« SFマガジン2008年6月号「アーサー・C・クラーク追悼特集I」 | Main | 一色銀河「そらいろな」(電撃文庫) »

ポーティスヘッド 「サード」

ベスの声と重苦しく無機質な伴奏で、期待通り。

待望のの3rdアルバム。

ハンマー・ビートというのでしょうか、列車が走る音のような単調なビートが強調されているのが、特徴的で、過去作のようなダブ色が減って、効果音的に前衛音楽っぽいシンセが加わっていることもあり、極めて無機質な伴奏のアルバムです。

ただ、ポーティスヘッドの場合、ベス・ギボンズの不安定な声が紡ぐメロディが中心にあって、それを取り囲む伴奏は、重苦しく無機質で有る程、不安が引き立って良いので、本作の味付けも問題無く、期待通りといったところ。トリッキーマッシブ・アタックといった、グルーブ感を強調したクラブ音楽寄りの所謂トリップ・ホップ勢は苦手でも、彼らだけは聴けるのは、この(ある種プログレ的な)メロディ重視構造の音楽だからかと。

本作中では、重いギターカッティングが格好良い「ウィ・キャリー・オン」や、終盤では、ベスらしい悲鳴も聴ける「スレッズ」、メロディが印象に残る「マジック・ドアーズ」を、特に気に入っています。

iTunesMusicStoreで見つけて、反射的に買ってしまったけれど、限定盤どうしようかなぁ…

|

« SFマガジン2008年6月号「アーサー・C・クラーク追悼特集I」 | Main | 一色銀河「そらいろな」(電撃文庫) »

音楽」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11715/41128393

Listed below are links to weblogs that reference ポーティスヘッド 「サード」:

« SFマガジン2008年6月号「アーサー・C・クラーク追悼特集I」 | Main | 一色銀河「そらいろな」(電撃文庫) »