« December 2012 | Main | February 2013 »

「ネオ・ウルトラQ」/「琴浦さん」/「ビーストサーガ」/「ゲーム・オブ・スローンズ」の第1話感想

2013年1月期アニメ等第1話感想3拾遺

20.「ネオ・ウルトラQ」(WOWOW 第一話無料放送)×
実写。物語・キャラより映像に凝った雰囲気ノリの為、原発デモっぽい「文明批評」だけが目立つ。

21.「琴浦さん」(東京MX 月曜深夜)△×
エスパーの孤独。鬱過ぎる過去話に立ち向かうには、救い主となる男の萌え4コマの変人キャラ、に終始しているのが、あまりにも嘘くさく。

22.「ビーストサーガ」(TV東京 月曜深夜)×
おもちゃ連動の男児向け。ライオンが二足歩行進化していくopは面白かったが、勧善懲悪時代劇。

23.「ゲーム・オブ・スローンズ」(スターチャンネル 第1,2話無料放送)×実写。原作は最新刊まで既読。2話でハードカバー170頁というハイペース。魔法少な目とはいえ、架空中世を違和感なく映像化しているのは、流石海外ドラマといったところか。情緒的なキャラが中心のマーティン小説はTVドラマ向きで、スターチャンネル3-4月だけ入ろうか考える位。ただ、見分けの付きにくい外人顔キャラが多過ぎて、テロップ欲しい処。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ロビン・ガスリー・トリオ from コクトー・ツインズ

昨年後半、新譜買わずに、ずーっとコクトー・ツインズの6th「ヘブン・オア・ラス・ベガス」ばかり聴いていたので、タイミング良いギタリストのバンド来日公演を見ることに。

会場は、ビルボードライブ東京ということで、相変わらず、六本木のゴージャスな雰囲気に疎外感を感じつつも、わたしには珍しく、ビールとフィッシュアンドチップス(厚切り芋は旨くて良。2500円は、あんまりな価格だけれど)片手に、初日の2回廻し公演の1回目を鑑賞。

ソロの作風は、アンビエントなインストと聞いていたので、ドラムはブラシばかりの静かなノリかと思いきや、結構しっかり叩いてたのは好印象。ベース・ドラムとのトリオ編成+打ち込みで不思議音響という構成で、アンビエント系の音色とするため、打ち込みの部分は大きめ。最後の曲で、ベースとドラムは隅っこで体育座り、ギターも最後は弾くのを止めて、のそりと立ってるだけの中、打ち込み音だけが鳴り響く状態ってのには、苦笑。

曲も、完全に無機質なミニマル系ではなく、ある程度展開あって聞き易いのですが、その分、3rd「トレジャー」の名曲パンドラのカラオケを聞いているような気分になってしまい、歌の不在が物足りず。そりゃあ、コクトー・ツインズのVoエリザベス・フレイザー程、存在感のある歌声は、中々居ないのでしょうけれど。

2013.1.16ビルボードライブ東京にて鑑賞。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「LINE OFFLINE~サラリーマン~」/「キューティクル探偵因幡」/「THE UNLIMITED 兵部京介」/「幕末義人伝 浪漫」/「AMNESIA」/「戦勇。」/「たまこまーけっと」/「GJ部」/「閃乱カグラ」/「ささみさん@がんばらない」/「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」/「ビビッドレッド・オペレーション」の第1話感想

2013年1月期アニメ等第1話感想2溜め過ぎた。

8.「LINE OFFLINE~サラリーマン~」(TV東京 月曜深夜)×
5分掌編でのキャラ紹介とはいえ、設定説明少ない筈の会社コントで、オチが1つだけ、というのは間延び感。

9.「キューティクル探偵因幡」(東京MX 月曜深夜)△×
狼探偵。「パタリロ!」的少女ギャグ漫画ノリ。

10.「THE UNLIMITED 兵部京介」(TV東京 月曜深夜)×
エスパー差別と闘うマグニートーっぽいダークヒーロー話。スピンオフ作(「絶対可憐チルドレン」のまずは3巻を買え、というCMには驚愕)故か、背景説明皆無なので、主人公の自信の根拠が見えず、感情移入も困難。

11.「幕末義人伝 浪漫」(TV東京 月曜深夜)×
仕事人題材の架空時代劇。「MUSASHI-GUN道」的、作為的+体質的な古臭さの合体。

12.「AMNESIA」(東京MX 火曜深夜)×
メイド喫茶を舞台にした逆ハーレムもの。女主人公が記憶喪失を隠す事情に納得できず、メタな説明都合に見えてしまう。

13.「戦勇。」(TV東京 火曜深夜)△
5分掌編。RPGの記号性ネタと、声優の絶叫で手堅く盛り上げ。

14.「たまこまーけっと」(東京MX 水曜深夜)△
商店街の人情もの。絵は京都アニメーションらしく緻密だし、妹キャラは可愛いけれど、背景をデジタルで暈す処理が気色悪く。

15.「GJ部」(日テレ 水曜深夜)△×
部活でハーレム。ちびっ子/腹黒/体力馬鹿/不思議ちゃん、のヒロイン編成が「生徒会の一存」と同じなのは、ラノベ原作的には必然性か?

