、ちょうど良いのかも。

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