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チャイナ・ミエヴィル「ペルディード・ストリート・ステーション」(プラチナ・ファンタジイ)

分量は有りましたが…

科学+魔法ワードを散りばめた(ロンドン風の陰鬱な)架空都市を舞台に、精神を食べる蛾スレイク・モスと戦う話。

魔法といっても、単に鳥人間とかを、説明せずに出すための、方便に終始していて、スチーム・パンク的レトロ臭は無い普通の話です。なので、読み易いのですが、反面、敵のスレイク・モスが、(主人公達が怯えるほど)強く見えないので、普通のバトル物としては盛り上がらず。バトル自体より、主人公達の弱さ=いたいけさ描写を延々と書き連ねることが目的のようなハードカバー600頁は、ストーリーが無さ過ぎて(こういう世界なんだなぁ以上の、)印象は薄く。唯一、立ち位置が魅力的だったキャラのリンが途中退場してしまった後半は、特に薄味。

ただ、今年のベストといわれると?ですが、持ち運びが鬱陶しくて、半年以上積ん読してたことには、勿体無かったと反省。


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