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田中ロミオ「灼熱の小早川さん」(ガガガ文庫)

学園物。
「AURA ~魔竜院光牙最後の闘い」と同趣向の、孤立する女子と、世話焼き好きの男子のラブコメながら、同作の「厨二」のようなネタが無い分、地味というか、真面目な「中学生日記」的ドラマになってしまった感有り。ヒロインの墜ちっぷりをネットで発見するシーンには、萌えましたが。

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ジョージ・R・R・マーティン「星の光、いまは遠く(上)(下)」(ハヤカワ文庫SF)

男尊女卑惑星で、3角関係。下巻後半になるまで、主人公がいじけているだけなので、退屈。ほっぽりなげた感のあるラストは、処女作故の拙さ(今まで邦訳が出ていなかった理由?)でしょうか。とはいえ、負け犬キャラは、70年代マーティンらしくはありますし、巻末の用語集も、設定フェチには嬉しかったですが。

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ジュリアナ・ハットフィールド「There's Always Another Girl」

2011年作。amazon.com公式サイトを見ても、paypal使ったCD直販と配信以外見あたらないので、iTunesStore購入(TheピーズP.I.L同様の、古株の自主製作流通化は物悲しいですけれど、メジャー感無くても流通可能なネット革命を寿ぐべきでしょうか。)

「メイド・イン・チャイナ」よりは、ソフトなヌード画像ジャケットですが、内容も「メイド…」程ではないにしろ重いギターが多いロック調が、好みです。脳天気なギター・ポップは久し振り?な「Taxicab」、ロックに足されたプワーンとしたシンセが印象的「Candy Wrappers」といった、元気な曲があるおかげで、前作より派手さは、あります。

機械的なリズム・パターンにロリ声コーラスと素朴なギターの組み合わせに、ヤング・マーブル・ジャイアンツを連想する「Sex And Drugs」が、楽しく。バラード路線の曲では、「Thousands Of Guitars」での単語を強調した歌い方が印象に残りました。

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m.o.v.e「anim.o.v.e 03」

目当ては、田村ゆかりの客演返し「LOVE SHOWER」なのですが、他曲は、アニソン・カバー集。

基本的に景気の良いダンス・ビートなので、元曲も似た感じの「only my railgun」カバーは相性良く、アニメ版頭文字DのCGレースシーンが目に浮かぶような感じ。「City Hunter~愛よ消えないで~」でのデッド・オア・アライブ「ユー・スピン・ミー・ラウンド」なリフは、80年代ネタということなのか、と考えつつも、思わず笑い。

「LOVE SHOWER」は、田村ゆかりの細い声と、ハウス的なyuriの声とが交互に歌う構成で、両者の声質の違いが楽しく。

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ティナリウェン「タッシリ」

2011年作の5TH。

相変わらずの反復ギターに木訥な歌声ですが、旧作のエレキ・ギターでなく、アコースティック・ギター中心なせいか、地味な造り。

トゥンデ・アデビンペの裏声スキャットが綺麗な「ワッラ・イッラ」や、ダーティー・ダズン・ブラス・バンドの哀愁ホーンが印象的な「ああ、神よ」ニルス・クラインのガレージ・ロック的ギターが格好良い「友よ、君はなにかいうべきではないか?」等、ゲスト参加曲での目新しさが楽しい感じ(曲が、溜まってなかったのかも?)

おまけその1は、初回特典のDVDは、録音風景。洞穴の中で肉焼きながらギター弾く様子は、砂漠のイメージの、「らしい」感じ。

おまけその2は、新宿タワーレコード(限定?)特典のCDーR「Tuareg music of the Southern Sahara」。1960年代に録音された、この種の音楽の最初期LPとのこと。フィールドレコーディング+録音時期の所為もあって、音質はモコモコですが、一本調子にチャカポコ演る「コノノNo.1」的元気さが、良かったです。

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田村ゆかり「LOVE ♡ LIVE *Mary Rose* & *STARRY☆CANDY☆STRIPE」(Blu-ray)

昨年秋今年春のライブ盤3枚組Blu-ray。ライブ自体は、いつもの楽しいゆかりんライブなのですが、音質(96kHz/24bit)のせいか、一聴して、キラキラした印象があります。

春ライブは、1枚に纏まっているのが便利ですし、客席から?とか、多彩なカメラアングルが、楽しかったです。客席映す一部曲で、見覚えのある顔(というか自分)が、映りこんでいるのには、苦笑。幸せそうに見えるんで、いいのかな。

秋ライブは、「Little Wish」でのサックスや、「Shooting Star」でのウィンドシンセが、叙情的な音色で、新鮮でした(ライブ参加中は、聞き込む余裕無いですし)。MCでのNHK話とかが、ずいぶん昔のことに思えてしまうのは、気のせいでしょうか。

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パブリック・イメージ・リミテッド「LIVE AT THE ISLE OF WIGHT FESTIVAL 2011」

前作に続き、ConcertLiveと組んだ(最後のMCでも触れています)ライブCD。

新録音源無いので、セットリストは前作とほぼ同じですが、コーラスを減らしたせいもあり、1曲ごとコンパクトに纏まっています(2枚組なのは、フェスだからかも?)。ジョン・ライドンの歌いっぷりは、前作と、さほど変わりませんが、ライブでも印象的だったルー・エドモンズによるギターは、かなり音色が変更しています。前作の歪んだ(キリング・ジョーク風の)音から、硬質なハード・ロック的ギターになっていて、「ライズ」等の「アルバム」収録曲とは、特に相性良く。
「アルバトロス」等の初期曲も、キース・レヴィン版ほど、ではないにしろ、キンキン度がアップしていて、好印象。今の英米チャートに乗れそうな音、とは思えませんけど…Newwave懐メロってだけでない、充実した演奏ぶりです。

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