16.「閃乱カグラ」(東京MX 木曜深夜)×
忍者設定は薄めの女子高生バトルもの。萌え薄めな90年代初期美少女アニメ風。

17.「ささみさん@がんばらない」(TBS 木曜深夜)△×
新房昭之監督+シャフト作らしく、無人背景の会話劇。幻魔大戦の火炎竜っぽいのは第1話サービスか。妹偏愛キャラでも軽快な大塚芳忠の声だけは素晴らしい。

18.「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」(東京MX 金曜深夜)△
ゲーム勝負もの。第1戦の勝ち方が、アカギの対曽我戦を連想させた、主人公の豪傑キャラに嫌みが無いのは良。

19.「ビビッドレッド・オペレーション」(TBS 金曜深夜)△
元気者の主人公が、敵ロボから親友を守るため、祖父から貰ったアイテムで変身という、正統派第1話。絵も綺麗で主人公も「ストライクウィッチーズ」宮藤ほど性格に無理がなくて見やすいが、そんなことより、ホットパンツの尻描写が印象。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「ヤマノススメ」/「まんがーる!」/「まおゆう魔王勇者」/「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」/「ラブライブ」/「石田とあさくら」/「八犬伝 -東方発見異聞-」の第1話感想

2013年1月期アニメ等第1話感想1新春スタート。

1.「ヤマノススメ」(東京MX 水曜深夜)×
5分掌編。雪山遭難報道流れる時期に、この短さで山ガール萌えに頭を切り替えるのには、少々罪悪感が。

2.「まんがーる!」(東京MX 水曜深夜)△×
5分掌編。漫画雑誌の編集後記か読者投稿コーナーの編集者擬人化の進化形か。自虐ネタと早口の所為で勢いはある。

3.「まおゆう魔王勇者」(東京MX 金曜深夜)×
ドラクエ型ファンタジーに戦略薀蓄か。同キャスト同趣向の「狼と香辛料」CMを流しているため、同作の経済薀蓄に比べると、意外性の無い話を延々することになっていまっていて、痛々しい。

4.「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」(東京MX 土曜深夜)△×
いかにもGA文庫原作らしい、呑気なハーレムものコメディ。起こしに来る幼馴染や教室後ろの主人公席など、律儀な位にジャンルの定石を踏襲するが、「この中に1人、妹がいる!」あたりの超設定に比べると薄味感有り。声優合唱OPでは、田村ゆかりの歌い方だけ異彩を放ちすぎ。

5.「ラブライブ!」(東京MX 日曜夜)△
電撃G’Sマガジン原案のキャラ人気投票+アイドルは、AKB全盛時代にうまく適合か。第1話は苦難に立ち向かうバカ主人公を放っておけず、最初の3人が集まる展開までだが、そこに至る前に、コミカルな弓道女の話を挟んで、(主人公行動だから成功する)ズルさを感じさせずに繋がっているのは良。

6.「石田とあさくら」(東京MX 日曜夜)×
5分掌編。学ラン姿で珍妙台詞の「魁!クロマティ高校」系だが、ギャグセンスが?

7.「八犬伝 -東方発見異聞-」(東京MX 日曜夜)×
戦前日本舞台にした伝奇もの少女漫画。美形能力者と一般人との待遇格差が、CLAMP的ノリで不快。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

太宰治「女生徒/ろまん燈籠 朗読CD付」(海王社文庫)

1939~40年作の青空文庫入りしてることから、中編小説集。

文庫サイズに添付するためか、懐かしい8cmCD付。CDの内容は、70ページほどの小説「女生徒」の内、10ページ位を、声優の花澤香菜が朗読(と、1分ほどのフリートーク)。

朗読が一部抜粋なのですが、「女生徒」は、小説とはいっても、これといった物語展開はなく、最初から最後まで、自己嫌悪少女による取り留め無いモノローグが延々続くだけの、「詩」みたいなもの。なので、朗読が一部抜粋でも、ぶつ切りの印象は受けませんでした。花澤香菜の(深夜アニメ・ファンにはお馴染みの)可愛らしい声のおかげで、小説が持っている自意識ドロドロの日本ブンガクな気持ち悪さは、かなり中和されていて、とっつき易かったです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ザック・ブラウン・バンド「アンケージド」

2年ぶりの新作

SHOUTcast(ネットラジオ)の放送局ジャンルに、「コンテンポラリー・カントリー」というのがあるのを、最近知りましたが、そこで、かかっていたテイラー・スウィフト(2012年作「レッド」の通常版を、ジャケ写気に入って買ったものの、80年代U2風の「スティト・オブ・グレース」と、地味バラード「ボーン・アゲイン」以外は、メロディが弱い感じで聞き込めず。)あたりと比べると、フィドルも鳴りまくるし、流石に正統派なカントリーぶり。

ドゥービー・ブラザース「サウス・サイド・ミッドナイト・レイディ」的アメリカン・フォーク・ロックとしても聞ける作風ながら、軽快なレゲエの「Island Song」、ソウル風の「Overnight」といった他ジャンル風の曲から、綺麗な声を張り上げる、お得意のドラマチックなバラード「Last But Not Least」まで、多彩で聞き易く。

ただ、前作での「フー・ノウズ」みたいなジャム・ロック路線の長尺曲が無いポップスに終始しているところは、少々、物足りないかな。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« December 2012 | Main | February 2013 »