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シェリー・プリースト「ボーンシェイカー ぜんまい仕掛けの都市」(ハヤカワ文庫SF)

毒ガスとゾンビに溢れたシアトルで、息子を助けに行く母親の話。

ネオ・スチーム・パンクとの帯惹句ながら、スチームパンク的なガジェット登場は、序盤の飛行船ぐらいと乏しく。序盤から終盤まで、廃墟を逃げ回りつつショットガンでゾンビを倒す話に終始していて、しかも、妙に親切なNPCサブキャラ陣のおかげで、ゾンビに追われることの緊迫感にも乏しく。

シングル・マザー主人公の行動を全肯定するラスト含めて、キャラの感情重視で設定に関心の無い、いかにも「女流作家」っぽい作品。

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DENGEKI MUSIC LIVE!! SWEET STAGE

目当てはRO-KYU-BU!でしたが、堀江由衣や、アニメ版氷菓のOPで気になったCHOUCHOも軽く予習しつつ当日。

開演まで、隣の幕張メッセで電撃20年祭を覗き。到着が30分前でロウきゅーぶ!ステージは立見も不可状態だったので、隣でラブライブステージを見ることに。全9人の若手声優陣に一人づつトークさせた為、イベント慣れしてるミルキィホームズ組の2人以外は間延びて見えてしまいました。イベント終了後は物販列&サイン本列の長さに気力を削がれ、抱き枕を肉倉庫のように釣り下げたブースに苦笑しつつ退散し、喫茶店で休息。

入場前に、色々な色のペンライト必要との風評耳にしていて、ピンク色以外のペンライトを持っていなかったので、物販スペースにて公式多色ライト購入。スパークレンズ@ウルトラマンティガを連想させる棒に丸という無骨な形が特徴的なのですが、会場で使用者は少なく。結局、1,2曲ピンクで、他曲は全部青で良かったらしく、やや拍子抜け。気温高いことも有り、タオル&Tシャツも購入して準備をしたのですが、Tシャツは、白地にキャラの灰色シルエットという、この種のものにしては羞恥プレイ度低めの柄が有って、助かりました。

会場に入ると、RO-KYU-BU!ライブグッズのビブス(背番号で押しメンを判別できる親切設計で、花澤小倉背番号ばかり。もっとも、わたしの近所は「陽子ぉ!」派でしたが)が目に付きましたけれどラブライブPVが流れた瞬間に、絶叫する客もちらほらと。

RO-KYU-BU!参加発表後の直前購入でしたから、最後尾席でまったり鑑賞。と思いきや、最後尾にも小ステージがあって、堀江由衣μ'sメンバーが、かなり近くまで来て歌ってくれたのは、嬉しい驚きでした。RO-KYU-BU!「SHOOT!」の5人ダンスを、カメラアングルで切り取られずに振付全体として見られるってのも、ライブ会場ならでは、でしょうか。

ライブ前半は、堀江由衣シスプリKOTOKO@木崎湖三部作等、電撃関連作のアニメ背景(プロミストアイランドとか、双恋の山羊とか懐かしい絵多数)流しながら、懐メロを手堅く。空耳ケーキ@あずまんが大王の新アレンジは、伊藤真澄の現役アピールかもしれないけれど、懐メロ感を失わせてしまった感が有りました。

後半は、N'sRO-KYU-BU!μ's、という声優合唱グループが、景気の良いアップテンポ曲を連発。動物的に熱い客側と共にイベント的盛り上がりで、予想通りの楽しさでした(ゆかりんライブ的一体感は、乏しいのですけれども)。当代人気声優を揃えたRO-KYU-BU!にトリか、じゃれ合いMC披露を、もう少し望んでいたけれども、アニメ背景を流して作品連動性を意識させるライブだったことを思うと、アニメと同じ振付を声優が見せるのを売りにしている、μ'sで締めるのは妥当なのかも。

2012.10.21 幕張イベントホールにて鑑賞。

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「Everlasting Gift」

前シングル集「Sincerely Dears...」以後のシングル表題曲集+再録音+ Fall in Loveツアー用新曲。次回ライブ優先予約+楽曲投票用シリアルコードもついていて、ベスト盤としては、シングル既購入者にも優しい造り。

再録曲はそうる透のドラムがドカドカ鳴ってるのと、ホーン強化の所為で、分厚い音になったなぁ、との印象(fancy baby doll中「イエィ!」を、旧音源サンプリング?と思った駄耳なので、実は色々変わっているのかも)。

