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トニー・アレン他「イン・ザ・ネイム・オブ・ラヴ:アフリカ・セレブレイツ・U2」

食い合わせの悪い、無理のある企画

カバー集。トニー・アレンを目当てに購入。

ボノの政治性がらみの企画かもしれません。けれど、ボノのシャウトとエッジのカッティングギターで直線的に盛り上がっていくU2の音を、うねる節回しのアフリカ歌唱でカバーするというのは、食い合わせが悪く、無理がありすぎます。アフリカ味を殺して、原曲の高揚感を維持するか、原曲無視の民族音楽にしてしまうかの、悲しい2択になっています。

中では、「ライオン・キング」入った大合唱のソウェト・ゴスペル・クワイア「Pride (In the Name of Love)」が、80年代のフィル・コリンズ風伸びやかな歌のヴシ・マーラセラ「Sometimes You Can't Make It on Your Own」あたりの、アフリカ味乏しいアレンジの曲が、安心して聴けました。特に、アコースティック・ソウルな、キザイア・ジョーンズ「One」は、歌のうまさが印象に残ります。

逆に、チャカポコした拍子木だけがアフリカ風なブラスバンド風の、トニー・アレン「Where the Streets Have No Name」や、アフリカ味を強調した「Sunday Bloody Sunday」では、(U2の凛とした部分が皆無の)ユルユルっぷりで、辛いものがありました。

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久世番子、 (原作)大崎梢「配達あかずきん 成風堂書店事件メモ 1」(WINGS COMICS)

エッセイは違いましたが、こちらは、書店員ねた。

ミステリーゆえの説明的台詞が多いのと、Wings系らしい、ごちゃごちゃしたレイアウトのおかげで、少々読みづらいですが、原作付きだけあって、きっちり纏まったイイお話。第2話「標野にて、君が袖振る」の、甘甘ハッピーエンドが、繊細な絵柄とあいまって、印象に残りました。

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トーキョーブラッサム スペシャル"男盛ノ花盛 in 野音"

怒髪天主宰の「ブラッサム」シリーズのコンサート。野音のThe ピーズ目当てで、鑑賞。前回と同様、雨でしたが、弱い雨(前日のような横殴りの雨だったら、厳しかった)で、雨合羽は、むしろ、寒風対策として必要な感じ。会場を走り回る、ラモーンズTシャツの未就学児?の元気さに感心しつつ、開演を待ちました。

先陣は、The ピーズ。イギリス民謡「ピクニック」のカバーから、「体に優しいパンク」まで、30分程度のステージながら、景気よく、調子っぱずれの歌や重めのギターを奏でてくれました。「三連休」など音源未発曲は、ダルな感じで、「電車でお出かけ」を連想。

二番手の、SION & The Cat Scratch Comboは、しゃがれ声で「新宿の片隅で」を歌うぐらいしか、知りませんでしたが、恨み節的フォークシンガーな歌詞を、ロックバンドの音で盛り上げ。ギターの藤井一彦による、綺麗なロックンロールギターが、印象的でした。

トリは怒髪天。歌詞の大半に、「男」「酒」という言葉があって、フライングキッズとか連想するような、コブシ回しの唄ということもあり、初期エレファントカシマシ的マッチョイズムをコミカルに伝えるバンドといった風情のバンドでした。

MCも、基本、漫才ノリでしたが、アンコールでの、ラフィンノーズの事故について言及したときの生真面目さが、バンドの本質かも。

2008.04.19 日比谷公園野外大音楽堂にて、参加。

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安室奈美恵 「60s 70s 80s」

和製ジャネット・ジャクソンなノリの、安室奈美恵らしい、女性ソウルの部分カバー集シングル。

懐かしい、映画「フラッシュダンス」の主題歌「What a feeling」は、リアーナ辺りの、今時US的、80年代風シンセの音色リメイクで、アレサ・フランクリン「ROCK STEADY」は、リフだけ曲なので、サンプリング的使い易さでの選曲かな。カバーで高品質を誇示する意図は良く解りませんが、引っかかり無く聴けるのは確か。

