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ボストン「ライフ、ラヴ&ホープ」


2013年新作。

11年前リリースの前作未聴(前前作以前は聴いてた)でしたが、前作収録作再演が何曲か入っているので、かえって好都合。

特徴的なのは、複数人ボーカルなところ。初代ヴォーカルのブラッド・デルプが亡くなったとのことで、女性キーボードや、ユーチューブでカバーを歌っていた人や、リーダーのトム・ショルツ自身(嗄れ声)らが、ボーカルを取っています。やはり、「宇宙の彼方へ」のサビ等、初代のアメリカン・ハード・ロック然とした高音ヴォーカルの印象が、このバンドには強いので、ボーカルが変わると、印象激変です。ただ、ボストンらしい、流麗なギター・サウンドは、表題曲などでたっぷり聴けるので、ボストンが伴奏を担当したコンピレーション・アルバムのように聴ける楽しさは有ります。1stの長いキーボード・ソロのような、70年代ハード・プログレ様式美は無くなっているため、聴き易いですし。

インスト曲「ラスト・デイ・オヴ・スクール」の盛り上げ方には、クィーン「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」を連想。

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KAKUBARHYTHM presents『OUT TOURS - 5th Album OUT Release Party !!! 』

ユアソン新譜リリース記念ライブというか、今年の「超二日間」ライブ。

前座1つ目の「にせんねんもんだい」は、オウテカの単調さを爆音化したようなインストを休みなく一時間。ドラマーも、バスドラは多分打込。持っているギターを触らず、シンセ?をつまんでいるだけのギタリストによる、ラストMC一言が妙に可愛らしいのが、印象的。

前座2つ目の「田我流 feat.stillichimiya」は、体言止め多用の和製ヒップホップ(対バンでヒップホップは引かれる、とのMCには苦笑)。ファーサイド2ndの名曲ネタや、パブリック・エネミー張りにサイレン多用とか、90年代初頭以前ノリの古風さが、嬉しかったです。松方弘樹顔なダンサー登場時での宴会芸的面白さが、一番印象的なのは、音楽的にどうかと思いましたが。

ユアソン本隊は、パーカッションが入った分、ドラムがリズム担当化。皮をピンと張ったようなドラムの硬い音が印象的でした。パンクっぽい曲でばかり盛り上がる客側への違和感は、 前回同様ですが、それは彼らの所為とはいえないし。

2013.12.07 恵比寿リキッドルームにて鑑賞。

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YOUR SONG IS GOOD「OUT」

お久しぶり感有る5th。

難解ポストロック路線に行ったかと思いきや、1曲目の「Re-search」から、エレピ中心の反復インストで、ちょっとスペシャルアザースっぽくて、聞き易く。「Pineapple Power」の親指ピアノ反復も、まるで、コノノNo,1。ですが、スペアザやコノノ程には反復一本槍ではなく、人力演奏の味わいに未練を残しているような中途半端さが、独自性でしょうか。人力ならでは!なトロンボーンも、居ますしね。

「Dripping」の南国っぽい緩さは、1st曲を連想して嬉しかったです。

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ソング・フォー・ザ・フィリピン

iTunesのチャリティ配信。

既発表のコンピレーションながら、1500円中1142円を赤十字に出すと宣言する明朗会計っぷりが素晴らしいので、購入。

ビートルズの2曲(癒し系臭い鳥の囀り入りの「アクロス・ザ・ユニバース」は、バードバージョン、後半ギター大きめの「レットイットビー」はシングル版か?馴染み無い感じが、新鮮)とディラン“Shelter From The Storm”以外は、今のビルボードチャートでの人気者が大半。

コンピレーションの趣旨から、大仰バラードと人生応援歌ばかりになるのは、しょうがない処。ラップはエミネム“Stan”だけ、ロックっぽい元気さはレッチリ"Factory Of Faith”ぐらいなのは寂しく、ワン・ダイレクションのダサダサなユーロビート“Best Song Ever”でも、元気か嬉しくて、飛ばさずに聴いてしまうくらい。

