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ジミー・スミス「Plays the Hits: Great Songs/Great Performances」

2010年リリースされたヴァーヴ時代の編集盤。ジミー・スミスのアルバムも結構所持しているのですが、最近、新譜開拓する気力が無いせいか、タワレコ渋谷店で買うものがなく、楽しいインストという、安牌購入に走ってしまいました。

本作収録曲の時期は、60年代~90年代と様々で、ビッグバンドものも、トリオものも、ごちゃ混ぜ。演奏の種類ではなくて、アレサ・フランクリン曲×2や、アルバム「ルート・ダウン」収録の「レッツ・ステイ・トゥゲザー」はじめ、ソウル・R&B臭い曲のカバーを纏めたって編集意図のよう。

曲調の所為か、非常に聞き易いのが特徴。冒頭の「サティスファクション」こそ、ジミー本人のダミ声歌唱が(笑)という感じですが、「ブルーベリー・ヒル」も、アルバム「ザ・キャット」とかのビッグバンドものが苦手なわたしにも、心地良く。

中でも、「この素晴らしき世界」が、純粋なオルガンソロを荘厳な感じで演奏してるのに驚き。アルバム「グルーヴィン・アット・スモールス・パラダイス」収録の「マイ・ファニー・バレンタイン」に似た、しっとり感で、気力に欠ける昨今のわたしには、有難い雰囲気(何時もの弾きまくり大会も、大好きですけれど)。オリジナル・アルバムも探そうかな。

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映画「ジャンゴ 繋がれざる者」

タランティーノ新作は、西部劇(南北戦争直前のミシシッピの話なのですが、カウボーイハットの男がホルスターから拳銃撃つアメリカ時代劇、を表現する言葉を、他に思いつけません)。

リメイク(?)なせいか、話は、シンプルな人捜し展開。キャラクター数が少ないし、そもそも主人公か無口なので、タランティーノ映画お得意の台詞掛け合いも殆ど無くて、BGM流しっぱなしの2時間半は、間延びした印象(差別主義者虐殺シリーズの前作酒場シーンのような名場面が一つでもあればなぁ・・・監督登場シーンの間抜けなノリは好きですが)。

ラストの銃撃戦は銃身長い銃ばかりのせいで、人が吹っ飛びまくる豪快さですけれど、(「男たちの挽歌」冒頭のような)物語上の意味合いに乏しい消化試合なので、対して盛り上がれず。

ただ、雪景色やら、ミシシッピやらの背景が矢鱈と、綺麗な映像なので、BGV的味わいはありました。

2013年3月24日 チネチッタ川崎にて鑑賞。

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花澤香菜 live 2013 “claire”

1stアルバムと同題ですが、四季モチーフだったシングルに合わせて衣装(&客側サイリウム)色を変えていく、シングル再現ライブとでもいうべき構成。

生バンド伴奏でしたが、CD版でストリングスやホーンのパート(結構多い)は、テープ代用で、ライブ向け再アレンジ無なので、勿体無い感じ。ラスト曲「あるいていこう」で、はじめてスーザホン登場したときは、ギター2本要らないから、管楽器入れてよ!と思ったり。

声量で圧倒する人じゃないので、バンド伴奏控えめの、アコースティック伴奏で繊細な声の魅力が引き立つ「おやすみ、また明日」や、テープ音源が中心で生音とのバランスが気にならない「眠るサカナ」が心地良かったです。

後半の「は・な・ざ・わディスティネーション!」をはじめとした、客側合唱での盛り上げや、ラジオ「花澤香菜のひとりでできるかな」路線の緩いMC(後半は殆どパンフの販促状態でしたけど、この豪華作家陣では仕方ないか。「スケッチブック ~full color's~」空の応援イラスト、懐かしい♪)も、楽しかったですが。

2013.3.20渋谷公会堂にて参加。

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Atoms For Peace「AMOK」

2013年作。

レディオヘッドのヴォーカル、トム・ヨークを中心としたバンドの1stで、1曲目「Before-Your-Very-Eyes」トニー・アレンっぽいチャカポコしたドラムを気に入って(+フリー氏のベースなので、ロケット・ジュース・アンド・ザ・ムーンっぽくなるのか、との淡い期待)購入。

2曲目は、無機質な宅録系というか、トッド・ラングレン「ヒーリング」から、メロディーのキャッチーさを削ったような曲。トム・ヨークのナヨナヨした声が苦手なので、他に聴きどころ無いと辛いものがあります。

フリー氏のベースをトッピングした「dropped」やタイトル曲では、無機質な伴奏に無理矢理躍動感を加えた感じが面白いですし、電子音ループ自体はBGM的にも聴き易いのですが、やはり、トム・ヨークの課外活動に、思い入れある人向けの音楽かな。

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「パズルアンドドラゴンズ」

スマートホン用の落ちものパズル。
3ヶ月程ちまちま続けて「魔王の城」<(中盤スタート位?)クリア時点の感想。

指1本で済む操作性と、(ドラクエ錬金の面倒臭さに較べると)手軽な育成要素が魅力。やってることが最初から変わらないので飽きか早そうですが、時間制限あるので、手遊びとしては、十分。