付属シリアルコード使った楽曲投票は、上位入りを期待できる今ツアー曲中から選ぶとすると、心地良い曲調の「バンビーノバンビーナ」か、イベント的楽しさの「パーティーは終わらない」なのですが…1曲しか選べないので前回アンケートと変わらず、好きな歌詞の「わがままな I LOVE YOU」に投票。50音順投票選択肢ラストの曲なので、何かに引っかかるかも、と淡く期待しつつ。

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アニメロミックスPRESENTS 田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2012 Autumn *Fall in Love*横浜公演

秋ツアー3カ所目の参加(渋谷公演は外れると思ってた)ともなると、内容についての差分語りも難しく。

クリアに鳴るギターの大音量が、印象的だった位かな。イベントとしては、ボブを思い出す映像ネタが、他会場より企画色強かったり、セットリストの「Love sick」から予想されたゲストのmotsu参加や、今後のライブ予定発表やら、大会場故のサービスは多かったのですが、「いつもの」ゆかりんライブの楽しさを越えるものでは無く。

終演後の、知人の知人含めた、(翌日休みなら、と愚痴りつつ)感想戦も楽しく。

セットリストから、客側運動量が厳しい「惑星のランデブー」が消えた分だけ、楽になったと思いきや、翌日、膝も肩も脛も脇腹も痛みが。何より、声が枯れてしまっていたのには苦笑。「パーティーは終わらない」のラップをアゲ過ぎぐらいに絶唱したためですが。

2012.10.18 横浜アリーナにて参加。

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「さくら荘のペットな彼女」/「ガールズ&パンツァ-」/「CODE:BREAKER」/「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」/「PHYCHO-PASS」/「ROBOTICS;NOTES」/の第1話感想

2012年10月期アニメ等第1話感想4今期はこの辺までか?

21.「さくら荘のペットな彼女」(東京MX 月曜深夜)△×
ギャルゲー的な共同生活に持ち込む為の設定は強引だが、電撃G’sマガジンのコミカライズ同様、芸術家題材の青春物として、感動路線に進むよう。絵は綺麗。

22.「ガールズ&パンツァ-」(TVK 月曜深夜)△×
女子校物。美少女とミリタリーを画面に出す為とはいえ、薙刀:女子を、戦車:女子にアナロジーするってのは、強引過ぎて、メタ感否めず。売りっぽい緻密な戦車CGも、FPS的な揺れる主観視点のせいで苦痛なのですが、ただ、ミリタリー愛は理解できます。

23.「CODE:BREAKER」(BS11 火曜深夜)×
美少年超能力バトル。裏で殺戮する転校生っていうキャラ紹介だけで第1話は終わってしまったので、背景設定が不明。

24.「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」(東京MX 火曜深夜)×近親相姦もの。ライバル格キャラ3人登場が唐突過ぎて、話しについて行けず。主題となる「妹」の異常行動も、「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからね!!」みたいに、ギャグとして笑ってよいものなのか、萌えて行くべきなのか、解らず。先日、「ソードアートオンライン」での竹達キャラな妹を見た直後で、「妹」に食傷していた事情もあるけれど。

25.「PHYCHO-PASS」(フジテレビ 木曜深夜)△×
管理社会舞台にした、新人警官物。管理社会自体をSF的に描写する気が無く、新人が直面する「現実の世知辛さ」の具現化として、済ませそうな雰囲気なのが寂しい。虚淵玄脚本に期待したいけれど。

26.「ROBOTICS;NOTES」(フジテレビ 木曜深夜)×
部活物。ロボ描写に時間を割いた為、極端な熱血ヒロインと、ゲームするだけの男というキャラしか第1話で伝わらず。男視点の原作ゲームであれば問題ないのかもしれないけれど。

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伊藤計劃×円城塔「屍者の帝国」

SFマガジンで冒頭のみ公開済の作を、円城塔が完成させた「遺作。」

数年前のセルフリファレンスエンジンの頃で、円城塔の印象が止まっていたため、言葉遊びじゃないのも書けるんだぁというのがまずは、驚き。スパイ物フォーマットの安定性に助けられた面があるとはいえ、物凄く抽象度高い議論か続く小説終盤でも、妙に具体性あって読みやすいです。遺作の継投ってことで、空気読んで伊藤オマージュに走ったってことかもしれませんが。

