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Supercell「君の知らない物語」

人力のとっつき易さ
表題曲は、アニメ「化物語」のエンディング曲。(本編は、エロ・萌え描写で引きを作るあざとさは気になりつつも、爽やか声の神谷浩史が主演する妖怪退治物という「夏目友人帳」フォーマットの手堅さに視聴継続中)

Supercellは、ニコニコ動画で、VOCALOIDものを作っていた1人ユニット。ですが、本作では、掠れた声が綺麗な女性Vo、nagi(こちらも、ニコニコ動画上がりとのこと)が、歌を担当しているので、VOCALOIDものよりは、聴き易く。

曲は、ドラマチックなピアノ中心のポップ・ロックで、演奏が人力。しかも、公式サイトで、参加した演奏者(椎名林檎のバック担当者や100sのメンバー使うのは、狡い気も)への憧憬を語っているところからすると、歌・演奏をしない純粋な作曲家なのに驚き。DTM&VOCALOID世代ならではの「自己」表現?

CD収録の全長版で、片思いソングと解るのにも意外性ありましたが、nagi歌声とピアノとギターとが被って煩くなり過ぎな全長版よりも、サビというか盛り上がり部だけを1分に濃縮した、TVEditが快適でした。もっとも、オートチューン加工ばりばりのc/w打ち込み曲「Love&Roll」も、音が重なりあいまくりなので、この煩さが、作り手の考える適正バランスなのかも。

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