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東京ジャズ2008ミーツブルーノート東京

岡村靖幸ファンの気持ちが解るといったら言い過ぎか。

ソウル系のライブ、3組。

一番手は、ロベン・フォード
綺麗なギターソロ中心のブルース・ロック。
妙に手数の多い(コージー・パウエル的?)なドラムだったせいか、リズム軽視のブルース・ギターの位置と相まって、締まりのない音でした(ブルースが苦手ということもありますが)。中では、ポップなメロディの「レイリーBキング」が、ケブ・モをちょっと連想する感じで、印象に残りました。

2番手は、サム・ムーア
「ピーターガンのテーマ」で始まり、「お前を離さない」で観客立たせて盛り上げる、映画「ブルース・ブラザース」的解りやすい展開のソウルショー。木製のオルガンやホーン隊が短く(冗長なソロは無し)、しかし効果的に使われていて、バンドとして、きっちり、纏まっている感じ。サム・ムーア本人も、足取りに微妙な瞬間があったものの、声は、オフ・マイクの時も含めて、良く出ていました。「ソウル・マン」で、盛大に締め。

3番手は、目当ての、スライ & ザ・ファミリー・ストーン
歌はへろへろ(拡声器で音量を上げることはできても、歌詞を思い出すのが、精一杯のよう)。椅子の上でぐるぐる回っているだけの時も多し。岡村ちゃんのファンも、こんな気持ちなのかなぁ、と不遜なことを考えたりしていました。

ただ、スライの歌声、ってことは解る感じ(登場一曲目で、ボコーダを使われたときは不安でしたが、他の曲では、普通に歌っていました。)。

しかし、へろへろの歌とはいえ、「ファミリーアフェア」「スタンド」等ポップな(故に、歌唱・演奏技術の如何に寄らず、素晴らしい)大名曲群を連発すれば、成り立ってしまうのでした。その後、スライ本人は、「アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー」の途中で抜け出し、アンコールにも出ず。スライ不在になった後のほうが、リサ・ストーンのゴスペル系女性ボーカルを中心として、纏まった演奏を見せるバンドとなっていることに苦笑。

ドタキャンとか、無かったですし、予想よりは、やや幸せな、かな。

2008.08.31 日比谷、国際フォーラムホールAにて鑑賞。

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