夢想剣等のネタも面白かったけれど、和製漫画世界に、使い勝手の良い不条理バトルの題材として、ゾンビ物が溢れる昨今では、珍しさは無いのかも。ただ、進化とラブが交錯するラストシーンのイメージは美しく。

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映画「アウトレイジ・ビヨンド」

続編出来た、ってことは、座頭市より成績良かったのか、衒い無く有名人出せるから売り込み易いとの判断か?北野映画の新作。

物語的にも、前作エンディング後からの抗争を、北野加瀬小日向文世ら前作キャスト中心に綴る「続編」。

前作にあった、コミカルなシーンは姿を消し、画面は真っ青なキタノブルーフィルター全開なので、見やすい北野映画です。ただ、前作石橋蓮司のような追い詰められシーンが無く、直ぐ様一方的な銃撃戦なので、淡白な印象。西側の思い通りになってしまうというラストも、最後に裏切った奴が勝つ前作ラスト以上に、意外性に欠けています。

話より、見所はキャストなのでしょう。西田敏行のヤクザは「ゲロッパ」2003.08.16付感想文を含む同月の「たぶん、日記」、バードディスク内からサルベージをダウンロード)の所為で驚きないが、ドラマ版「孤独のグルメ」での、ぬぼーっとした佇まいが印象的だった松重豊が、物語の観察者な役処なのは、納得し易くて良かったです。

2012.10.13 ワーナーマイカル新百合ヶ丘にて鑑賞

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「超速変形ジャイロゼッター」/「リトルバスターズ!」/「好きっていいなよ。」/「マギ」/「てーきゅう」/「イクシオン サーガ DT」/「アイカツ!」/の第1話感想

2012年10月期アニメ等第1話感想3今期も中盤戦か。

14.「超速変形ジャイロゼッター」(テレビ東京 日曜朝)△×
カード・ゲーム連携したロボ・バトル物。バトルはCG。NISSANロゴ入りの自動車CGの動きは、それっぽいけれど、変形後のロボCGは、エンディングの踊り含め、重み皆無の人間的動き。

15.「リトルバスターズ!」(東京MX 土曜夜)×
ギャルゲー原作の野球部物。泣きゲ界隈の特殊なギャグ・センスを楽しめないわたしには、辛い。

16.「好きっていいなよ。」(東京MX 土曜深夜)×
いかにも少女漫画原作な恋愛物。第1話の棚ぼた展開は、学園一のイケメンの気まぐれにしか見えないので、共感できず。

17.「マギ」(TBS 日曜夕方)△
アラビアンナイト固有名詞を散りばめた異世界ファンタジィ。世界設定を説明する前に、世界に反旗を翻す第1話には、共感できず。舛成孝二監督作品をアンドロイドアナMAICO 2050から宇宙ショーへようこそまで見続けてたので、原作付きとはいえ、とりあえず見ようとは思うのですが。

18.「てーきゅう」(東京MX 日曜夜)△×
女子校物。掌編なので、絵が可愛い以上の印象無く。

19.「イクシオンサーガDT」(テレビ東京 日曜深夜)×
コミカルな異世界ファンタジィ。真面目っぽい原作ゲーム設定を無視した造りなので、メタな下ネタ以外に笑えず。

20.「アイカツ!」(テレビ東京 月曜夜)×
カードゲーム連携したアイドル学園物。ステージはCG。ゲームと連携させる為に、あまりにも強引な世界設定。

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「BTOOOM!」/「武装神姫」/「ジョジョの奇妙な冒険」/「K」/「絶園のテンペスト」の第1話感想

2012年10月期アニメ等第1話感想2今期見る物が少なければ、「金魂」「SDロック・リーの青春フルパワー忍伝」といったジャンプ原作コメディに手を伸ばすかなぁ。

9.「BTOOOM!」(東京MX 木曜深夜)×
デスゲーム物。青年誌原作らしいキツ目の暴力描写と、X-BOX360風ゲームに耽溺する主人公に対する作り手側の敵意が、不快。

10.「武装神姫」(TBS 木曜深夜)△×
MS少女のバトル物。バトルは「IS」製作陣故の綺麗さでしたが、バトルと主人公との関係を明かさないので、落ち着きどころ悪く、阿澄佳奈水橋かおりの嬌声が醸し出す多幸感で、何とか取り繕った感じ。