今時な変則リズム伴奏と歌のテンポを全く合わせないケイティ・ペリー “Have I Told You Lately That I Love You”路線は、今時の主流と解っていても、やはり苦手。マイケル・ブーブレ “Have I Told You Lately That I Love You”や、ブルーノ・マーズ“Count On Me”によるオールディズ完全再現ものが安心して聞けてしまいます。

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The Rolling Stones「L.A. Friday (Live1975)」

2012年配信もの。無圧縮のFLAC形式の音源2時間半が900円、という激安価格は、流石、バンドの公式配信サイト Stones Archive、といった感じ。

Paypal 課金設定(200円戻す奴)と、iPhoneでFLAC聴取設定を億劫がっていたのですが、国内アプリのONKYO HF player が、FLAC対応したこともあり、導入(e-ONKYOへランティスがアニソン配信、に対応する為でもあり)


ストーンズ自身については、セットリストに「サティスファクション」が無いのを驚く位に、門外漢なので、「ギミー・シェルターは良いメロディーだなぁ(小並感)」で。

なので、目当ては、キーボード担当したビリー・プレストンローリング・ストーンズ名義の2曲(正直、ビリーの新規音源聞けるとは思ってなかったので、ストーンズ側に感謝感謝)。当時の新譜「イッツ・マイ・プレジャー」に掛けたMCも、嬉しいところ。他の曲でも、全編通しての「アウタ・スペース」風ピロピロしたシンセ音や、「アンジー」での教会音楽風オルガンとかは、ビリーっぽい感じ。

ビリーとストーンズといえば、ライブ盤「ヨーロピアン・ツアー」でのミック・テイラー客演を思い出しますが、今ライブのリード・ギターは、後任のロン・ウッド。冗長且つ単調なギターソロは、如何にも、「70年代ブルース・ロック」のジャンル要請に忠実な感じです。ただ、「悪魔を憐れむ歌」でのファンク風グルーヴは、ラストを飾るだけあって素晴らしいです(ビリーやバーカッション等の、黒人ゲスト陣の助力故にも、思えますが)

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Kindle-Paperwhite(2013年モデル)

動画やゲームはおろか、メールもネットも出来ない、電子読書専用タブレット。

購入理由は、日本語版ハードカバーが重くて辛い「氷と炎の歌」シリーズ新作(前巻に登場しなかったティリオンの話とか、6年前に読んだ前前巻ラストの続きから、という記憶力に辛い仕打ち)を読むため。ハヤカワ文庫挟み込みの刊行予定ペーパに、電子版刊行予定入れてくれてて続巻への保証が有るのは心強いし、やや、安い(ハヤカワ文庫落ち待っても、大して安くなる訳でもない割には)のも嬉しいし。

キンドル本や自炊本も、アイホン5の液晶サイズでは、読むのは相当億劫(小説なら不可能じゃないけれど)でしたが。本機なら、マンガでも、見開き読みを強いる作風でなければ、一応は許容範囲といったところ。Eペーパに特有な改頁時の白黒反転も気になりますし、その他の操作性も良いとは思わないのですが、頑丈感ある外枠が、多少の高さなら落っことしても大丈夫そうで気楽に扱えて良いです。

それにしても、(往年のマック・オーナー的)選民意識が鼻につく本機テレビCMの気色悪さといったら!

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「螺旋の果実」

10th。前アルバムから2年という事実以上に、「微笑みのプルマージュ」を収録曲として聞き直すことに、お久しぶり感が。

楽しげなブラス(シンセ?)の「Moonlight secret」から、可愛らしいエレポ「キャンディスターにお願い」の並びでの、軽快な感じが♪。ライブ冒頭を盛り上げそうなアップテンポ曲「純愛レッスン」や、蓮っ葉な歌い方の雰囲気物で、ライブ中盤で衣装変えそうな「Passion Error」等、来年ツアーでの披露を予想させる曲が並ぶ、何時もの感じ。

付属ブルーレイでの動画企画「バーチャル・デート」は、相変わらず、”うそっこ”の楽しさがありますが、30分近い長尺故、主観視点が延々続くところは、やや苦手。

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