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田村ゆかり「木漏れ日の花冠」

「バンビーノ・バンビーナ」路線の乙女拡大版
7th(本人名義のオリジナルアルバム)。

嘗ての「きらら時間旅行」を思い出すアダルト歌謡+生ホーンの冒頭曲「恋のアゲハ」から一転して、軽快なシンセ・ホーンが鳴り響くポップ2曲「アンジュ・パッセ」「パピィラヴ」での、「本物感」に拘らない楽しさが象徴的。

スラップ・ベース大会で80年代フュージョン風の「エトランゼ」、パーカッション+ピアノで、Masters at Work風ハウス「Luminous Party」と、ひたすら耳障りの良い曲が沢山入ったアルバムでした。甘甘な、ふじのマナミ歌詞が多いこともあって、「バンビーノ・バンビーナ」路線の乙女臭が、アルバム全体に拡大したかのよう。この作り物っぽさに、田村ゆかりらしさ、を感じます。

6th「上弦の月」路線のラスト曲っぽいバラード「ひとひらの恋」で完結せず、可愛らしい「星降る夢で逢いましょう」で締めるのも、意外性があって、面白かったです。

初回盤付属のDVDは、直近のライブ「秋だ、一番!ゆかりちゃん祭り!!」のカバー曲コーナー以外を収録。参加した東京会場以外での模様を見せてくれる「MAKING」の存在が、嬉しいところです。

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