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横山信義&高荷義之「宇宙戦争1941」、「宇宙戦争1943」、「宇宙戦争1945」

作者名はiTunesStore表記に準拠(著者&挿画表記は、ラノベっぽい?)。

第二次大戦時代の各国軍隊と、ウェルズ版宇宙戦争の「火星人」とが闘う全三冊。固有名詞が架空でないものの、「続リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン」を連想する、架空歴史物。

未だ続けてるゲーム「艦隊これくしょん」で、艦船名に馴染んできたことあって、読むことに。本作でも、「甲標的」とか、説明無く出てくるので、「架空戦記」読解力は前提の本かも。

1941終盤で、子供たちの危機に、(「艦これ」では陽気な軽空母)龍驤が駆け付ける場面や、1945最終決戦(最終になる理由があるのはSFっぽくて嬉しい)での
各国軍撃墜王の協力プレイ(こちらは、ストライク・ウィッチーズか)は、流石に盛り上がります。

けれど。

主要登場人物である艦隊指揮官達を、皆、物凄く人格者として描いてるので、圧倒的敵とも悲壮感見せずに淡々と対応してしまうので、全体の印象はかなり地味。同作者「東京地獄変」での自衛官描写にも似た印象に記憶してるので、作者の作風ってことかもしれないのですが。ただ、この地味さは、人格のある乗員でなく、艦自体が主語になってるから、と思うと、ゲーム・プレイヤー提督が表に現れない「艦これ」のノリに近い気もします。

最近、「艦これ」E-2面攻略で、戦艦護衛すべく駆逐艦を多数轟沈させてたこともあり、似たシチュエーションの本作は、読んでいて感傷的になることしきり(轟沈させないようなプレイは、ゲーム的に1軍キャラしか使わなくなってしまうので、それも、どうか?と思ってのプレイなので、決断を悔いてはいないのですが。けれど、轟沈時の「深雪」「如月」の台詞は、胸に刺さるのでありました)。

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