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伊坂幸太郎「陽気なギャングの日常と襲撃」 (祥伝社文庫)

面白いけれど閉塞感
「陽気なギャングが地球を回す」のキャラが登場する短編集。

まめに伏線回収するコン・ゲームものですが、ここまで、偶然と行動原理目茶苦茶な変人を連発しますと、何が起こっても驚けず。台詞の掛け合いもスムーズで読ませるのですが、スムーズ過ぎて、まるで、各キャラ同じOperatingSystem上で動いているような/小説ではなくて、キャラという小説手法を使った(ライトノベル後書き的)フリートークを読んでいるような感じが否めず。メタな言及(318頁)もあって、ちょっと、アニメ「生徒会の一存」の閉塞感(面白くはあるのですが)を連想してしまいました。

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