流行りの課金要素入り「無料ゲーム」ながら、課金通貨を運営がしょっちゅう配ってくれることもあり、現時点では課金予定無し。

そもそも、課金で増やすアイテムスロットは、スタート時点だと、前にプレイしたアイテムスロット課金ゲームと比べても、かなり余裕ある感じで、かなり遊んでからの増加でしたし、課金キャラはヒューマノイドと区別されていて、割り切り易く。コンティニュー課金はアーケードゲーム的ともいえますし、搾取されてるイメージ無いのが好印象です。

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「キャロル・キング自伝 ナチュラル・ウーマン」

祖父母やユダヤ経歴から始まり、リヴィングルームツアーや、近年のクリスマスアルバムまでの一代記。

リヴィングルームDVD でのMCを思い起こす、ユーモアのある語り口で読みやすく。

期待していたのは、アルバム製作裏話やだったのだけれど、音楽聴くための副読本としては、作曲家時代と、90年代以降のものの記載はあれど、全盛期オード時代については、少な目。その辺は、既に語り尽くされているからかも。

むしろ、女性の一代記な部分が興味深い。4回の結婚相手との出逢いが全て、ハーレクインばりの電撃的一目惚れなのは、盛り上げるための誇張かもしれないけれど、ジョン・レノンとの感傷的出会いの場面の直後に、赤裸々なDV告白が続く、波乱万丈ぶりに驚き。

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ウィルコ・ジョンソン「マシンガンカッティングの極意」

ギター・マガジン2013年3月号付録CDに収録。

楽器雑誌で、特集するミュージシャンといえば、フュージョン畑の技術自慢か、精神論で煙に巻くブルース界隈と、思っていたので、この人の登場は(お別れツアー、っていう浪花節な話題あるとはいえ、)意外。

もっとも、誌面でも、マイブラ「ラブレス」語りの頁あったりしましたし、わたしの偏見かな。

音のほうは、本人コメント交えつつ、カッティング実演というもの。複雑な解説を要する音楽でもなく、半分位は「ダウン、アップ、ダウン、アップ」言っているだけですし、カッティングは、結構続けるので、前衛音楽としてなら聴ける出来。

左手編の終盤で、ドクター・フィールグッド「シー・ダズ・イット・ライト」の一節を挟んでくれたのは、嬉しいサービス♪

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S―Fマガジン編集部(編)「SFが読みたい!2013年版」

恒例の年間ベスト。

小説読み気力の減衰は激しく、地元の本屋が新☆ハヤカワSFシリーズを置いてくれないこともあって、遂に既読は、国内1位海外9位だけという体たらく。

ハヤカワも、キンドルにはある程度出しているようだし、電子読みで補充するかなぁ。ただ、ミエヴィルパチガルビウィルスンという地味な美学系を並べられても食指が・・

「氷と炎の歌」テレビシリーズ録画予約と言ってる(55頁)早川量子も、わたしと同じスターチャンネル契約してんのか!(わたしは「ゲーム・オブ・スローンズ」終了の来月解約の予定だけれど)

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佐島勤「魔法科高校の劣等生~初年度の部~」

きたうみつなの綺麗な絵柄を気に入ってコミック版を読んだら、無料配信のweb掲載原作小説を積読していたのを思い出して、2300頁(アメリカ人留学生の話までなので、電撃文庫最新刊を追い越しているのかな?)を一気読み。

魔法というか、超能力者の家系が支配する日本での、学園もの。

主人公の最強ぶりが、まずは印象的。ライバック軍曹級の、物語を詰まらなくしてでも主人公を最強に据える感じは、同じく、web掲載小説だった「ソード・アート・オンライン」と同じ(ジャンル:俺TUEEE)。編集者という第3者の目を介さずに、読者の欲求に応じる、web掲載小説作者-読者の閉塞コミュニティの異形性を見る思いでした。感想返事が半ば義務化しているかのような後書きを見ると、web掲載小説界隈は、これまでの小説と全く別の論理で動いているのかも。

ただ、「ソード・アート・オンライン」程最強ぶりが笑えないのは、主人公の目的が、バトルの勝利でなく、家系内での権力闘争の方にあるから。

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「17才だよ?!ゆかりちゃん祭り!!」

久し振りの関東ホール一般公演ということもあり、1次申込みは落ちて、2次で何とか滑り込み当選。

前回同様のメイン企画(1位には正直驚き、新陳代謝は良いことだけれど)の楽曲アンケートも、ベスト盤2連動企画ながら、安心の鷲崎健司会で、FCイベント的楽しさのイベントでした(新着ぐるみheartちゃんの、何とも言えないキモさを含めて)

中盤のアコースティック・ライブでは、「恋歌姫」が、エレピの柔らかい感じで新味有り。

2013年2月27日、パシフィコ横浜にて参加。

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