11.「ジョジョの奇妙な冒険」(東京MX 金曜夜)×
第1部少年編。子安武人の気張った声の他は律儀なアニメ化といった感じ。イエス「ラウンドアバウト」は、1分のエンディング使用でも、抜粋感無く聴ける。

12.「K」(TBS 金曜深夜)△×
謎設定の美青年バトル。絵は綺麗。ブレイク・ビーツ風B.G.Mでスケボー乗りと渋谷舞台という、90年代初頭オサレというか「ブリーチ!」風というか…

13.「絶園のテンペスト」(TBS 金曜深夜)×
謎設定の美青年バトル2?絵は綺麗なものの、展開がスロー過ぎて第1話では設定説明も作品の売りの紹介も、無い気が。カツアゲされる主人公は今期2人目だけど、流行だったら嫌だなぁ。?

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「となりの怪物くん」/「神様はじめました」/「うーさーのその日暮らし」/「新世界より」/「獣旋バトル モンスーノ」/「中二病でも恋がしたい!」」/「えびてん」/「ゴクジョッ。-極楽院女子校寮物語-」の第1話感想

2012年10月期アニメ等第1話感想1今年も、もう、最終クールかぁ。

1.「となりの怪物くん」(テレビ東京 月曜深夜)×
根暗女子と美形不良の恋物語という、講談社系少女漫画原作の定番ですが、カツアゲ描写の平板さに垣間見える、リア充的日常の恐ろしさよ。

2.「神様はじめました」(テレビ東京 月曜深夜)×
美形魔物と元気女子の恋物語という、白泉社系少女漫画原作の定番ですが、変人役石田彰声以外に、印象乏しく。

3.「うーさーのその日暮らし」(テレビ東京 火曜深夜)×
掌編なだけに、オチかキャラか絵か声に引っかかりが無いと辛い。

4.「新世界より」(テレビ朝日 火曜深夜)△
原作既読の遠未来和風SF。和風田舎と不気味な感じは出ているというか、「遠き山に日は落ちて」の夕方情緒説得力は異常。

5.「獣旋バトル モンスーノ」(テレビ東京 水曜夕方)×
「配慮」有るパーティ内の人種分布とか、海外企画っぽい、おもちゃ販促バトル物。主人公側動物1匹目に白熊という選択は意外でした。

6.「中二病でも恋がしたい!」」(東京MX 水曜深夜)×
過去の自分を中二病と韜晦する話。「AURA」を思い出しましたが、和製スクールカースト問題を真っ向から扱った同作と違い、軽ラブコメに落とし込んで終りそう。

7.「えびてん」(東京MX 水曜深夜)△×
「生徒会の一存」と同作者というのが頷ける、美少女が部室でまったり雑談物。同人誌を切り刻む描写は、結構不快でしたが、聖闘士星矢パロを連発するだけの、流し見・実況見推奨作の一場面に、目くじら立てることも無いかな。

8.「ゴクジョッ。-極楽院女子校寮物語-」(東京MX 月曜深夜)×
露悪的な女子校物。友人を吊し上げる主人公が共感できない悪人に見えてしまい不快。同種の話でも、どこか愛嬌のあった「b型H系」と比べると…ってのは、田村ゆかり信者の戯言か。

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アニメロミックスPRESENTS 田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2012 Autumn *Fall in Love*金沢公演

秋ツアー2カ所目の参加。

FC先行予約で、山梨公演を申し込む心算が、マーク箇所が1行ズレていたという、自らの間抜けさに呆れつつも、こういう機会でもないと観光等しないし、と言い訳。もっとも、台風17号接近もあって、観光する状況では無く、金沢城跡近くをぶらつく程度でしたが。飛行機欠航にも怯えていたのですが、ちゃんと飛んだし、色々と眼福もあったので、良し。

セット・リストは、渋谷公演準拠でしたが、話す題材がない、とボヤくMCや、衣装替時のビデオは楽しく。席は、キーボード奏者が見えないぐらいの1階右端で、舞台袖から頭を抱えて走ってくるネコの姿は微笑ましくて良。反面、ドライアイス演出は、上の席から見る方が綺麗かな。演奏では、アコースティック・パートでの、短いピアノのフレーズの入れ方が、格好良かったです。

前回悔しい思いをした「パーティーは終わらない」のラップも、今度はクリア出来、達成感もひとしお(しかし、ツアー全通組も多いとはいえ、客側のみんな、コール練度高いなぁ…)。

2012.09.30 本田の森ホールにて参加。

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