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カール・シュレイダー「太陽の中の太陽 (気球世界ヴァーガ)」(ハヤカワ文庫SF)

世界設定だけ。
空気のある宇宙物っぽい世界設定は、新味有り。

ただ、話のほうは、復讐、レジスタンス、戦艦に潜入、空賊の財宝、敵の巨大戦艦攻略まで、有りがち&脈絡無い展開の、ミリタリーSF。ヒロインの心情変化も唐突で、楽しめず。良かったのは、登場人物が物語を語り合う場面(383頁)の叙情性ぐらい。

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「恋姫無双 7 OVAすぺしゃる」

TV版の期待を裏切らず
TV版を楽しみに観ていた、美少女三国志アレンジもので、本作はDVD最終巻のTV未放映エピソード。

学園物にアレンジしていますが、学園な部分は冒頭の「マリア様がみてる」パロディぐらい。元ネタ故の膨大なキャラ数を生かすためでもありますが、TV版の温泉探しエピソードを思い起こさせる、袁紹チーム、曹操チームとのゲーム的対決もの。水着運動会がらみのエロねたで笑わせて、関羽張飛の姉妹愛で30分を締めるのも、本作品らしくて、TV版の期待を裏切らない面白さでした。

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SPECIAL OTHERS「PB」

「sunrise」の軽やかさが良
3rd。iTunesMusicStore購入。

基本的には、リフ繰り返しインストという、従来路線。得意の鼻歌が入った「Stay」とかは、キャッチーで良い感じなのですが、全体にドラムが叩きまくりで、リフの中毒性が弱いせいか、一本調子な曲が多い気が。

アコースティックで軽やかに纏めた最終曲「sunrise」は、ちょっと、チャールズ・ヘイワード入った感じで、良かったです。

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豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子「Cagayake!GIRLS-EP/Don’t say“lazy”-EP」

バンド風味を強調

依然、音楽愛描写が全く無いのがやや不快な、美少女アニメ「けいおん!」のOP,ED。EDの炎の中に消えて締める展開が、いかにもP.V.っぽいのが気に入ってiTunesMusicStore購入。

ギターの歪んだ音色のせいか、歌謡ニューウェーブ入ったポップ・ロック(メロディが地味なc/w曲は、特に)。ベースのフレーズを強調した曲調や、Cagayake!GIRLSでのソロパート回しっぽい間奏や、歌詞の音楽用語多用したりすることで、バンド風味を強調していて、アニメ本編でも、こういうネタ入れてくれれば、気持ち良く観られるのに。

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「リストランテ・パラディーゾ」/「夏のあらし」/「ティアーズ・トゥ・ティアラ」/「シャングリ・ラ」/「東のエデン」/「Pandrahearts」/「初恋限定。」/「シュガーバニーズ フルール」/「07-GHOST」の第1話感想。

一段落
2009年4月期アニメ等第1話感想その3。ここで、一段落。

19.「リストランテ・パラディーゾ」(フジ 水深夜)△×
メイド喫茶ノリで、男性レストラン店員の話。登場人物の魅力描写が、男性声優の甘い声のみだったり、動きの等速さが初代PlayStation時代のようなCG建物描写とか、ひたすら安っぽく。

20.「夏のあらし」(TVK 土曜深夜)△×
新房監督作らしい、画面エフェクト多用のメイド喫茶物。タイムトラベルでの、伏線回収が、説明的に見えてしまうのは、キャラ紹介する第1話だからかもしれませんが…。「面影ラッキーホール」の主題歌も小学生下ネタ的くだらなさ。


21.「ティアーズ・トゥ・ティアラ」(TVK 土曜深夜)△×
ゲーム原作の異世界ファンタジィ。謎の邪神召還、ヒロインは善人ということしか説明しない第1話は、ヒキが弱すぎ。あと、「うたわれるもの」に似すぎな気が。

22.「シャングリ・ラ」(Tokyo-MX 水深夜)△×
美少女バトルと、水没ジャンク未来。原作の池上永一は、「レキオス」を読んだときに、マジックリアリズムといえば聞こえは良いが、テキトーな話だなぁ、と思ったので、本作の、排出量取引ネタの権力闘争設定も、「悪の組織」をGONZO語で、表現しただけか。