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中孝介「春」

昨今では、アーティストの必須科目な感もある、歌詞に桜が出てくるようなバラード。あさのますみ先生の歌詞は、具体性がないイメージ中心なので、好みではありませんが、今時風ではあり。シチュエーションの具体的な「なごり雪」カバーと並ぶのは不幸だったかも。

むしろ、曲調が、韓流男性っぽいノリのバラードばかりで、奄美イントネーションも抑え気味。前のシングルと比べても、力強さが見えなかったのが、寂しく。本作中では、森山直太郎「花」のカバー(ライブテイク)は、元気だったので、良かったです。

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パニック・アット・ザ・ディスコ「プリティ。オッド。」

中村真理の声が何とも懐かしい、BillboardTOP40(TVK 水曜夜)で、掛かっていたシングル「ナイン・イン・ジ・アフターヌーン」を、気に入って購入。

アルバムも、ジェリーフィッシュを連想させる、分厚いコーラスと、弦、ホーン等楽器種多数のポップ。ただ、音数に誤魔化されている感もあるので、シンプルにギターを軸とした、「シーズ・ア・ハンサム・ウーマン」「ザット・グリーン・ジェントルマン」といった曲の方が、好み。

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「狂乱家族日記」/「二十面相の娘」/「純情ロマンチカ」/「ファイアボール」/「かのこん」/の第1話感想

配信アニメを除けば一段落?

24.「狂乱家族日記」(TVK 土曜深夜)×
特殊能力者家族もの。独善的なキャラクターを家族ノリでいい人化させる方向性に見えてしまって不快。

25.「二十面相の娘」(フジ 土曜深夜)×
疑似過去もの。品が良く、丸っこい(テレコム風?)絵柄?ながら、話が記号的展開になりそう。

26.「純情ロマンチカ」(TVK 土曜深夜)×
同情が恋に変わる、という古典的パターンを男×男で。男が悶えるシーンは、抵抗が。

27.「ファイアボール」(MX 月曜夕方)△×
ロボットお嬢様と執事の掛け合い。2分という尺の所為か、「アメリカン・ジョーク」的。

28.「かのこん」(バンダイチャンネル 火曜更新)△×
押しかけ女房もの?弾力性有る巨乳描写と、川澄綾子の積極的な媚び台詞で、ひたすら欲望的で、お話に期待できず。

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SFマガジン2008年5月号「海外SFTVドラマ特集」

1時間もののドラマは、アニメ以上に敷居が高いですが、「HEROES」の1話ぐらい見てみるかな?

連載 朝松健「魔境」☆1
斎藤道三まで、登場して、いよいよ親しみやすく。

連載 梶尾真治「誓いの時間」☆0
前回の続きで、閉鎖的なムラ社会話ですが、少女キャラが話を動かす切掛けになるのかな?

藤田雅矢「トキノフウセンカズラ」☆0
今回の植物は、日常から始まる短編で語るには、スケールが大きすぎて、説明で終わってしまった感が。

草上仁「生煙草」☆0
説明的ショートショート。

野尻抱介「南極点のピアピア動画(後編)」☆0
前編と同じく、宇宙開発ものの部分に共感できないと、トッピングされた、電車男パロ?が不自然すぎ。

小説以外では、宮野由梨香「阿修羅王は、なぜ少女か 光瀬龍『百億の昼と千億の夜』の構造」☆0
「小説」を、作者の個人的事情とからめて、私小説的に説明してしまう、暴露本的な評論。フィクションはフィクションのままにしておきたいので、好みではないスタイルです。ただ、こういうことの対象になるってこと自体、SFが歴史になった、ってことでしょうし、論者が知ったという「個人的事情」自体が、評論上のフェイクかも、と邪推すれば、楽しめます。

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久世番子「番線~本にまつわるエトセトラ~」(ウンポコ・エッセイ・コミックス)

