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SFマガジン2008年9月号「中国SF特集」

「赤い国旗(30頁)」、「日本人特有の頑なさ(65頁)」といった日本描写を気にするのは勘ぐり過ぎでしょうか

韓松「水棲人」☆0
指示代名詞が多すぎる文章と、擬音多用の所為で安っぽい印象。元の小説が拙いのか、訳の所為なのかは、解らなかったですが。

劉慈欣「さまよえる地球」☆1
キャラクターが弱いまま、設定のスケールだけ大きい話なので、寓話っぽく。

江波「シヴァの舞」☆1
語り手のキャラがあるので、3作中では、一番小説っぽい読後感でした。

連載 山本弘「地球移動作戦」☆0
背景説明が多すぎるため、退場シーンでも、盛り上がらず。

連載 朝松健「魔境」☆1
信長編終了。戦国ものはキャラが解りやすい利点があります。

連載 山田正紀「イリュミナシオン 君よ、非情の河を下れ」☆0
終盤のシーンには、「かもしれない」の連発も無く、読みやすかったです。

草上仁「5017」☆0
文字数のところで、ネタが割れてしまいますが、短いから有り?

再録 今日泊亜蘭「綺幻燈玻璃繪噺」☆2
言葉で、昔の日本雰囲気を出す作品なので、228頁の「言区」われた(ハヤカワ文庫JA版で確認)とか、表示できない文字が、バッテンになってしまっているのが興を削いでいます。それでも傑作ですが。

菅浩江「閃光ビーチ」☆0
設定説明と、化粧議論だけで、物語と呼べるものが無い気がします。

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Comments

キャラクターが弱いのは劉慈欣さんの小説の一貫している特色(?)なんです。
>元の小説が拙いのか
日中両国言語の差かなっと思います。中国語にある擬音語はそんなに多くないですから。

Posted by: yx_wh | 2011.11.14 08:07 PM

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» SFマガジン2008年9月号 [とつぜんブログ]
SFマガジン2008年9月号?629読了  中国SF特集。中国でのSFの状況と短編3編を紹介していた。中国のSFは発展途上といっていいだろう。  こういう非英語圏の国のSFを特集することは、非常に良いことだと大いに評価する。英米のSFを読んで育った、小生たち日本のSF者にとって、SFの多様性を認識させる好企画だ。 雫石人気カウンター  1 さまよえる地球 劉慈欣 阿倍敦子訳  2 閃光ビーチ   菅浩江  3 綺幻燈玻璃繪噺 今日泊亜蘭  4 シヴァの舞   江波 阿倍敦子訳  5 水棲人 韓松... [Read More]

Tracked on 2008.08.22 08:49 PM

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