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映画「ウォッチメン」

失敗作
2世代に渡る複数キャラをいきなり登場させ、新聞や張り紙の文章で説明する手法を多用する錯綜した構成で、当世風ヒーロー論をやる、アメコミの映画化。

原作アラン・ムーアの、「ワイルド・キャッツ」タオ「リーグ・オブ…2」の毒ガスネタとか、自分の手の届かぬところで邪悪な意志の操る終末的世界という、70年代ノリの世界観は、今観ると陳腐さもあり。そのせいか、冒頭に、A・ウォーホールもどきがヒーローの絵を描いていたりという、ちょっと「マーブルズ」の2話目を連想させるような、アメリカ回顧路線でフォローでしょうか。しかし、叙情的なシーンでは、懐かしロックで、ドラマチックなシーンではオーケストラという選曲が、記号的過ぎて、ダサさ否めず。

ザック監督は、前作同様、原作マンガっぽい映像化をしていますが、メディアが違う影響は大きく。説明せずに話を進めて、途中で、実は…、と解る話は、読み返し易いマンガ向き。(前作のような中編ならともかく、)2時間半以上連続して観るしかない映画で、同じように話を進めますと、前半は話が分からず、オジマンディアスが、説明する後半は、説明キャラが空疎なイケメンですと、かなり、陳腐に見えてしまいます(概念としてのヒーローを語る為、にあえてアメコミ然とした絵柄だった原作、と同様の趣旨で、記号イケメンなのだとは思いますが)。

と、解りやすい粗の見える失敗作。

CG映画ならではのロールシャッハのモーフィングと、刑務所でのシルク・スペクターのカンフーチックなバトルは、サービスシーンとして良かったです。

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