前作のような書店ネタではなく、本がらみのレポート漫画。国会図書館や東京創元社の校正など、を取材した内容は興味深いものの、反面情報を伝えることが中心になって、漫画として笑える所が減ってしまったのは残念。

それでも、本が溢れる話には、どうしようもなく共感。

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エリザベス・ベア「サイボーグ士官ジェニー・ケイシー 1 HAMMERED―女戦士の帰還」

元軍人のサイボーグが、メンテを決意するまでの話で、500頁か。主人公側の話と無関係なギャング・パートの意味も不明で、引き延ばしすぎ。3分冊の1冊目と言われてもなぁ…登場人物の心情もハッキリしないので、ラストのラブシーンは唐突だし、悪い意味で女流作家っぽい気が。

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「隠の王」/「ソウルイーター」/「S・A スペシャル・エー」/「ヴァンパイア騎士」/「モノクローム・ファクター」/「RD 潜脳調査室」/「秘密~トップシークレット~」/「クリスタル ブレイズ」/「図書館戦争」/「ゴルゴ13」の第1話感想

2008年4月期アニメ等第1話感想の続き。

2話の「親切だよ!」という言葉が、心に残ったので、3.「紅」△×→○△に。

14.「隠の王」(テレビ東京 日曜深夜)△
BL風味の現代忍者バトル。絵は綺麗で、釘宮理恵演じるクール少年は、男の声とは思えないものの味があり、憎めず。

15.「ソウルイーター」(テレビ東京 月曜夕方)×
死神という言葉だけ借りてくるセンスが、「ブリーチ!」風。バトル絵は細々と動くものの、いきなり、人工的な設定下でのレベル上げを見せられても、面白がれず。

16.「S・A スペシャル・エー」(TVK 月曜深夜)×
学園超人クラブもの。学力別クラスの秀才学級を、崇拝するか妬むかだけの周囲、という設定に、思わずひるんでしまいました。

17.「ヴァンパイア騎士」(テレビ東京 月曜深夜)△
ヴァンパイアの学園もの。美少年描写が中心のようですが、堀江由衣の明るいヒロイン声が、沢山聴けるのは、良いです。

18.「モノクローム・ファクター」(テレビ東京 月曜深夜)△×
学園伝奇もの。物語上の理由がない第1話段階で、頬を染めるBL風描写をされると、どうしても引いてしまいます。無感情に見せているが熱血善人という、主人公のキャラの中途半端さより、ヒロイン役?浅野真澄の怒り声の印象が強く。

19.「RD 潜脳調査室」(日本テレビ 火曜深夜)△
海洋電脳SF。主人公の老人視点が、落ち着いた感じで良いです。超現実描写が、電脳化が進んだ未来だからなのか、海洋の謎ゆえなのか、よく解らないので、お話敵には未知数ですが。あと、女性アンドロイドのモデル体型と、ぽっちゃり体型の人間ヒロインを対比させるってのは、アイデア賞。

20.「秘密~トップシークレット~」(日本テレビ 火曜深夜)×
科学捜査物。便利すぎる捜査テクノロジーがあるので、すぐに解決できる筈の事件を、刑事たちのミスと、ナイーブさ故の空回りで引き延ばして、2時間サスペンス的動機を説明されても、間抜けな話にしか見えず。

21.「クリスタル ブレイズ」(TVK 水曜深夜)×
動物探し中の新米探偵の元に、謎の女が転がり込むサスペンス。登場人物が銃を撃っても誰も驚かない、ハード・ボイルドという名のファンタジー。絵が雑なのが…

22.「図書館戦争」(フジ 木曜深夜)△×
図書館員が武装して、本屋で憲兵ごっこをする人たちをやっつける話。ノイタミナ枠ならではの、美麗且つ端正な絵柄ですが、醜悪な敵側と対比される主人公側の美形ぶりが、正義の軍隊ものに特有な独善性を感じさせて、不快になりました。BL的な関係性メインの軍人萌えは、既読の有川浩作品と同じなので、納得。井上麻里奈の初々しいボーイッシュ少女声と、沢城みゆきの変人眼鏡のコンビは魅力的。

