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マイナー・アルプス「ゲット・ゼア」

ジュリアナ・ハットフィールドの2013年新作。ナダ・サーフマシュー・カーズ氏との男女混声作。

ギター・ポップな「I Don't Know What To Do With My Hands」や、元気パンクな「Mixed Feelings」もあるけれど、半数ぐらいの「If I Wanted Trouble」や、「Radio Static」等、TR-909のクレジット有る一本調子のリズム・ボックス伴奏曲。過去のマシューとの共演作も、リズム・ボックス伴奏「Such a Beautiful Girl」と、聴いて納得。

相変わらず声は可愛いし、伴奏も好みの音色ですけれど、流石にアルバム1枚は地味過ぎる気も(久々の国内盤ごご祝儀とボーナストラックのデモ目当てで、国内盤購入したけれど、デモと本編とがあまり変わらない気が)。

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ザ・ポリフォニック・スプリー「イエス、イッツ・トゥルー」

2013年作。

6年ぶりの新作ながら、笛(フルート?)合奏から始まる「ホールド・ユアセルフ・アップ」等の壮大な合唱生楽器ポップ路線と、意外にポップなスロー曲「ユー・アー・ゴールデン」「レット・ゼム・ビー」が並ぶ展開は、前作と変わらず。

楽器数の多さから、来日は大変そうですが、フェスでいいので、再見したいなぁ。

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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編/叛逆の物語

登場人物の自己犠牲で綺麗に纏めたTV版に対する無理やりな蛇足というか、全否定になるのは、本作と同じループ物の「シュタインズ・ゲート」と、同様。

TV版の展開と明らかに不整合で、あからさまに夢落ちっぽく見える冒頭の幸せパートが、あまりにも長過ぎて、(スピンオフ・2次創作まで追うような熱心なファン向けサービスと思っても)辛かったです。

TV版と異なり、物語上の役割を背負わず、「頼れる仲間」役に徹したさやかマミが美味しい処を持って行き、無理のある物語の説明役を背負わされたほむらが、苦労してる感じ。斎藤千和声の慟哭入ると、まどか☆マギカっぽく聴こえるものの、記号度が増した背景と、終盤のサディステッィクキャラ化を見ていると、同じ斎藤千和キャスト&新房昭之スタッフ作でも、物語シリーズみたいに見えてしまいました。

2013.10.28 新宿ピカデリーにて鑑賞。

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横山信義&高荷義之「宇宙戦争1941」、「宇宙戦争1943」、「宇宙戦争1945」

作者名はiTunesStore表記に準拠(著者&挿画表記は、ラノベっぽい?)。

第二次大戦時代の各国軍隊と、ウェルズ版宇宙戦争の「火星人」とが闘う全三冊。固有名詞が架空でないものの、「続リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン」を連想する、架空歴史物。

未だ続けてるゲーム「艦隊これくしょん」で、艦船名に馴染んできたことあって、読むことに。本作でも、「甲標的」とか、説明無く出てくるので、「架空戦記」読解力は前提の本かも。

1941終盤で、子供たちの危機に、(「艦これ」では陽気な軽空母)龍驤が駆け付ける場面や、1945最終決戦(最終になる理由があるのはSFっぽくて嬉しい)での
各国軍撃墜王の協力プレイ(こちらは、ストライク・ウィッチーズか)は、流石に盛り上がります。

けれど。

主要登場人物である艦隊指揮官達を、皆、物凄く人格者として描いてるので、圧倒的敵とも悲壮感見せずに淡々と対応してしまうので、全体の印象はかなり地味。同作者「東京地獄変」での自衛官描写にも似た印象に記憶してるので、作者の作風ってことかもしれないのですが。ただ、この地味さは、人格のある乗員でなく、艦自体が主語になってるから、と思うと、ゲーム・プレイヤー提督が表に現れない「艦これ」のノリに近い気もします。

最近、「艦これ」E-2面攻略で、戦艦護衛すべく駆逐艦を多数轟沈させてたこともあり、似たシチュエーションの本作は、読んでいて感傷的になることしきり(轟沈させないようなプレイは、ゲーム的に1軍キャラしか使わなくなってしまうので、それも、どうか?と思ってのプレイなので、決断を悔いてはいないのですが。けれど、轟沈時の「深雪」「如月」の台詞は、胸に刺さるのでありました)。

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