23.「東のエデン」(フジ 木深夜)△×
アメリカ舞台のサスペンス。絵・脚本は緻密そうですが、全裸ネタのあざとさと、記憶喪失+謎の指示がゲーム世界ネタ?っぽくて、メタに観ることを強要されるような感じが、不快。

24.「Pandrahearts」(TBS 木深夜)△×
中世貴族社会風、美少年と魔物バトル。話の意味不明で、主人公のキャラも御曹司ってこと以外不明だと、先を見る気力がわかず。

25.「初恋限定。」(BS-11 土深夜)△×
縞パンサービスが「女子高生」を連想させる女子視点ラブコメ。絵は綺麗ですが。

26.「シュガーバニーズ フルール」(テレビ東京 火曜朝)×
2話を視聴。実写ダンスや占いコーナー有りのバラエティ番組の一部。毒皆無の完全幼児向けで、縁遠いもの。

27.「07-GHOST」(TVK 土曜深夜)×
美少年超能力バトル。同衾シーンがサービスか。主人公に魅力無いのが…

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公野櫻子「Baby Princess 1」(電撃文庫)

Web連載の先鋭性は無いが…

12妹という不可思議な設定(ラジオは聴いていたものの、設定の異常性に、ネタ視しか出来なかった)が特徴的だったハーレム物「シスター・プリンセス」。その流れを組む、電撃G'smagazineの読者企画で、19妹ハーレムに、アニメ「だぁ!だぁ!だぁ!」あたりに通じる、子育て物風味を加えて、異常性を強めた「Baby Princess」の、紙媒体による1冊目。

「紙媒体」と限定したのは、他に、正伝というべき、日記風のWeb連載WHOLE SWEET LIFEがあるから。

Web連載のほうでは、毎日掲載故の継続/日常性の強化(=設定の非日常性の中和)、blogのコメント機能を使った、主人公=読者との対話、など、のWebならではな、実験小説的手法に驚かされ続けていますが、反面、一見さんには、敷居が高いのかもしれず。そのせいか、紙媒体のほうは、Web連載を一部引用しているものの、オーソドックスなハーレム物。

さすがに、19人という大人数を、ライトノベル1冊分(400字詰原稿用紙なら、300枚弱?)の分量では扱うのには無理があって、主人公と同年齢キャラの4女ヒカルを、メインヒロイン格/設定説明係として、他姉妹は脇役といった立ち位置。出番の殆ど無いキャラもいますが、9女の、ツンデレというより、感情の振れ幅が大きい少女性に溢れた台詞(218頁)で、疑似家族的に纏めるなど、キャラ毎の見せ場も有るのは、嬉しいところです。主人公の陽太郎が、ハーレム世界を「自分には過ぎた場所」(222頁)と韜晦しているのも、好感が持てます。

正直、Web連載版の、先鋭的な手法故の驚きには欠けますが、副読本としては、十分楽しめました。

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「花咲ける青少年」/「GUIN SAGA - グイン・サーガ」/「戦場のヴァルキュリア」/「ジュエルペット」/「クロスゲーム」/「蒼天航路」/「咲-Saki-」/「クイーンズブレイド ~流浪の戦士~」の第1話感想

未だ中盤か。

2009年4月期アニメ等第1話感想その2。未だ中盤か。

11.「花咲ける青少年」(NHK-BS2 日曜夜)△×
大金持ちの婿捜し。学園物の前半と後半の展開とか、完全に断絶していて意味不明。

12.「GUIN SAGA - グイン・サーガ」(NHK-BS2 日曜夜)△×
異世界ファンタジィ。原作既読分なのと、中原麻衣の強気声ヒロインが、いちいち設定を説明してくれるので、解りやすい造り。ですが、面白がり箇所は、グインのパンチで、敵キャラが頭から地面に沈むシーンの間抜けさぐらい。

13.「戦場のヴァルキュリア」(Tokyo-MX 月曜夜)△×
ゲーム原作の戦車物?絵は綺麗ですが、井上麻里奈らしさに溢れた強気ヒロインと若旦那キャラとの掛け合いという緩いノリと、周囲のリアル系戦場描写とが整合しておらず、素直に観ることが出来ません。