23.「ゴルゴ13」(テレビ東京 金曜深夜)×
超人がハイジャック事件を解決する話。何故、超人なのかの説明は一切無く、お約束として受け容れるべきもののようですが、後ろに立たせないネタの繰り返しは、ギャグにしか見えず。

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「ケータイ捜査官7」/「アリソンとリリア」/「紅」/「「ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~」/「マクロス フロンティア」/「イタズラなKiss」/「レスキューフォース」/「ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル」/「あまつき」/「BLASSREITER」/「仮面のメイドガイ」/「ネットゴーストPIPOPA」/「絶対可憐チルドレン」/の第1話感想

中ではマクロスかなぁ…

2008年4月期アニメ等第1話(第2期ものは対象外)感想。一応の目安は、○(積極視聴)~○△(継続視聴)~△(録画予約のみ)~△×(微妙)~×(視聴脱落)といったところ。

1.「ケータイ捜査官7」(テレビ東京 水曜夜)×
実写。ケータイ型ロボと出会って、弱虫高校生が成長する話。
CG以上に、電脳犯罪者の戯画的な狂気描写が安っぽくて、第1話は、津田寛治の存在感で持っていたようなものなので、彼が第1話ラストで退場してしまうと…。

2.「アリソンとリリア」(NHK-BS2 木曜深夜)△×
複葉機に少年と少女が乗って、お宝を探す話。飛行モチーフの異世界ファンタジーと思えれば。

3.「紅」(TVK 木曜深夜)△×○△
幼女と同居もの。男臭さの無い、沢城みゆき声の少年主人公には、男装少女的味わいがあります。

4.「ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~」(TVK 金曜深夜)△×
堀江由衣声ヒロインを襲うエロ触手や金田伊功風デフォルメ描写等は、第1話サービスの夢落ちだったため、先行不明ながら、絵が綺麗で、話がぐだぐだなGONZO印?

5.「マクロス フロンティア」(TBS 金曜深夜)△
アイドルコンサートの観客を守るバルキリーという、「マクロス」記号に忠実。透過光多用、絵が緻密。

6.「イタズラなKiss」(TBS 金曜深夜)△×
居候もの少女マンガ。「あこがれの君」描写が、一昔前の少女漫画っぽく、ドラマCMを観て、アニメ化事情に納得。

7.「レスキューフォース」(テレビ東京 土曜朝)×
実写。災害救助もの。AI消防車が勝手に消火するなら、ヒーロー不要では、と思ったら、災害救助の邪魔をする悪役を倒す役割。

8.「ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル」(MX 土曜夕方)△
実写。宇宙貨物船が、遭難した惑星は、「地球では絶滅したはずの怪獣」が住む世界。ゴモラを召還して、レッドキングと戦わせる展開は、カードバトル的スペック表示もあいまって、カプセル怪獣よりもポケットモンスターを連想させますが、結構迫力がありました。

9.「あまつき」(TVK 土曜深夜)△×
幕末伝奇もの。冒頭出てきた、バーチャル・リアリティ江戸には、行ってみたいなぁ。ただ、その話に尺を採られた分、異世界の設定説明も、キャラ紹介も不徹底で、見どころが不明。

10.「BLASSREITER」(TVK 土曜深夜)△
元レーサー主人公にした、変身ヒーローもの。主人公描写以外の設定説明を後回しにしたおかげで、ヒーロー誕生までを手堅く。同じ、GONZO小林靖子脚本の「ウィッチブレイド」風を期待。

11.「仮面のメイドガイ」(TVK 土曜深夜)△×
美少女とドタバタもの。メイドガイという言葉のインパクト以外、ギャグが不発。

12.「ネットゴーストPIPOPA」(テレビ東京 日曜朝)△×
電脳世界に入ってウィルスと戦う話。本筋との関係が不明な、現実世界のIT化描写に尺を採られた分、異世界の設定説明も、キャラ紹介も不徹底で、見どころが不明。

