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アーサー・C. クラーク, フレデリック ポール「最終定理」(ハヤカワ文庫SF)

極近未来舞台に、「幼年期の終わり」冒頭の、闘牛を止めさせるエピソードのような社会介入話。「北朝鮮」とかの固有名詞を出すのは、短いエピソードとしてやるなら兎も角、インド系数学者家族のキャラクターを立てて説明的に長々と本一冊語る上に、戯画化された軍人を悪役にしたこともあり、作り事臭が半端なく。

バチガルビミエヴィルといった現代SFの地味さを是とするわけではないけれど、本作の呑気さには、ついてゆけず(小説を楽しむ気力が乏しくなってるという当方の事情も大きいけれど)。

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