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ジョン・フルシアンテ「Outsides」

2013年作の3曲入りシングル。レコード屋で10分以上の長尺曲「Same」のギター大会を聴いて購入。

キング・クリムゾン「フラクチャー」からハードロック臭を抜いて地味にしたような、端正なギター・ソロ(クラシック崩れ?)を延々垂れ流し、伴奏は変速リズム打ち込みという、「スクエアプッシャーのテーマ」っぽい構造は好み。「ブラウン・バニー」のサントラ作者といわれても、思い入れはないですが、「バッファロー’66」でのキング・クリムゾン曲使用を思えば、美学は共通しているのかも。

もっとも、他2曲はギターは無くて、ジム・フィータスから、叫び声を抜いたような、ひたすら無機質な効果音コラージュ路線で、こっちの路線が本流だとすると、他の作品まで追うのは辛そう。

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アニメロミックスPRESENTS 田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2013 Autumn Caramel Ribbon

アルバムお披露目会でないライブ4回目。

流石に、「Endless Story」「パーティーは終わらない」&最近のシングル表題曲、といった定番に、新味が乏しくなる(ラップ合唱大好きですけれど)からか、今回の趣向は、過去のライブで、衣装替え時間の場繋ぎビデオ内披露されていた「初恋」や、「ときめきフォーリンラブ」を、前座の神楽坂ゆか名義で歌う展開。ライブ冒頭が、神楽坂ゆか紹介ビデオで脱力させる、というのも、何時もの派手な曲スタートと違って、驚きが有りました。名義毎にサイリウム色変えという新ルールは、ピンクだけ!という解りやすさを失うことを危惧しますが、色変えの楽しさがあるのも確かですし、世はキングブレード全盛のようなので、止む無しですか。

前座が4曲+ビデオで1時間弱だったためか、本人名義分の時間が、やや短目にシェイプアップされたのも好印象。選曲では、かつての代表曲「Little wish~first step~」や、3方ディスプレイに映る月を見上げてると、武道館を思い出す「上弦の月」は、矢張り嬉しいですし、演奏陣にホーン隊を揃えているので、ラストでの「チェルシーガール」2回演奏も映えます。

mcはいつもの、ゆかりんライブ。

2013.09.16 横浜アリーナにて参加。

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藤崎慎吾「深海大戦 Abyssal Wars」

深海中のメタンハイドレートを警備すべく、体長15mの脳波操縦ロボで戦う話。「ハイドゥナン」に、海底資源巡って潜水艇同士で殴り合う1エピソードがありましたが、その拡張版といったところ。

背景となる無国籍民や、ロボに乗るための修行の描写(水中合気道で、修行するシーンが、本作中では一番面白い)が多く、初出撃を何とか生き延びるところで、本作は終わり。

最終頁に「中深層編了」と一行あり、表紙では全く触れていませんが、謎は投げっぱなしで終わってますし、章立てがアルファベットのA-Lなので、もう1冊分ありそうです。ただ、気分屋のナビ精霊や、クールな女性先輩パイロット等、イラスト次第ではラノベに行けそうなノリの作品とはいえ、続きを読めるかは商業成績次第、なのかも?

ロボに乗る理由として、自分探しのウエートが大きいのは、小説ならではかな。

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映画「パシフィック・リム」

3DCGロボ映画は、「トランスフォーマー3」の破片と、重みの感じられないCG臭が、嫌だったのです。が、今読んでいるのが、深海ロボものの、藤崎慎吾「深海大戦」なので、そのイメージ源になるかな?と、思い鑑賞。

CGは懸念通り、(映画「エイリアン」以降というか、実在爬虫類と平成ギャオスの合体というか)お手本が多そうな「カイジュウ」CGのヌルヌルした動きに比べて、ロボの動きは軽め。で、迫力を補うためか、ハンスジマー風低音強化BGM(クレジット見るとドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のラミン・ジャワディでした。あのメインテーマも低音系だしなぁ)が煩く。ロボの動きについては、操縦法がジャンボーグ9式ってこともあり、ロボ自体を神像的に思い入れるのではなく、登場人物の「乗り物」扱いなのは、映画版「サンダーバード(リメイク)」を連想。ロボ全身姿もあまり画面に出てこなくて、主観視点っぽい画面のほうが、US(救命具のロゴ)的には良いということかな?と納得。

話は、トラウマ解消ものながら、展開がテレビシリーズのダイジェストっぽくて、場面ごとに話が途切れてしまう感があります。吹替の杉田智和の主人公声&ナレーションは、彼の声に変人キャラの印象が強い(わたしが、女性向けゲームやらないからか)こともあり、金髪アメリカ人然とした主人公の感情が把握しづらかったです。話はCGの添え物と、割り切れる程、CGに感激出来なかったので。

「トラ3」よりはマシ、な心象ですが。

2013.09.18新宿ピカデリーにて、鑑賞。

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RO-KYU-BU!「Dear friends」

2ndアルバム。

基本的には声優合唱路線ですが、1st路線のエレポは「デンジャラスポリシー」ぐらい。パンキッシュなタテノリ「キドキド」、レゲエと早口言葉の「コードネーム:075」、オールディズな「Rolling! Rolling!」等、多彩な伴奏の異色作。グループ内ユニット曲も、前作のような単純な年齢区分でなく、色々。ロリ声が被ってしまった花澤小倉組の「Sync」等、完成度より、前作と違うことを重視したような感じですが、日笠井口組の「Rise」は、COCO末期の「You're My Treasure~遠い約束」を思い出す曲調で良((ただ、CoCo繋がりで言うなら、瀬戸麻沙美の歌声を中心に「はんぶん不思議」っぽく攻める5年生チーム「下級生Groove!」のほうが、盛り上がりそうな気が・・・)。

正直、(声優合唱エレポという)魅力が解り易かった1stのアウトテイク集的な地味さ。ですが、反面、月末のライブでは、地味な本作収録曲だけじゃなく、前作曲も遣ってくれそう♪にも思えるので、1stライブ未参加者としては、嬉しい面もあります。

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テデスキ・トラックス・バンド「メイド・アップ・マインド」

2ndスタジオ作。

前作同様、スーザンの荒々しい一本調子な歌が中心(カントリー系ロックとして聴くには、メロディが地味過ぎ。ブルース村的には、これで十分なのかもですが)で、ギターは控えめ。長々としたソロを聴けるのは、長尺曲の「ザ・ストーム」後半ぐらい、ってのは、(ライブではバランス変えるかもですが)、寂しく。

ソウルフルな裏声コーラス陣が、メイン・ボーカルの単調さをフォローする、「パート・オブ・ミー」「ドント・ドリフト・アウェイ」あたりは、良かったです。

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