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サマーソニック2010

A.T.C.Q.の苦戦は予想してましたが…

3年ぶりのサマソニ。若々しい客層は、前回同様ですけど、女性率が増えた気はしました(韓流効果?)。

一番手は、「サカナクション」。中規模のソニック・ステージとはいえ、朝一を満杯にするのは、流石、知名度有る国産バンド。なれど、音のほうは、新曲「アイデンティティ」語尾の引っ張り方等、アジカン学校の優等生以上のものは無く。

屋台のターキー(ペットボトル大の肉が500円ですと、何か幸せ)食べつつ、会場をぶらついた後、ソニック・ステージに戻り、「ファンファーロ」アルバム同様、決めどころのトランペットをはじめ、メンバーがコロコロ楽器を変えるのは、見ていて楽しく。鼻声(「オレンジジュース」の人を連想)なヴォーカルは、ライブでもちゃんと歌えているので聴き易く。熱いからか、ホットパンツ姿のキャシーが、後ろキックでリズムを取っている姿が、キュートでした。

続けて、「ドラムス」。演奏が一本調子な、ニューウェーブ・リバイバルもので、いかにも、N.M.E.~ロッキン・オン絶賛系(へろへろ踊りが個性なのかなぁ)。

アルバム気に入っていた(銅鑼+裏声サウンドが、まんま「ペット・サウンズ」「オン・マイ・ウェイ・バック・ホーム」とか)「バンド・オブ・ホーシーズ」に後ろ髪を引かれつつ、マリン・ステージへ移動して、「サム41」。無個性な音ですが、景気の良いメロコアが、盛り上げの定番なのも確か。バックネット裏から眺めていますと、アリーナ観客の密集振り(&入退場に時間が掛かりっぷり)に驚愕。

続けて、「ア・トライブ・コールド・クエスト」。冒頭の「ミッドナイト・マローダーズ・ツアー・ガイド」女声から、懐かしさ炸裂。ですが、やはり、ブレイク・ビーツだけで、スタジアムを鳴らすのには無理が有りました。ビートは籠もり、サンプリング音は潰れ気味。他のヒップホップ系アクト同様の生バンド導入が、野外フェス的正解なのでしょう。けれど、サンプリングの斬新さが魅力だったA.T.C.Q.を否定する選択を取る訳にもいかず、苦しいアウェイ戦でした。客席の埋まり方も、メロコアとの差は歴然で、通訳をステージに挙げて呼び掛けたりして頑張るも…

ソニック・ステージに戻り、佐世保バーガー(目玉焼きの偉大さの前では、ソースとか肉とか脂の味等、些事なことに気づきました)を食べつつ、「ブラック・レベル・モーターサイクル・クラブ」。気怠く荒れたブルース・ロック風。芸風なのでしょうが、あまりにも、一本調子。この音と、暗いステージでライト点滅を繰り返すのに耐えるだけで、頭痛薬のお世話に(野外+移動で、体力消費していたことも有りますけど)。

続けて、「ヨンシー」。狼が鹿を食べるアニメーション等、寒々しい映像をバックに、音源-P.V.のポップさ+野太いドラム。終盤のアップテンポ曲、ラストのノイズ曲等、(ディス・ヒート的)鬼気迫る感じというか、病的にすら思えるテンションの高さで圧倒。

気力限界に達したので、「レイトリー」を歌ってるスティービー・ワンダー(会場モニター)を横目に撤収。

2010.08.08幕張メッセ、千葉マリンスタジアムにて鑑賞

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