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「428~封鎖された渋谷で~」第2印象

現代的で、納得のゆく出来
ネタバレを含む感想。

終盤では、序盤からの親切ヒントが無くなることもあって、少し苦戦。選択肢をいくら変えてもBADENDが続くと、その度に「世界はそれでも変わりはしない♪」(主題歌。ビーイング系列なので題=サビ)を聞かされるのが恨めしくなって、タイアップ/宣伝効果を疑問に感じたりもしましたが、連休ということもあり、PSPの電池が切れるまでプレイしては寝る、を続けて、本編クリア&ボーナスシナリオ×2読了。

本編は、序盤に想像したとおり、美形主人公らが活躍する基本シリアスなサスペンスものとして、纏まっていて、その分、「街」のコミカル路線は、後退気味(「タマ」の退場が寂しく)。深刻な話の中、諏訪太朗田中要次が、出てくるギャグ目のシーンで、正直、ホッとする感じで、コミカル路線への未練は、正直残りました。

ただ、今どきのフィクションに要求されるスピード感(&連続プレイ強制感)という面では、本作の方が断然上ですし、(「街」が、信者ばかりが褒める状態だったのを思えば、)「24 -TWENTY FOUR-」みたいな、と楽しみ方を1フレーズで纏めることの利点も、大きそうですので、本作の造りにも、納得。

タイプ・ムーンのボーナスシナリオ2は、「―――」を多用した奈須きのこ節の一芸超能力バトルもの。凡人達が奇跡を起こす本編の後で、超人が奇跡を起こす話では、分が悪過ぎて、ファンとしては、同情的になってしまいました。

一方、我孫子武丸のボーナスシナリオ1は、残酷な設定を、子供キャラで(見た目だけ)泣ける話に変換しているお話で、ゲームだし、「悪意」と受取らずに、流したい気分。

「街」同様の、メイキング風エンディングは、ゲームの中の人が動き出してる感が、何とも嬉しく。

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