14.「ジュエルペット」(テレビ東京 日曜朝)×
変身・バトル無く、恋愛重視っぽい魔法少女もの。日曜朝っぽい手堅さで、エンディング曲での、の未だ張りのある堀江美都子声の印象ばかりが強いです。

15.「クロスゲーム」(テレビ東京 日曜朝)×
あだち充原作。キャラを殺して盛り上げる野球物。「南ちゃんを捜せ」風の巻末実写コーナーまであり、既視感だけが。

16.「蒼天航路」(日テレ 火曜深夜)△×
曹操主役の三国志。宮野真守声だと、別のを連想。原作の漫画では、筆圧の籠もった絵の力で説得してそうな、豪傑大活躍シーンを、のっぺりとしたアニメ絵で再現したら、間抜けな感じに。

日テレ深夜アニメの定番な、巻末実写コーナー「蒼天少女」も、グラビアアイドルの手慣れたプロモ風で、「あなたに、リアル・ドライブゥ」のような素人臭さ故の楽しさは味わえず。

17.「咲-Saki-」(テレビ東京 日曜深夜)△×
高校生麻雀。麻雀は、ツキだけで勝利するという、古の麻雀劇画風展開に納得できず。服を濡らした女子の抱き合いや、釘宮理恵のキンキンしたロリ声等、サービスは充実。

18.「クイーンズブレイド ~流浪の戦士~」(Tokyo-MX 金曜深夜)△×
ゲーム原作の異世界ファンタジィ。魔物、盗賊、魔法剣士の殴り合いは、見せ場の脱衣シーンを白光で隠した為、何が起こっているのかよく解らず。深夜アニメ主役級声優が出過ぎて、誰が話の主役か解らないのは逆に難点か。

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creazuma「ムゲンノホシゾラ」/OSTER project「おねがい shining☆star」

未だ人力のほうが
アイドル声優と一緒にニコニコ動画2ちゃんねるを見る、という内容のNHK製バラエティ(?)番組「ザ☆ネット・スター!」

番組本編は、紹介に終始して今一なときもあるのですが、同番組の番外編ネット番組「柚木涼香と東浩紀の動物化してもいいですか♥」や、「反省会」の声優ネットラジオ的緩さが面白く。ご祝儀的に、同番組の昨年度、本年度のオープニング曲を、iTunesMusicStore配信版にて購入。

番組内容に合わせて、ということでしょうか、唄は、ニコニコ動画界隈で人気のヴォーカロイド、初音ミク。ヴォーカロイドの、声が裏返ったような独特の高音は苦手なので、プリコによる人力カバー版での、古のガール・ポップ風コブシ回しのほうが聴き易くて良かったです。

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映画「ウォッチメン」

失敗作
2世代に渡る複数キャラをいきなり登場させ、新聞や張り紙の文章で説明する手法を多用する錯綜した構成で、当世風ヒーロー論をやる、アメコミの映画化。

原作アラン・ムーアの、「ワイルド・キャッツ」タオ「リーグ・オブ…2」の毒ガスネタとか、自分の手の届かぬところで邪悪な意志の操る終末的世界という、70年代ノリの世界観は、今観ると陳腐さもあり。そのせいか、冒頭に、A・ウォーホールもどきがヒーローの絵を描いていたりという、ちょっと「マーブルズ」の2話目を連想させるような、アメリカ回顧路線でフォローでしょうか。しかし、叙情的なシーンでは、懐かしロックで、ドラマチックなシーンではオーケストラという選曲が、記号的過ぎて、ダサさ否めず。

ザック監督は、前作同様、原作マンガっぽい映像化をしていますが、メディアが違う影響は大きく。説明せずに話を進めて、途中で、実は…、と解る話は、読み返し易いマンガ向き。(前作のような中編ならともかく、)2時間半以上連続して観るしかない映画で、同じように話を進めますと、前半は話が分からず、オジマンディアスが、説明する後半は、説明キャラが空疎なイケメンですと、かなり、陳腐に見えてしまいます(概念としてのヒーローを語る為、にあえてアメコミ然とした絵柄だった原作、と同様の趣旨で、記号イケメンなのだとは思いますが)。