13.「絶対可憐チルドレン」(テレビ東京 日曜朝)△×
超能力刑事物。第1話は、ギャルゲー的なヒロインのトラウマ解放話で、平野綾のツンデレ台詞等もあり、オタク向け度が、もの凄いです。

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山下達郎「ずっと一緒さ」/谷村新司「遠くで汽笛を聞きながら」/EXILE feat. VERBAL (m-flo)「銀河鉄道999」/田村ゆかり「Mon Cheri」

最近聴いた曲

山下達郎「ずっと一緒さ」
シングルがiTUNES入りしていたので購入。表題曲は、シナトラとか連想するような正統派バラードに圧倒されます。c/w「バラ色の人生?ラヴィアンローズ」のアカペラは、多重録音的密室感が無くて、聴きやすいです。

谷村新司「遠くで汽笛を聞きながら」
アコースティック伴奏のライブ版「音帰し リクエストライヴ・アルバム ~Theゲネプロ~」から、アリス時代の好きな曲を、つまみ食い。原哲夫タッチながら、髭と額が、一応、肖像画っぽいジャケットに大笑いしてしまったので購入。

大仰な歌い方が、歌詞に合っています。

EXILE feat. VERBAL (m-flo)「銀河鉄道999」
「EXILE CATCHY BEST」収録のCF使用曲。EXILEの歌い方は、「はぁ~」ってビブラートを多用するだけでは?って気もしますが、ハウス風カバーには、無個性に綺麗な歌声の方が、かえって合っていて、聴きやすいです。好きなアニソン5曲に入る位、好きな曲ですし。

田村ゆかり「Mon Cheri」
先日のコンサート会場限定販売シングル。新譜に足りなかったエレポ分を補給するような、エレポ。カプチーノを飲む理由が何とも乙女チックな歌詞と、シンセ然としたキラキラした高音とが、うまく嵌っています。

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「モンスターハンターポータブル 2ndG」(カプコン)ファースト・インプレッション

コレクション欲の無い一人プレイ者には辛い

幼少期に「ポケット・モンスター」に馴染んでいた世代向けの社交用ゲームかな、とは思っていましたが、田村ゆかりの話が面白かったこともあり、PlayStationPortableのゲームを、久し振りに購入(PSPは、長いことほったらかしといたので、また、ソフトのVer.UPから、やり直し)。

ゲームは、「ファンタシースターオンライン」とか、連想させる、3DアクションRPGで、カメラの視点がキャラに近いせいか、覗き込むような感じのプレイになって目が疲れ、続けてプレイすると、少々気分が悪くなりました。

今は、2時間ぐらいのプレイ時間で、訓練マップと、最も簡単なレベル(☆1)のマップをクリアして、最初の小ボス、ドスギアノスを倒したところですが、アクションゲームの操作自体には、爽快感が感じられませんでした。ストーリーも無く、アイテム収集の達成感を目当てにプレイさせるゲームみたいなので、コレクション欲の無い一人プレイ者の場合、すぐに挫折しそう。

名前入力画面が、五十音キーボードで無く、「abc1」のケータイ式という(この画面が、親しみ易い、ってことなんでしょうねぇ。)のには驚きましたが、ゲーム自体は、まぁ、予測通りかな。

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貴志 祐介「新世界より(上)(下)」(講談社)

SFとしても、モダン・ホラーとしても疑問

超能力者たちが住む、タブーいっぱいの閉鎖的コミューンの話。超能力の描写が抽象的なのは、S・キング「シャイニング」とかを、一寸連想したり。

本筋は、超能力の設定に絡めた、短編SF的アイデア・ストーリー(アイデアを目立たせる分、キャラは記号)なのですが、読み易くするためか、全編の2/3ぐらいの分量が、世界説明用の子供時代編になっているため、物凄い間延び感がしてしまいます。

逆に、子供時代のキャラに寄り添って、因習モダン・ホラー的に読もうとすると、大人編でのキャラの記号っぷりが辛いです。

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