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田村ゆかり「春待ちソレイユ」/「~俺の妹がこんなに可愛いわけがないComplete Collection+~俺妹コンプ+!」

「春待ちソレイユ」は、本人名義9thアルバム。

来年のコンサートでの披露を前提とするアルバムであるのは確かですが、「floral blue」に続く打込みR&B「雨音はモノクローム」や、「Amazing _Kiss」を思い出すラテン歌謡の「ねぇ恋しちゃったかな」等、ライブ盛上げ曲以外も、色々揃えた、いつもの感じ。

初回限定盤付属のP.V.は、C.G.で済ました方が楽そうな水面や動物を、本物で映像化する律儀さが、メイキングとして観る分には面白く。

一方、「~俺の妹がこんなに可愛いわけがないComplete Collection+~俺妹コンプ+!」は、同題アニメのキャラソン集。

田村ゆかりは、サブヒロイン来栖加奈子役なので既聴の「めてお☆いんぱくと」フルコーラス版以外は1曲。

アニメ自体がオタクネタで笑うという、ネタ臭強い作品なので、どうしようもなくキャラソンな歌詞。ですが、田村ゆかりの作りロリ声は、「いいえ、トムは妹に対して性的な興奮を覚えています」での、早口言葉のような歌詞をまくし立てるという大変そうな曲に、うまく嵌まっています。「春待ちソレイユ」でも、「好き...でもリベンジ」での巻き舌作りロリ声が、一番好み、という私の好みもありますが。

田村ゆかり以外では、ヤンデレキャラ故首尾一貫させやすかった(?)、早見沙織「白いココロ」が、破綻無い綺麗な高速エレポで、聴き易く好印象。 竹達彩奈「オレンジ」の聴いていて不安になる揺らぎっぷりは、花澤香菜がなし得なかった川澄綾子歌の正当後継者かも(最近「まほろまてぃっく」曲を聴き直した為)。

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三上延「ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち」 (メディアワークス文庫)

古本屋舞台の日常の謎系短編集。

本屋題材だと「配達あかずきん 成風堂書店事件メモ 1」を連想しますが、似た感じ。恋愛色強めなのが、メディアワークス文庫?ってことでしょうか(心情話に分量を割くせいか、トリックの方は強引な印象有)。SF・ファンタジィ要素は皆無ですが、事件のお礼にサンリオSF文庫のレア本を出す辺りには、「今日の早川さん」的味わいがありました。

(表紙絵(越島はぐ)で、眼鏡を外しているのが残念ですが)探偵役篠川栞子の、本関連以外は駄目人間な黒髪ロング眼鏡美人、というヒロイン像は、読子・リードマンを思い出します。ただ、あそこまで極端な変人キャラではないので、恋愛色とも収まり良く。


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「ロウきゅーぶ! いんたーばる1」

キャラソンを含むドラマCD。

ドラマCDの内容は、シチュエーションが楽しい原作短編「愛莉のからだチェッカーズ」なので、安定した出来です。永塚紗季母役の伊藤美紀が、藤原塔子夏目友人帳シリーズ)のような暖かみのある母声を聴かせてくれたのが嬉しかったです。

キャラソンは、紗季日笠陽子)の「夕暮れ飛行船」が、歌謡曲メロディに乗せた柔らかな輪唱ぶりで、ちょっとWinkを思い出す感じ。同じ日笠陽子の声で、張りのあるロック歌唱全開の秋山澪「Singing!」を、最近良く聴いていたこともあり、声優によるキャラソンならでは、な振り幅の大きさも楽しみどころの一つでした。

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シガー・ロス「インニイ」

ライブCD+DVD。

最新作までの選曲で、観たライブと、ほぼ同時期(フェードアウトしていく声に、曲終わりの拍手を始めて良いか戸惑ってる客のノリも同じ)の収録作という事情もあり4ths「Takk」から聞き出したわたしがイメージするシガー・ロスっぽい音です。スタジオ盤と比べて、音色に大して変化があるって訳ではないですけれども、その分取っつきやすい音ではあるわけで。「グロウソウリ」「ヴィズ・スピルム・エンダロイスト」といったドラマチックな曲での高揚感は、素晴らしいです。

DVDの方も、「HEIMA~故郷」のような、展開のあるドキュメンタリー仕立てではなく、純然たるライブ映像、といいますか、モノクロでメンバーのアップ中心のコラージュで、ライブ時背景に使用した映像を再編集したような雰囲気です。なので、音を離れた独自の面白みは少ないですが、ボウイング奏法の珍しさもあって、ギターを鳴らしているヨンシーの立ち姿が、絵になっているのも確かです。

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