と、解りやすい粗の見える失敗作。

CG映画ならではのロールシャッハのモーフィングと、刑務所でのシルク・スペクターのカンフーチックなバトルは、サービスシーンとして良かったです。

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「スターウォーズ/クローンウォーズ」/「毎日かあさん」/「Phantom~Requiem for the Phantom~」/「けいおん!」/「バスカッシュ」/「戦国BASARA」/「極上!!めちゃモテ委員長」/「真マジンガー衝撃!Z編」/「神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS」/「アスラクライン」の第1話感想

中では、「戦国BASARA」か。
2009年4月期アニメ等第1話感想その1

1.「スターウォーズ/クローンウォーズ」(BS-hi 火曜夜)△×
CG。(強いと解っている)マスター・ヨーダ最強伝説を見せられても、驚きが無く。

2.「毎日かあさん」(テレ東 水曜夜)×
純真子供の子育て日記。女子アナにスモック着せるバラエティとの組み合わせ番組で、ゴールデンタイム枠のメジャー性故か、西原理恵子原作にありそうな、毒や人間実存を追求する描写は、脱色済み。

3.「Phantom~Requiem for the Phantom~」(テレ東 木深夜)×
大音量の音楽と変なポーズで、一方的なガンアクションという、真下監督の「ヤンマーニ♪」系。美学のみで物語は…

4.「けいおん!」(TBS  木深夜)△×
バンド物。音楽方面は素材だけに終始して、天然ぼけ女子を可愛がるのがメインになりそうなのが、気持ち悪く。「Air」の京都アニメーションらしい、のてのて歩きするヒロインは、印象的。

5.「バスカッシュ」(TBS 金曜深夜)△×
架空バスケもの。ちょっと「鉄コン筋クリート」っぽい未来社会の絵は綺麗ですが、ロボがドリブルするだけで興奮する観客のような、バスケットボールへの愛を持っていないわたしには、共感できず。

6.「戦国BASARA」(TBS 金曜深夜)○△
3Dファイナルファイト系ゲームが原作っていうのが、納得できる、大雑把さの絶叫アクション。戦国時代という世界設定のおかげで、キャラの対立構造は明確なので、見易いのが良いです。時代劇としては荒唐無稽ですが、西遊記のアレンジ手法と同じとみれば、十分許容範囲。

7.「極上!!めちゃモテ委員長」(テレ東 土曜朝)×
「花より男子」とか、少女マンガのお約束(のパロディ?)。CGキャラの動きが、体の各部で連動しておらず、非常に気持ち悪いです。

8.「真マジンガー衝撃!Z編」(テレ東 土曜夜)△×
絶叫アクション。豪傑キャラしか登場しない今川節だと、話が不明過ぎ。第1話が見せ場抽出して、話は次回から、ということなのかすら、解らず。

9.「神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS」(TVK 土曜深夜)△
押しかけ女房物。「夏目友人帳」の神谷浩史らしい受身キャラが、元気になる話に纏めた(以前のアニメ版と違い、設定説明は後回し)第1話は、見易く。

10.「アスラクライン」(TVK 土曜深夜)△×
ライトノベル原作らしい、学園+ヘタレ主人公+美少女+ロボ+超能力。主人公の決断理由が解らないので、爽快感無し。

他は、新作パートに期待して…の「涼宮ハルヒの憂鬱」(TVK 金曜深夜)再編集しての再放送と、「侍戦隊シンケンジャー」「仮面ライダーディケイド」「フレッシュプリキュア!」「宇宙を駆ける少女」を、継続して観ていますが、キャラ立ちが明快な小林靖子脚本らしいシンケン以外は、いつ、視聴気力が萎えてしまうか…。

