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劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-

「ガンダム」らしさには欠けるがエピローグは良。

世界は、TV版で平和になった後の「00」「劇場版」。しかも、サーシェス等悪人が皆死んで、残っているのは優等生キャラばかり、という事情もあってか、お話は、新たなる敵に、前作敵と協力して立ち向かう、という、「マジンガーZ対…」的番外編でした。

終盤の「俺に任せて先に行け」の連発など、各キャラに見せ場が有って、綺麗に盛り上がります。主人公刹那の葛藤が表に出ない感じとか、キャラクターがTV版と連続性有るのは、「00」らしさが、良かったです。

とりわけ、悪人リボンズを倒すことでTV版のお話を纏めた結果、報われないキャラのまま終わってしまったマリナ姫が、本作エピローグで、完全勝利していたのは痛快!でした。軌道エレベータの恩恵無い国の苦労とか、「ガンダム」で解決できない問題を扱っていた、TV序盤からのモヤモヤが晴れた感じで、「00」のエピローグとしても、何かを倒してオッケーとするのよりは、筋が通っている気がします。

一方、「00」でない部分は?な面も。終盤の映画「2001年宇宙の旅」スターゲート風の描写は、イノベイター~進化SF/A・C・クラークへの仁義切りと思っても、唐突な印象でしたし、バトルシーンの大半が、CG釘を打ち落とす描写(やたら高速で、見ていて疲れる)で、ロボVSロボ戦が少なく、「ガンダム」定番の殺人狂女子も出てこないので、SF・ロボット・アニメの楽しさは欠けています。

ただ、SFアニメの悪いところ(=楽屋落)の塊のような「あそびにいくヨ!」最終回と較べれば、素晴らしいですし、そもそも、ロボロボしいのが見たい人には、別途「UC」とかが、居るわけですし。

2010.09.26新宿ピカデリーにて鑑賞

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