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V.A.「グルーヴ・パーティー」

名前負け?

オルガンとベースの音が大きめで、耳障りの良いホーン隊+カッティング・ギターが入る、いかにもジャズ・ファンク、といった感じ曲を集めた編集盤。20曲入り2000円というお買い得感に惹かれたのと、ザ・ニュー・マスターサウンズ、スピードメーター辺りをリサーチ、という目的で、購入。

2000年以降録音の曲が、大部分だからでしょうか、1曲目のザ・ニュー・マスターサウンズ「ナーヴァス」をはじめとして、ブレイク・ビーツ臭といいますか、機械的なリズムの曲が多く、人力ソウル・ファンクらしい熱さが無く、耳障りな音が無いこともあって、B.G.Mとして、聞き流してしまいました。勿論、クラブ・ミュージック的には、この「不快感の無さ」こそ、正しいのかもしれませんし、読書B.G.Mとしては、有難い音なのですけれど…

タイトルや、CD中ジャケットに書かれた「R.I.P Mr.James Brown」には、強力ファンクを期待しましたが、名前負けの感があります。JBのインスト系楽曲集「ソウル・プライド」での、JB自身によるカバーの熱さと比べるのは、酷かもしれませんが、本作に収録された、ザ・バンブーズによる「タィトゥン・アップ」の小綺麗なカバーには、物足りなさが残ります。

そんなわけで、本作中では、ファンクというより、、オルガンを中心に、メロディを聴かせる、ボストン・ホーンズ「ピンク・ポリエスタ」や、キャロル・キング曲にプラス修正が入る、ジョー・パス「イッツ・トゥー・レイト」のカバーが、良かったです。

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