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rei harakami「あさげ」,「ゆうげ」

キーボードの音色で統一
selected re-mix & re-arrangement works1,2との副題通り、他人曲への客演を中心とした作品集。

わたしにとっては、「lust」以来のレイハラカミ。既聴曲は、くるり「ばらの花」位だったので、購入。

曲の名義はバラバラなものの、ホンワカとした、特徴的なキーボードの音色が、全編に響いているので、統一感はあります。唄入りの曲を集めた「ゆうげ」の中では、伴奏の優しさとマッチした、囁き系女性ヴォーカルCHOCOLATと演った2曲「迷子の鳥」「Chocolate Notes ドレミファソラ 」が、聴きやすくて、良かったです。「あさげ」収録の、Date Course Pentagon Royal Gardenの曲は、フリージャズ+留守番電話の声ネタという、アイデア先行ぶりが、いかにも菊地成孔らしい小賢しさ

インストでは、本人名義の「Pone」や、Tanzmuzik「Lane」が、淡々としたキーボードの反復が心地よい、作者お得意の作風。

客演名義説明の無いブックレットは不便ですが、日本の風景な写真(梅原渉)に味わい。「マスター音源の状況により、一部ノイズが入る箇所がございますのでご了承ください。すいません。」と謝る文章には、思わず、笑い。

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桑田乃梨子「ふたごの妖精りるるとるりり 1」(ワイドKC キス)

中二
妖精に、将来について考えさせられるロウ・ファンタジィ。

基本的には作者らしい優しい世界ですが、女子と話が続かない主人公(中二)の自意識過剰ぶりは、作者にしては、シリアスな恋愛物っぽい感じ(短編では有ったかも)。レディス4好きなお母さん等の、とぼけたキャラで、バランスを取っています。

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田村ゆかり「TVアニメ『明日のよいち!』キャラクターソング Vol.3 斑鳩ちはや」

キャラソンらしく
コミカルなバトルもの、同居ハーレムもの、家族のイイ話としても中途半端で、泣きエロゲー文化以前の古臭い美少女アニメっぽく終わった(あえて?)な「明日のよいち!」のキャラソン。

漫画家設定を生かした歌詞(畑亜貴)は、変語尾の変人眼鏡という、ねたキャラの三女に似合っています。伴奏の賑やかなシンセと田村ゆかり声は、ジャンル定番の手堅さ。

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「Animelo Summer Live 2008-Challenge-8.30」

カメラ動きすぎ
アニソンの夏フェス1日分を収録したDVD3枚組。

田村ゆかりの3.5曲を目当てに購入。

「バンビーノ・バンビーナ」で、間奏時にギターを映すところとか、個人名義のDVDでの見せ方が違うところや、待機時の緊張した表情(隣の水樹奈々の笑顔と対照的)を見られるメイキングは、興味深く。

全体に、カメラの動きが激しすぎて、見づらいのに閉口しましたが、会場(さいたまスーパーアリーナ)の広さを見せる為なので、仕方ないところでしょうか。一組2,3曲というショーケース的分量と、フェスという性格からか、歌い上げて盛り上げるタイプ(水樹、奥井雅美、AKINO…)が多くて、DVD3枚のボリュームで聴くと、大味感も出ます。が、会場では盛り上がるんだろうなぁ。

もちろん、「仮面ライダー電王」AAA「ClimaxJump」)や、「紅」栗林みな実「Love Jump」)といった、楽しく観続けた作品の主題歌を聴けるのは、素直に嬉しく。

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チャールズ・ストロス「アッチェレランド」(海外SFノヴェルズ)

強引な
SFM掲載の短編(第1部)を含む未来史ものですが、主人公を子孫に変えた第2部、第3部のせいで、だいぶ印象は変わっています。

現実のような制限条件の無い電脳空間ノリを、未来世界に外挿する小説は、いくつか有れど、本作の外挿は、かなり強引で、「SF」、それも山田正紀イズムな奴を感じさせます。

そんな、世界説明(ゴシック体を使って、小説自体とは区切って表現)は面白いものの、小説のほうのストーリーは、夫婦喧嘩と親子喧嘩に終始していて、どこか、「パパの原発」っぽい矮小さがありました。まぁ、世界の最先端から置いていかれた「シンギュラリティ」後、どう自己実現していくか(答え:家族)という、今っぽい纏め方に繋げる意図でもありましょうし、これはこれで。

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